ジーコ日本代表は「ロックを感じるチーム」とすれば、オシム日本代表は? 音楽とサッカーのくだらない話

ジーコが何を言おうと守備の意識や連動性やチームワークや走ることやラインの高低やプレスのポイントや闘う気持ち、そういったもの全てよりボールテクニックのある選手こそ全てっていうやり方は、世界への反逆、アウトサイダー日本の特攻スタイルとしてはまぎれもなく無鉄砲で最悪な程馬鹿でカッコ良かった。ロックを感じるチームでしたね。頭悪すぎ。それでいて王道。ロマンチック。あれじゃやっぱり勝てるわけなかったかな。いや、でも勝ったらメチャクチャカッコ良かったでしょう。とオシムのまともすぎるチーム作りを見て。そう思ったりしてる今日この頃です。http://uolavlosblog.jugem.jp/?eid=388

オシムのチームがまともとは思ってないのですが、ジーコのチームが「世界への反逆、アウトサイダー日本の特攻スタイルとしてはまぎれもなく無鉄砲で最悪な程馬鹿でカッコ良かった。ロックを感じる」という表現はうまいですね。単純にそう思ったので引用させていただきました。こちらのブログの方は文章を拝見しますと、どうやら大のチェルシー嫌いみたいですので不愉快かもしれませんが。

さて「ロックを感じるチ-ム」のロックって、具体的に何をイメージされているのでしょうか。ビートルズ? ローリングストーンズ? そうじゃなくて単なる反抗的なイメージ? と、ここでいきなり音楽論を展開するのもなんですが「ロック=世界への反逆=ストーンズ」と仮に定義しておきましょう。ローリングストーンズなんて古すぎて知らんって人も多いと思いますが、まだ現役なんですよね確か。私は、その昔、ストーンズにハマった口でしてアルバムはそこそこは聴いているのですが、ストーンズをご存知の方はお解かりの通り、彼らはある時期から「世界の反抗」でも「アウトサイダー」でもなんでもなくなってしまうんですよね定番というか商業ロックと化すわけです。予定調和な存在に変わるとでもいいますか、自らのコピーバンドになるとでも言いますか。まぁ時代の変化の影響というものあったんでしょう。で、そんなローリングストーンズ状態を察知し、彼らみたいにはなりたくないと言ったロンドンのミュージシャンがいました。その人の名はポール・ウェラーと言い、「ストーンズみたいになりたくない」と言って、当時絶頂期であった自身のバンドJAMを解散したのは有名な話。って今から25年前というとてつもなく古い話であるんですが(笑)。そのポール・ウェラーがJAMを解散して作ったのがスタイルカウンシルなわけですが、そのポール・ウェラー、スタイルカウンシルが大好きなサッカー日本代表にまつわる方はご存知でしょうか?

パンクの代表だったセックス・ピストルズのようなシャウト系音楽よりも、どちらかというと私は、パンクからニュー・ウェイヴと呼び名が変わり始めた時代のポップ性に富んだ音楽が気に入っていた。ザ・ジャム、エルヴィス・コステロ、ブームタウン・ラッツ、ポリス、ディキーシーズ・ミッドナイト・ランナーズはその代表といえよう。なかでも、ザ・ジャム、特にポール・ウェラーは大好きで、彼はジャム解散後、スタイルカウンシルを結成し日本でも人気を博した。彼の音楽や言動はソロになった今でも注目している。
もちろん、日本のミュージック・シーンにおいてもフリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴ、オリジナル・ラヴなど優れたバンドは数多くある。中でもフリッパーズ・ギターの大ファンだった私は、幸運なことに小山田クンと仲良くなれた。彼らは残念ながら解散してしまったが、非常に音楽性に、またポップ性に富んだ素晴らしいバンドだった。彼らのアルバム、『カメラ・トーク』は、日本の音楽史上に残る名盤であると信じて疑わない。http://d.hatena.ne.jp/machizo3000/20060727

これは「オムニバスCD『bend it ! 93』のライナーノーツ」のみたいですが、これを書いたのが現五輪代表監督でありオシム日本代表コーチの反町氏であるのは有名な話なんでしょうか? 引用先の長谷川町蔵さんという方が「おそらく”『カメラ・トーク』を日本の音楽史上に残る名盤であると信じて疑わない” 彼のことだ、「走らせるつもりじゃなかった」とか日和ること間違いなしなのである。」と語っていて思わず笑ってしまったのですが、ジーコのチームがロック的と定義して、この反町氏の文章を読むとけっこう興味深いものがあったりして。まぁ反町氏がポーウウェラーさながらに「ジーコのチーム(ストーンズ)みたいにはなりたくない」と言ったかはわかりませんが。

まぁ反町氏はどうでもいいとしてジーコと比較という意味で考えるなら、オシムのチームは音楽で例えるとなんなんでしょう? まぁまだその実態はわかりませんが、たとえばジーコのチーム=ロック=ローリングストーンズを称して「ミックジャガーとキースリチャーズが光っているのは、ロンウッズとチャーリーワッツという水を運ぶメンバーがいるからだ」という感じでしょうか? またはビートルズに置ける「リンゴスターとジョージハリスン」の重要性とか語りそうな感じがするんですが、そこから例えるに現状の日本代表は「ミックジャガー&キーズ抜きのストーンズ」もしくは「ジョンレノン&ポールマッカトニーがいないビートルズ」とでも表現したら言い過ぎでしょうか? まぁいまはまだドラムとベースだけのメロディが乗ってない状態のロックなのか、そんなロックなんて時代遅れなものでなく最先端の音楽を追求しているのかはわかりませんが。

ちなみに、私はその昔ロンドンに観光旅行に行った事があるんですが、マダムタッソーという蝋人形館に行ったんですよ。で遠足かなにか知りませんが幼稚園か小学生くらいの団体さんが着てまして、一緒にそこでロックの人形劇みたいなものを見たんですけど、そこでその子供たちがふつうにローリングストーンズの曲を歌っているのを聞いて驚いたのを記憶してたりします。まぁ彼らにとってストーンズは生まれた時から聴いているものなので自然と口ずさめるのかもしれませんが、私が子供の頃に聞いていた音楽とは雲泥の差があると思うのは気のせい? まぁ別に洋楽を歌えなければいけないことはないんだろうし、日本にもすばらしい歌がたくさんあるとは思いますけどね。日本の音楽史上に残る名盤『カメラトーク』とか。以上、くだらないお話でした。
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