「“善玉”になったモウリーニョと、“チーム”になったチェルシーの行方」を読んで

どうもです。マイケルジャクソン白人になりたかったのか、それとも黒人だか白人だかわからない人種を目指しているのか? 気になったことはありませんか? ってことでオープニングはこちらのナンバーで。そしてそれをサンプリングで使用したこのナンバーも名曲です。

■“善玉”になったモウリーニョと、“チーム”になったチェルシーの行方を読んで

事実、試合後には、選手と監督の「絆の強さ」を象徴する場面が訪れている。モウリーニョはピッチを横切ってチェルシーサポーターの前に進み、まず後方の選手を、次には自身を指差し「自分はこいつらと一緒にやっていきたいんだ」といわんばかりにアピールしたのである。その直後にはテリーやランパードが、モウリーニョに抱きついていく。チェルシーファンならずとも、かなり心動かされるシーンだった。
 もちろん、モウリーニョは多分にカメラを意識していたはずだし、自分の首を刎ねようとしているアブラモビッチを牽制しようとする狙いもあっただろう。だが、これほど人間臭いモウリーニョは見たことはなかったし、彼の姿は「オーナーの横暴に耐えて懸命にチームを率いた健気な監督=善玉」にさえ映った。いずれにしてもアーセナル戦は、モウリーニョ率いる今季のチェルシーが、本当の意味で“チーム”になった試合だったといえる。しかもクラブの内紛(モウリーニョがアブラモビッチの不興を買い、監督としての立場が脅かされるようになったこと)が、逆にチームの結束を強めた感は否めない。このような展開は「バイブル(膨大な量のデータを記したノート)を抱えた神の子(モウリーニョ)」も、さすがに計算できなかったのではないか。http://number.goo.ne.jp/soccer/world/europe/20070629-1-1.html

チェルシーファンと、それ以外の人でモウリーニョに対する印象が違うという考え方は、確かにそうかもしれません。なので上で引用しているコラムも、チェルシーファンじゃない人が感じた印象として読むならば「そのように感じていただけましたか。ありがとう」って感じなのですが、チェルシーファンの私が読んだ感想としては「モウリーニョは前からそういう人でしたよ」っていう感じです。「絆の強さ」「選手たちの負けたくない気持ち」や「驚異的な粘り」に関しても、前からモウリーニョのチェルシーがもっていたものだと思うし、今期の優勝を逃したアーセナル戦が「本当の意味でのチームになった試合だった」って考えはちょっと違和感がありますね。あと、このコラムではモウリーニョとアブラモビッチの確執がチェルシーの選手のメンタル面を変化させたと分析してますが、はたして本当にそうなんでしょうか?

「一番大切なのはモチベーションだ。この世界には、モチベーションを高める能力があるのにあえてそれを避ける人間もいるし、逆にモチベーションを高く持ちたいと思ってもどうしてもできない選手もいる。チームにとって必要なのは、そのどちらでもない。モチベーションを高めることができ、かつ自ら積極的にそれを行っていこうとする選手だ」(Number621 2/24発売号 ジョゼ・モウリーニョ「勝利はこうして導き出せ」より)http://doroguba.at.webry.info/200502/article_28.html

今から2年前。モウリーニョがチェルシー就任1年目の年の雑誌の記事からの引用ですが、もともとモウリーニョは選手のメンタル面を非常に重要視する監督なんですよね。で、私はアブラモビッチとモウリーニョの確執の影響云々というよりも、チェルシーの選手達はもともと「メンタルの強さ」はあったと思っています。まぁ「アブラモビッチとモウリーニョの確執」がどれくらいのものだったわかりませんが、あったとして、それが選手たちの心理面に影響を与えたところもあったかもしれませんが、「確執があったから選手のメンタルが変わった、チームがまとまった」と言うのは言いすぎな気がするんで。なんか、それじゃまるでモウリーニョは外的要因がなければ選手たちのメンタルをコントロールできないって感じじゃないですか。コントロールっての表現は変かもしれませんが、いわば「メンタル面を軽んじている」風じゃないですか。それは、やっぱ違うと思うですよね。まぁもちろん、選手の中にはモウリーニョのやり方に合わなくてモチベーションを上げられない人もいるかもしれませんが、少なくともモウリーニョ自身は「選手のメンタルやモチベーション」を大切にする監督ですし、彼に率いられているチェルシーというチームは「熱いハート」を持ったチームであると思っているんで。

もちろんこれは私の個人的な意見であり、そうは思わないって人もいるんでしょうが、冒頭で述べたようにチェルシーのファンとそう出ない人によって「モウリーニョ像」や「チェルシーというチームの印象」が違うところはあるのかもしれませんね。たまにチェルシーのサッカースタイルを、ずっと「2年前のCLバルセロナ戦のスタイル」で語っている人とかいると、少し違和感を感じることとかあるんで。

