欧州CL「ポルト対チェルシー」ファ-ストレグプレビューというか、チェルシー的な7つの注目点

■ポイント①:ポルトのウインガーの攻撃力対チェルシーのサイドバックの守備力

ポルト戦について。よく言われていますように「ポルトのウインガーの攻撃力対チェルシーのサイドバックの守備力」というサイドの攻防は確かに1つのポイントになるんでしょう。ただ、チェルシー的にサイドの攻防で怖いのは「ウインガーにドリブルで切り込まれて、直接シュートを狙われること」であって、サイドから「センタリングを放り込まれる攻撃」はそれほど危険ではないと思ってます。なぜって、サイドから放り込まれてもゴール前にて頭で競り負ける可能性は低いと思っているからです。たぶんワントップはポスチガなんでしょうが、正直、それほど空中戦でやられる気がしないんですよね。もちろん、油断は禁物でし、現在のポルトガルリーグ得点王を舐めてはいけませんが、ポルトで怖いのはやっぱクアレスマ&リサンドロロペス&ルチョであり、彼ら3人に自由にシュート打たせないことが重要なのかなって思ったりして。

■ポイント②:チェルシーのフォーメーション

チェルシーは「4-3-1-2」で行くのか「4-3-3」で行くのかわかりませんが、普通に考えれば「4-3-1-2」なのかな。モウリーニョはよく試合の途中で選手交代&フォーメーション交代をしますが、劣勢時に「4-3-3」へ変更して攻撃的にするという策を残しておく気がするんで。「4-3-3」でスタートして、劣勢時にウイング2枚+2トップの超攻撃的な「4-4-2」にするというのも考えられますが、たぶんあまりリスキーなことはしてこないだろうと思う次第です。で、スタメン予想ですが、右SBがディアッラかジェレミかフェレイラかわかりませんが、それ以外はおなじみのメンツでしょうかね。GKチェフ、CBはテリーとカルバーリョ、左SBにブリッジ。中盤はマケレレ、エシエン、ランパード、バラック。FWはドログバとシェフチェンコ。シェフチェンコの代わりにロッベンという選択肢もありえますが、たぶんシェフチェンコでしょう。

■ポイント③:予想されるチェルシーの攻撃方法

さてチェルシーの攻撃でポイントとなるのはたぶん次の3つ。
①、ドログバのポストプレイを軸とした「ロングボール作戦」
②、左SBブリッジの攻撃参加を中心とした「サイド攻撃」
③、エシエンのプレス守備を中心とした「ハーフカウンター」

■ポイント④:ドログバ頼み

中でもドログバへの放り込みってのが多くなる気がするんですが、ドログバとポルトのCBペペ、ブルーノアウベス、またはリカルドコスタとのマッチアップは1つの注目点でしょうかね。CLグループリーグで少し見た感じですが、なかなか強いんですよねポルトのCBは。特にペペはいいCBという印象があるんですが、彼らを相手にドログバがどれだけ前線で基点になれるのか。ドログバが余裕でボールを持てるようでしたら、チェルシーの攻撃がかなり楽になるのは間違いないでしょうが、逆に徹底マークされて潰されたら苦戦を強いられそうな気がしてます。怪我の情報とか出場停止が誰なのかとはわからないので、ポルトのCBが誰でくるのかわからなかったりするのですが、ドログバ対ポルトのCB対決にまず注目したいですね。

■ポイント⑤:チェルシーのサイドバックの攻撃VSポルトの両ウイングの守備

次いで「サイド攻撃」ですが、これを機能させるために重要となるのは「ボールポゼッション」と「中盤でのサイドチェンジ」になるんでしょうかね。マケレレ、ランパード、バラックあたりプレイがまずポイントになると思うのですが、それ以上に大切だと思うのが、両サイドバックのポジョショニング。彼らが高い位置で基点となって「サイドでボールを保持すること」ができるかどうかが、サイド攻撃の鍵になると思ってます。これ裏返せば、チェルシーの両サイドバックに対してポルトの両ウイングがどういう守備をしてくるかってことが問われることになると思うんですが、冒頭で挙げた「ポルトのウインガーの攻撃力対チェルシーのサイドバックの守備力」という命題と逆の「チェルシーのサイドバックの攻撃VSポルトの両ウイングの守備」の戦いがポイントといえるんでしょう。私は、この「チェルシーのサイドバックの攻撃VSポルトの両ウイングの守備」こそが、この試合の最大のポイントだと思っていたりするのですが、そうでもないですかね。もちろん、普通に考えれば「ポルトのウイングの攻撃力」を抑えれるかどうかがカギなんでしょうが、どちらにせよサイドの攻防は重要ということで間違いないんでしょう。

■ポイント⑥:エシエンの中盤での読み&インターセプトの技術は世界一

で、最後にエシエンのプレッシングですが、これについてはポルト次第ですね。ポルトはともかくウイングにボールを預けて攻撃したいと思うんですが、それをどうやって敢行するか。中盤で「ボールをつないで」サイドに展開するのか、それとも中盤を省略して「サイドに直接ロングパス」を狙ってウイングへボールを渡そうとするのか? チェルシー的にはそのどちらにも対応できると思ってますが、ポルトが中盤勝負できてくれるならしめたものというところでしょうか。エシエンの中盤での読み&インターセプトの技術は世界一だと思っていますが、ポルトがつないできてくれたらそれが炸裂するのは間違いないでしょう。ただまぁ、エシエンがインターセプトしても、それがそのままゴールにつながるかどうかは別なんですが。

■ポイント⑦:「アウェイゴール」を意識するかどうか

というわけで、超適当にチェルシー対ポルトの勝負どころを上げてみましたが、欧州CLは決勝トーナメントからはホーム&アウェイでの戦いになるわけで、2試合を想定した戦いが求められるんですよね。そこでポイントになるのは、言わずと知れた「アウェイゴール」というやつ。1勝1敗とか2分とか、ホーム&アウェイの勝敗で白黒がつかない場合に「アウェイゴール数が多いほう」が勝ち抜けることになるわけですが、第1戦でモウリーニョがそれをどれくらい意識して戦うのかも注目したいところです。たとえば、0-0のまま後半途中まで進んだ場合に「アウェイゴール&勝利を狙ってリスキーに行くのか」それとも「リスクを冒さず、ホームの第2戦に掛けるのか」? チェルシーはホームで絶対的な強さを誇っており、このポルトでの第1戦を0-0でもいいから引き分けにできればOKだとは思うのですが、「何が起こるかわからない」のがサッカーでありチャンピオンズリーグですからね。敵地での勝利&アウェイゴールがあるに越したことはないと思うのですが、その2戦トータルの戦いをモウリーニョがどうするのかにもスポットを当ててみるとおもしろい気がします。もちろん試合をするのはピッチ上の選手ですし、その選手個々の状況判断がポイントと言えば、そうなんですが。
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