CLグループリーグ「ポルト対アーセナル」超雑感、CL抽選会、里内フィジコ退任、横浜FCほか

■ニュース①:コ・アドリアーンセがウクライナのメタルラグ・ドネツクの監督に

オランダ人監督のコ・アドリアーンセは、ウクライナのメタルラグ・ドネツクで来年1月から指揮を執ることになった。現在ウクライナリーグはウインターブレーク中だが、メタルラグは16チーム中8位と中位にいる。ウクライナリーグは1月10日に再開する。
 アドリアーンセは今季開幕直前、選手補強のこじれからポルトを電撃辞任していた。その後は中国サッカー協会、ADOデンハーグ、ハンブルガーSVのうわさが上がっていたが、約2年間接触を続けていたメタルラグに決まった。契約期間は定められていない。
 ポルト時代、アドリアーンセを支えた2人のオランダ人、オルデ・リーケリンク(アシスタントコーチ)、クルンスホルスト(テクニックコーチ、クーバートレーニング法の第一人者)もメタルラグに加入する。メタルラグには元オランダ代表のジョルディ・クライフも所属している。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20061207-00000036-spnavi-spo

すでにどこかのクラブで指揮しているものばかりと思ってましたコ・アドリアーンセ監督ですが、来年1月からメタルラグですか。このクラブ、昔UEFA杯でパルマと対戦してスカパーで放映されていた記憶があるんですが、確か故富樫氏が解説だったかな。まぁ地味なクラブを選んだものです。って、ジョルディ・クライフがいるんだ!! 個人的には、Jリーグのどこかのクラブにコ・アドリアーンセを招聘してもらいたかったんですが、このレベルを呼ぶのは厳しいのですかね。そのコ・アドリアーンセからフェレイラ監督に変わったポルトですが、昨日CLアーセナル戦で引き分け決勝トーナメント進出を決めました。

■試合レビュー:欧州CL「ポルト対アーセナル」雑感

引き分ければ両チームともベスト16が決まり、負けるとグループリーグ敗退の可能性があるという状況で迎えたアーセナルとポルトの対戦。特にアーセナル側には立ち上がりから無理をしないという意識が見て取れ、ゆっくりとした展開で試合は推移する。
 それでも後半に入ると徐々に活発な場面も目立ち始め、ポルトMFクアレスマは2度の鋭いシュートでアーセナルGKレーマンに冷や汗をかかせる。それでも、両チームともリスクを冒してまでの攻撃を最後まで選択しない。結局、試合はスコアレスのままタイムアップを迎えた。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20061207-00000043-ism-spo

クアレスマのシュートが1本でも決まっていたら試合は動いていた気もしますが、まぁ両チームの思惑通りのスコアレスドローというところですね。ポルトではそのクアレスマ、ボシングア、ポスティガなどに注目していたんですが、この試合特に後半はクアレスマがよかったですね。2本ポストに当てたシュートのうちどちらかは決めておくべき出したが、この調子を維持できるなら代表に呼ばれてもおかしくないのですね。ボシングワはモウリーニョの時は中盤じゃありまえんでしたっけ? 今じゃすっかり右サイドバックで定着しているみたいですが、この試合はイマイチでしたかね。右サイドバックかぁ。右サイドバックねぇ…。って、ないない(笑)。ポスティガは相変わらずポスティガでした。その昔、モウリーニョに叱られていた口の選手なんですが、スパーズへ移籍してダメになり、その後、伸び悩んで今に至るという感じでしょうか。ポルトはFWにいい選手がいればけっこう強いと思うんですが、確かマッカーシーをブラックバーンに売ってしそれっきりなんですよね。で、そのFWの補強を巡ってコ・アドリアーンセとフロントでもめて辞任したと噂されてますが、後任のフェレイラ監督はそのFW補強なしでよくCLグループリーグ突破できたと思いますよ。立派です。できれば、次では対戦したくないですね。アーセナルについて。CL仕様の「4-1-4-1」でしたが、チェルシー戦もそれでくるのかしら。危ないシーンもありましたが、注文どおりのスコアレスドローを演じられるくらいチームに成長したというべきなのかもしれません。GKのレーマンの役割はけして小さくないですね。日曜日の決戦については、また明日にでも。

■欧州CL決勝トーナメント組み合わせ予想:商売的に3試合くらい目玉ほしいですよね。

というわけでCLグループリーグが終了。16チームが出揃いました。
A:チェルシー、バルセロナ
B:バイエルン、インテル
C:リバプール、PSV
D:バレンシア、ローマ
E:リヨン、レアルマドリード
F:マンチェスターユナイテッド、セルティック
G:アーセナル、ポルト
H:ミラン、リール

で15日に抽選会。同じサッカー協会での対戦なし、同じグループ内で対戦なし、1位同士対戦なし、2位同士対戦なしが条件です。

対戦カードを邪推してみますと「チェルシー対インテル、バイエルン対リール、リバプール対ローマ、バレンシア対ポルト、リヨン対セルティック、マンチェスターユナイテッド対レアルマドリード、アーセナル対PSV、ミラン対バルセロナ」となりました。適当ですが、チェルシー対インテル、ミラン対バルサ、ユナイテッド対レアルマドリーの3試合を1回戦の目玉として考えてみました。まぁ厳正なる抽選により決まるため、どうなるかわかりませんが、みなさんはどう予想しますか?

