イングランド代表、イングランドU-21代表とお国柄について

■ショック療法

「どんな世界でも同じことだが、何かを変えるにはある程度のショックが必要なんだ。それは、個人でもチームでも同じこと。これは、スポーツ界で特に顕著なんだ。逆境に立たされたとき、いかに対処するか。それこそが、選手の実力を証明する。例えば、マイケル・オーウェンはケガで長期間の戦線離脱を余儀なくされたが、以前よりレベルアップして戻ってきた。デイビッドの場合でも、代表落選に対して、私の予想通りの反応を示した。そして、努力を重ねた結果、選手として一回り大きくなって帰ってきたんだ」http://news.livedoor.com/article/detail/3193501/

もしこの報道&発言が本当だとするなら、なんてお粗末な発言&発想なんでしょう。アホすぎる。救いようがないくらいに。ってまぁ、きっとこのコメントはメディアのでっち上げなんでしょうけど。それ以外は考えられません。間違いない。

■自分個人よりも、お国のために

「自分が出ることで代表のために何ができるか」という問題である。それはスポーツだろうが兵役だろうが関係ない。祖国が自分を必要とする限り、それを最優先とすべきであり、自分個人の都合は二の次である。」http://hinakiuk.sakura.ne.jp/wordpress/?p=1108

ヒナキさんがブログで取り上げている「イングランドU-21代表招集問題?」について。というかブラックバーンのベントリーが「疲労しているんで代表辞退」と申し出たら、U-21の監督ピアースが怒って発したコメントが上のもの。まず国際Aマッチデーでの代表招集拒否には、クラブでの出場停止のペナルティが課されるんでしたっけ?  マケレレの招集を巡ってモウリーニョと占い師が言い争った時に確かこのような規則があるって書かれていた気がしますが、それはU-21においても同様なんでしょうか? 個人的には「代表は兵役といっしょ」って考えは、どうも好きじゃないんで、ベントリーの姿勢を応援したいんですが、一般的な考えからするとそうでもないんでしょうかね。というかA代表招集でなく、U-21招集なら普通に辞退ありでしょ。

ちなみに、あまり関係ないかもしれませんが、今スペインのヘタフェで監督しているベルント・シュスターって知っています? 私は彼の名前は昔からよく知っているんですが、実は彼の現役時代のプレイはほとんど見たことがないんです。なぜって、彼はドイツ代表を1980年の欧州選手権で優勝した以降、ずっと代表を辞退していたから。1980年代当時は「代表>クラブ」って感じだったし、そういう代表を辞退する奇特な選手もいるんだなぁって思ってましたが、今の時代は「代表<クラブ」って感じだと思うんで別にそういうクラブ優先という考えを持っていてもおかしくない気がするんですが、FIFA的にはやっぱ選手が代表チームを疎かに考えるのを良しとしないんでしょうかね。まぁ、今でもクラブよりも代表を優先するという国もあるみたいなので、そういう「代表招集=徴兵と同じ」という思考もあながち変ではないのかもしれませんが。そういえばスチュワート・ピアースって、ずっと「マンチェスター・シティ監督」と「U-21代表監督」を兼任していて、それが尾を引いてシティの監督辞めさせられたんでしたっけ? 本人的にはきっと「代表の仕事は兵役みたいなもの」ってことで掛け持ちしていたんでしょうが、それが時として仇となることを、身をもって知ったと思ったんですが、そうでもなかったんでしょうか。なーんて。

さて、ここまで散々、代表チーム至上主義はおかしいって自論を繰り広げてきたわけですが、以下のコラムとか読むとその私の考えは間違っているのかもしれないですね。

■お国柄①

スタジアムを埋めるのは、選手のキャラクターなのか。それともチーム力なのか。僕が昔住んでたイングランドは、どんなメンバーであっても代表戦のチケットはプラチナだった。1日(金)にロンドンの新ウェンブリー・スタジアムで行われたイングランドvsブラジルは、9万人のファンで埋め尽くされた。僕の予想だが、たとえ相手がブラジルでなくても、デイヴィッド・ベッカムが復帰しなくても、チケットは売り切れていたと思う。代表チームを思う気持ちが、人一倍強いお国柄なんだと思う。http://www.footmedia.jp/nishioka/archives/2007/06/vs.html

あくまで個人的には今の時代は「代表<クラブ」なのかなって感じているんですが、本当はそうでもないのかもしれません。上のコラムで西岡さんが書かれているように「代表チームを思う気持ちが、人一倍強いお国柄」のチームってのは、けっこうあるのかもしれませんね。今も昔も変わらず、それが主流なのかもしれません。って自論に対して自信がなくなったりして(笑)。まぁ、別に代表至上主義が主流なら主流でもいいんですけどね。ただ、もしそうだとするとイングランドU-21代表のスチュワートピアース監督の主張する「祖国が自分を必要とする限り、それを最優先とすべきであり、自分個人の都合は二の次である」という理論は、あながち間違いではないのかもしれません。すなわちリーグ戦の合間をぬって代表合宿するのも正しい! というか、むしろ世界の最先端なのかもしれませんね。

■お国柄②

日本人は、常にアイドルを求め、そのブームに流されてしまう人種だと思う。かつてのヨンさまブーム、最近では、男子ツアー史上最年少優勝を飾った石川遼選手、ユウちゃんこと早稲田大の斉藤祐樹投手。異常なほどの盛り上がり・・・。彼らのプレイを見に行っている、本当のファンはどれだけいるのだろうか?一過性のアイドルは不要、どんなメンバーであっても代表をサポートする熱いファンで、日本代表がサポートされることを、僕は祈りたい。皆さんは如何お考えですか?http://www.footmedia.jp/nishioka/archives/2007/06/vs.html

「日本人は、常にアイドルを求め、そのブームに流されてしまう人種」とするなら、やっぱ客呼ぶにはそういう要素が必要なんじゃないですかね。たまにサッカー系のブログとかで「代表の客減っても、本当のファンが残ればいい」的な意見を見ることがありますが、サッカーでメシ食っている人はそうは思わないんじゃないかな。もちろん理想は西岡さんが言うような「本当のファン」が多くなることだというのはわかりますが、そのために「にせもの」はいらないって発想はすごいというか傲慢すぎる気がするんですけどね。っていうか、自営でもサラリーマンでもいいんで働いている人なら、そういう発想は普通持ち合わせてないと思うんですが、そうでもないのかな。これは「ワールドカップで勝てるのが大事なので、アジアカップは獲りにいく必要がない」的な意見と本質的には同様なんで、そういうこと言う人はふだんどういう生活しているんだろうか? そのあたりが気になる今日この日この頃です。

って、わけで、本日も、もうそろそろお別れの時間がやってまいりました。最後はこの曲でお別れです。ではまた
おまけに、「本当のファンの人」この曲をささげます。
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