欧州CL「ブレーメン対チェルシー戦」超雑感&プレミア「対ユナイテッド」戦プレビュー

■欧州CL「対ブレーメン戦」雑感

加えて、試合後の記者会見ではモウリーニョ監督から「バラックがいい試合をしたとは思わない。申し訳ないけど、そういうこともある。大きな問題ではない。ただ、彼はいいプレイができなかったというだけだ」と名指しで批判を受けることに。交代を強いられることなったケガについても「たいしたことはない。ただ痛いだけだ。自分の筋肉をスパイクして起きたことだ」と切り捨てられ、いいところのない一戦に終わった。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20061123-00000095-ism-spo

遅くなりましたが、CLブレーメン戦について。ランパードが出場停止で、その影響が出ることは予想していたんですが、予想以上に悪かったというのが第一の感想。要はバラックがランパードの代役を果たせなかったということに尽きるんですが、具体的に言えば下がってボールを受けてからのサイドチェンジやクサビパスといったゲームメイクできてなかったのが残念でした。ピッチ状態が悪くて、それが足かせになっていたとは思うのですが、ランパードに比べるとかなり運動量が足りないように感じました。たとえばランパードは、ポゼッションからの攻撃時にはDFの近くまで下がってボールを受けてサイドや前線にパスを捌き、パスが通ればそのフォローに回ったり前線のパナルティエリアへ飛び込むといった「オフザボールの動き」がすばらしいのですが、そういう動きがこの試合のバラックには少なかったように感じた次第です。まぁそれはバラックのみならず、この試合抜擢されたもう1人のMFミケルも同様だったのですが、攻撃を担う2人の攻撃的MFの動きが精彩を欠くとなると、当然、攻撃にもその影響が出るわけで。ズバリその「バラック&ミケルの大胆なオフザボールの動きがなかった」ことが敗因かなぁと思う次第です。まぁ、一番の敗因は失点に絡んだ「CK守備時のドログバのマークミス」なんでしょうが、それ以上に攻撃時のチグハグさというか「ゴール入る気がしない攻撃陣」のほうが問題だったと思うんで。

攻撃でよかったのは、ジョーコールかなぁ。FWとして出てましたがカウンターから何度か惜しいシュートシーンを演出していた「動き」はよかったと思いました。この試合で一番ゴールできる可能性を秘めてました。ただ、現実的にゴールできなかったわけですし、シュートがイマイチでしたし、ポストプレイ時の「当たりの弱さ」みたいなものも露呈しており、そう考えると合格点は上げられないわけですが…。まぁ、負けたとはいえグループリーグ突破を決めたので、それでOKとしておきましょう。気を抜いたプレイはしてなかったと思いますし、間違いなく「勝ちにいった」様子は見て取れましたしね。

■プレミア「対ユナイテッド戦」プレビュー

というわけで、CLブレーメン戦は残念な結果に終わってしまいましたが、それを引きずっていてはいられません。今週の日曜日にはプレミアリーグ首位攻防戦「対マンチェスター・ユナイテッド戦」が控えているからです。ぶっちゃけCLブレーメン戦でシェフチェンコやロッベンを使わなかったのは、ユナイテッド戦が控えていたからであるのは明白であるわけで、チェルシー的にはブレーメン戦よりも日曜のユナイテッド戦に照準を合わせていたのは事実でしょう。アウェーの戦いながら、勝ち点3差の2位のチェルシーにとっては絶対に落とせない1戦であり、少なくとも「負け」は許されない戦いであるというのは言い過ぎではないと思ってます。まだシーズン半ばではありますし、本当の山場はこの後に訪れることになるとは思いますが、チェルシー的には早い時点でユナイテッドに追いついておきたいんですよね。今期のユナイテッドが好調な原因は、ズバリ「取りこぼしが少ない」ところなんですが、なんで「取りこぼしが少ない」かと考えれば、それは単純に「技術的にサッカーがうまい強い」からということだけでなく、「メンタル&精神面での強さ」があるからだと思ってます。で、チェルシー的には早く勝ち点で追いつくことによって、彼らの「メンタル&精神面」のところに揺さぶりをかけたいんですよねぇ。これから12月、1月とプレミアリーグ特有の年末年始の過密日程を迎えるわけですが、それを迎えるに当たって「負けたら首位降格」という状況と「勝ち点差6あるんで1つ負けても問題なし」という状況では、かかるプレッシャーは間違いなく違うと思いますんで。まぁ逆言えば、チェルシー的には負けて「6ポイント」離されるとキツクなるんですけどね(笑)。

チェルシー的な試合のポイントは、ずばりユナイテッドの攻撃陣をいかに抑えるかに尽きるでしょう。特にユナイテッドの両サイドハーフであるC・ロナウド、ギグスを封じ込めるかどうかは勝敗のカギを握ると思ってます。この2人のドリブルからのチェンスメイク、ペナルティエリア内に進入する「オフザボールの動き」がチェルシー的には一番厄介であると思いますし、それを防げないとユナイテッドを無失点に抑えることは難しいと思うんですよね。2トップのルーニー、サハもすばらしいですしチェルシー的には脅威ですが、その2人だけならまだ抑えようがあるわけで。そうではなくて「ルーニー、サハ、C・ロナウド、ギグス」の4人に自由に最終ラインを掻き回されてしまったら、ヤバイということ。なので、まず第一に「C・ロナウド&ギグス」を防ぎ、そうすることによって「2トップと両サイドハーフを分離させる」ことができれば、ユナイテッド攻撃陣を防ぐことができるのではないかなぁと、思ったりしてますが…。

チェルシー的なキーマンは、このところお疲れ気味のエシエンと、怪我から復帰が待たれるカルバーリョかなぁ。ドログバの怪我の具合が心配ですが、もし出れないとしても、そのときはシェフチェンコ&ロッベンにがんばってもらいましょう。というわけで、週末のプレミア首位攻防戦。ぜひともチェルシーには勝ってもらいたいです。
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