■ニュース②:日本代表の里内猛フィジカルコーチが12月31日の契約期間満了で退任

オシム・ジャパンがコーチ陣も“千葉人脈”を最大活用する。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(70)は5日、日本代表の里内猛フィジカルコーチ(49)が12月31日の契約期間満了で退任することを明らかにした。
 里内コーチはジーコ前監督に請われて代表コーチに就任。ドイツW杯終了後もオシム監督のもとでフィジカルコーチを務めていたが、川淵Cは「年間を通じてフィジカルを指導したいので別のチームに行きたいと。本人が思うなら、やむを得ない」と説明した。
 里内コーチに代わってフル代表をサポートするのはU-16日本代表の小倉勉コーチ(40)で、オシム監督の千葉時代には04年までコーチを務めた。さらにはJ1千葉から転身したJ1新潟の江尻篤彦コーチ(39)がU-21日本代表のコーチ候補に浮上している。
 「江尻の名前は挙がっていた。新潟と交渉中で、了解は得てないが」と川淵C。両コーチとも老将に鍛えられた指導者で、千葉から大量6選手を招集したオシム・ジャパンは、コーチングスタッフも“千葉化”に拍車をかける-。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20061206-00000018-dal-socc

このニュースについて。個人的には別のチームに行きたいならジーコが辞めた時にいっとけと思ってしまうんですが、まぁいろいろな事情があったんでしょう。それに契約をきちんとまっとうしたと考えれば、それはそれですばらしい仕事をしたということなんでしょうしね。お疲れ様でした。というわけでフィジカルコーチがいなくなったわけですが、この人事はかなり重要だと思うので、後任はきちんと選んでほしいですね。千葉化もいいですが、安直な昇格人事でないことを願います。

■ニュース③:横浜FCが苦戦中!? J1残留するための提言

高木監督は「クラブには契約をお願いしていたが、すごく残念」。FW城の引退に続く点取り屋の退団。すでに北村、富永の2人に戦力外通告したため、残ったFWはカズと今季強化指定で1得点し、来季新加入する流通経大の難波だけ。「今のままでは戦えない。FWの軸が必要」。高木監督は外国人1人、日本人2人のFW計3人を獲得したい意向を示した。
人件費を抑えるクラブの方針が、来季の構想を狂わせる。入場料収入の増加などで来季の総収入は増えるが、クラブ側は専用練習場やクラブハウスの整備を優先するという。契約更新の条件提示を受けた若手選手たちは「とてもJ1の額じゃない」と不満を口にする。悲願のJ1昇格を決めた横浜FCだが、このままでは来季へのスタートさえ切れそうにない。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=jleague&a=20061207-00000048-nks-socc

横浜FC大丈夫でしょうか? 昨日、横浜マリノスが「大幅な強化費の削減」というニュースを読んで、これは来期の横浜ダービーはおもしろい勝負になるかもなんて思っていたんですが、横浜FCがこんなにヤバイとは知りませんでした。横浜FCのJ2最終節の戦いをTVで見たんですが、「来期この布陣で、さらに両SHにもっと得点力ある選手を補強できればいい結果を残せるかも」と思っていたんですが、補強どころではないのが現状みたいですね。まぁよく考えてみれば、金銭的に厳しいのは意外でもなんでもないのかもしれませんが、ともかく残留目指してがんってもらいたいです。で、フロントの方はいろいろと考えてすでに手を打っているとは思うのですが、お金のないチームの目指す方向性としてプレミアリーグのボルトンとか、セリエAのウディネーゼ的なやり方しかないと思うんですよ。要はベテラン再生工場であり、手前で選手を育成して他のクラブへ売るしかないとでもいいますか。まぁ、言うまでもなくこれまでもそうやってきたんでしょうけど、J1に昇格してもそのやり方で残留目指すのがベストだと思いますし、それしか方法がない気もします。こことかあそことかのクラブは「バルセロナを目指す」とか言っているみたいですが、そんなに簡単にバルサなれないのは言うまでもないところ。もっとお手本にすべきクラブはたくさんあるわけで、横浜FCにはぜひとも現実路線でがんばってもらいたいですね。
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