いよいよ欧州CLグループリーグがスタート! CL「チェルシー対ブレーメン」戦展望

■いよいよ欧州チャピオンズリーグのグリープリーグが開幕

明朝からいよいよ欧州チャピオンズリーグのグリープリーグが開幕です。で、チェルシーはしょっぱなから修羅場を迎えます。グループAのダークホース的な存在であるブレーメンと対戦。昨年の覇者バルセロナがいるこのグループAで「2位以内」を確保するためにはブレーメンは絶対に倒さないといけない相手であり、しかもホームでの戦いとなるので是が非でも勝ち点3を死守してもらいたいところです。さて、そのブレーメンですが私が実際に見たのは先日行われたブンデスリーガのシャルケ戦のみ。その時は高いディフェンスラインの裏を狙われて「守備の脆さ」を露呈してくれたのですが、チェルシー攻撃陣も「そこ」をうまく突きたいところ。ブレーメンの戦い方が気になるんですが、シャルケ戦みたいに攻撃的で最終ラインを高くしたコンパクトサッカーできてくれたら願ったり叶ったりかなぁ。

■ブレーメンは「昨年から同じ欠陥」を抱えてプレイ!?

ブレーメンが展開するダイナミックな仕掛けのバックボーンは、これらのプレーに象徴されるように、トータルフットボールを志向する姿勢が選手たちに深く浸透しているところにある。トータルフットボールとは、基本的なポジションにこだわり「過ぎない」ことで、動的に機能し続ける全員守備、全員攻撃というダイナミックサッカーのことだ。それを志向するイメージがしっかりと浸透しているからこそ、彼らのプレーがシンクロし、前後左右の大きなポジションチェンジなど、効果的にグラウンド上に現出するのである。
 とはいってもブレーメンの場合、選手たちの守備意識が高い割には、ディフェンスにおける組織的な機能性はまだ十分とはいえない。現在(第12節終了時点)リーグ2位につけているブレーメンだが、失点の数は目立って多いのである。アンドレアセン(デンマーク)とナルドー(ブラジル)という今年から加入したセンターバックコンビが、まだうまく互いの意思を疎通させられていないことも大きいだろうが、それだけではなく、この2人の前で守備の起点となるべき中盤の守備ラインが常に安定したバランスを保てているわけではないという事情も見えてくる。最終ラインと中盤ラインとのイメージコンビネーションが支える組織ディフェンスの機能性レベルがまだ低いというわけだ。
 トータルフットボールを志向するプロセスは常にリスクを伴うものだ。ブレーメンは、「前向きなチャレンジ」を続けながらも、次の守備でのリスクマネジメントが「まだ」うまく機能していないことが失点の多さにつながっているということなのかもしれない。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/germany/column/200511/at00006669.html

こちらは、おなじみ湯浅氏が2005年11月にスポナビでかかれたものですが、どうやらこれ読むと「昨年から同じ欠陥」を抱えてプレイしているみたいですね。まぁ攻撃力が売りのチームみたいですので、守備にはある程度目を瞑る戦い方となるのは仕方がないところであると思うのですが、チェルシー的にはその「守備の欠陥」を執拗に突いてゴールを奪いたいところです。具体的に言えば「中盤でのプレッシングかたハーフカウンター」というのが一番有効なのでしょう。ボール狩りのスペシャリストであるMFエシエンを中心とした中盤の守備からカウンターを仕掛け、ブレーメンの高いDFラインの裏へスルーパス出してシュフチェンコが決める。これが理想です。というわけでホームでの戦いですが、モウリーニョの戦術的には「守備を固めてカウンター狙い」で行くのかなぁと予想してます。スタメンはGKチェフ、DFブラールズ、カルバーリョ、テリー、ブリッジ、MFマケレレ、エシエン、ランパード、バラック、FWシェフチェンコ、カルーと予想。まぁ「カルー→ドログバ」とか、マケレレ温存の「3ハーフ」とかも考えられますが、「カウンター狙い」なら上記の4-4-2かなぁと。ロッベンとかジョーコールが使えるならウイング2枚を置くお馴染みの「4-3-3」もあると思うのですがね。あと、これ以外にもチャールトン戦で使った「変則的4-4-2」で行く可能性もあるかもしれませんがどうなんでしょうかね? 

■チェルシーも、ブレーメンとはまた違った意味での「トータルフットボール」!?

というわけで、今期のチェルシーのシステムは非常に読みにくいのですが、それが「強み」であるとモウリーニョは雑誌で語ってます。

それは各自の能と戦術理解度の高さがなせる業であって、いわゆる「基本システム」を持たないことは、弱点でなく、強みだと理解してもらいたい。対戦相手は試合当日までわれわれがどちらのシステムでどんな戦いをするのか分からないから、頭を悩ませることだろう。
ワールドサッカーマガジンNo.140(9月21日号)「ジョゼ・モウリーニョ チャンピオンズリーグを語る」より

今シーズンのチェルシーは個々のスペシャルな能力のほかに、それらの選手を使った「複数のシステムを併用できる柔軟性」と、少数精鋭の固い絆で結ばれた「ファミリー」であるところが武器であると語るモウリーニョ。それは湯浅氏がコラムで言うところの「トータルフットボール」とは正反対に位置するサッカーなのかもしれませんが、個人的にはモウリーニョのチェルシーも、ブレーメンとはまた違った意味での「トータルフットボール」であると思う次第です。リーグ戦ではまだ噛み合ってないところもみられるチェルシーですが、ここ一番ではきっちりとチームを仕上げきてくれると思っているのですが、果たして?? まぁともかく、この試合で必要なのは内容よりも結果なわけで、グダグダな内容でもいいから勝ち点3を取ってもらいたいですね。
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