さて「ロミオマストダイ」という映画って知ってますか? 映画自体は微妙ですが、アリーアとティンバランドのこの曲は今も好きです。そしてこのリミックスもナイス。

■「J1磐田が菊地を解雇 クラブ側に制裁金」について

サッカーのJリーグ1部(J1)磐田は29日、静岡県青少年環境整備条例違反(淫行(いんこう))の疑いで逮捕され、起訴猶予処分となった菊地直哉選手(22)を同日付で解雇したと発表した。
 これを受け、Jリーグは同日に裁定委員会を開き、磐田に対して500万円の制裁金を科し、青少年健全育成のための啓発活動実施を命じることを決めた。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20070629-00000073-kyodo_sp-spo.html

厳しい制裁となったみたいですが、お国柄のところもあるんですかね。これまでイングランドやイタリアなどでも選手の不祥事がありましたが、その罪に対する制裁は国によってマチマチというところなんでしょうか。

そのなかで近年で最大のサッカー選手によるスキャンダルとなったのが、当時リーズに所属していたリー・ボウヤー(現・ウェストハム)とジョナサン・ウッドゲート(現・ミドルスブラ)の事件だろう。リーズ市内のクラブで酒を飲み、酔っ払ってパキスタン移民の学生を人種差別の暴言を吐きながらボコボコにした。クラブはボウヤーのために裁判所からスタジアムまでヘリを用意し批判を浴びた。それでも判決は100日間の社会奉仕。ムショ入りはなかった。
イングランドで初めて服役した現役選手はジャーメイン・ペナント(現・リバプール)だ。2005年1月に飲酒運転で自爆事故を起こした。以前に起こした事故の執行猶予中だったこともあり、実刑判決が下り、約3ヶ月、塀の中で過ごす羽目になった。出所後もしばらく足首にGPSをつけていた。(中略)それ以前にも、2004年3月にはスペイン合宿中のレスターの選手9人がふたりの女性を暴行したとして逮捕、うち3人は約1ヶ月にわたり拘留された。だが、結局女性たちが訴えを取り下げた。ユーロ2004予選のためにロンドンの最高級ホテルに宿泊していたイングランド代表4人にレイプされた、と警察に訴えた女性もいた。キーロン・ダイヤー(ニューカッスル)などが容疑者とされたが、訴えは取り下げられた。それでも、アドリアン・ムトゥ(現・パルマ=イタリア)のコカイン吸引やスティーブ・フィナン(リバプール)が自動車事故を起こして81歳の老人を死亡させたり、とサッカー選手のトラブルは引きも切らない。http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2007061517462102.html

そういえばジャーメイン・ペナントが足首にGPSを付けてプレイしていましたね。バーミンガム・シティ時代でしたっけ? あとムトゥの事件はショックでしたね。当時1年後にユベントスに拾われた時は、正直「罪軽すぎ」って思いましたが、あれから数年たった今はムトゥが復帰できてサッカーできているのはよかったと思っています。菊地選手の今後がどうなるかわかりませんが、個人的にはサッカーができるようになってもらいたいですし、いつの日か復帰してもらいたいですね。ちなみに「青少年健全育成のための啓発活動」って、こんなんですかね? 田島幸三氏が今回の事件についてどう思っているのかはちょっとだけ興味あります。

マイケルジャクソンよりもプリンスのが天才だと思ってますが、このカバーされているナンバーとかやっぱいつ聞いてもいいです。逆にこの曲はプリンスがカバーしてますが、らしいといえばらしい選曲かな。こちらの曲もカバーですが、このグリープはやっぱカバー曲のセンスがいいのが好きです。

■コパ・アメリカ

アルゼンチン代表FWクレスポは28日、南米選手権(コパ・アメリカ)1次リーグの米国戦で2得点し、代表得点数がかつての世界的名手、ディエゴ・マラドーナ氏と同じ34点に達した。試合はアルゼンチンが4―1で勝った。 (AP=共同)http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20070629027.html

コパ・アメリカ見たいなぁ。スカパーの「日テレG+」309chで放送しているみたいですが、私の契約では残念ながら見れません。ガックシ。って、そういう人はけっこう多いんじゃないですか? ブラジルがメキシコに敗れたのは意外でしたが、やっぱ優勝候補はやっぱアルゼンチンかブラジルなんでしょう。

ってわけで最後はブラジルがんばれってことで、こちらのナンバーでお別れ。ボサノバはエリスレジーナとかジョイスとか好きです。
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