プレミアリーグ第7節「ユナイテッド対チェルシー」雑感 改めて選手個人評&新監督について

■不服申し立て

チェルシーは現地時間23日、同日に行なわれたイングランド・プレミアリーグのマンチェスターU戦で退場となったナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルに対する処分について、FA(イングランドサッカー協会)に不服申し立てを行なうことを発表した。ロイター通信が報じている。
 オビ・ミケルはこの日、マンUのDFパトリス・エヴラに対するファウルで、出場わずか32分で退場処分を受けていた。この判定を不当なものとして素早い反応を見せたチェルシーは、試合後の記者会見時点ですでに申し立てを行なったことを明かしている。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20070924-00000034-ism-spo

改めてユナイテッド戦について。不服申し立てするみたいですが、納得です。誤審というより作為的なものを感じましたね、あのジャッジには。一番性質が悪い。本当に。あのミケルの退場は本当に痛かった。あれでゲームプランが完全に狂ってしまった感じでしたから、マジで厳しかった。11人で最後まで戦いたかった。そこが何よりも残念。

■アシュリーコール

あの退場まではそれなりに闘えているように思ってました。前回書いたように、シェフチェンコのワントップ起用とベンハイムのスタメン起用は「?」でしたが、「4-3-3」がそれなりに機能していたように見えたし、特に左サイドの連携&崩しは可能性を感じさせるものでした。「3対2」の数的有利な状況をサイドでうまく作っていたんですね。マルダとアシュリーコールのサイドの2人に、うまく中盤のエシエンがサポートできていて、いい感じでパスが回っていました。アシュリーコールが本当にうまく攻撃に絡めていたんですが、ある意味モウリ-ニョ監督時には見られなかったような機能っぷりというのは言い過ぎでしょうか? アーセナル時代を髣髴させるようなアシュリーコールのパフォーマンスだったように見えたんですが、それはたまたまだったのか、モウリーニョ退団ショックによるものなのか、グラント監督の手腕なのかはわかりません。もう数試合、彼の動きを見てみたいと思いますが、何はともあれユナイテッド戦のアシュリーコールのパフォーマンスは秀逸でしたよ。動きのよさだけでなく、何よりも“戦って”ました。チームで一番。すばらしいハートを見せてくれたのが、何よりもうれしかった。その気持ちがあれば、その気持ちが試合に出せれば、私はモウリーニョがいなくてもそれほど心配ないと思っています。だって、もともとチームとしてのポテンシャルはあるわけですしね。

■ジョンテリー

逆に言えば怖いのは、モウリーニョ退団に引きずられて“気持ちが弱くなる”こと。まぁ選手がショック受けているのは当然だと思いますし、簡単に切り替えられるものでもないと思いますが、それができるかどうかが今シーズンのチェルシーの運命を左右するといっても過言ではないと思ってます。たとえばジョンテリー。この試合の彼は、死んだ魚の目をしてました。モウリーニョの愛弟子的な感じだったから、それは仕方がないことかもしれませんが、個人的にはかなり残念でした。怪我で体調が万全でないから、そう見えたのかもしれません。だけど、彼はキャプテンなんだから。たとえコンデョションが万全でなかったとしても、気持ちだけは前面に出さないと。本人的には闘志を出していたのかもしれませんし、がんばっていたのかもしれませんが、残念ながら私にはTV画面からそれが感じられなかった。どうしても勝つという意気込みが。モウリーニョがいなくても、やってやるという熱意が。それが本当に残念でした。まぁ、こちらのわからない事情や、いろいろ思うところはあるんでしょうが、早く吹っ切ってもらいたい。

■シェフチェンコ

思うがままに書いてますが、続いてシェフチェンコ。正直、この試合でははじめから期待できませんでした。ワントップをこなすのは厳しいように見えました。やっぱ2トップでセカンドストライカー的にやるのが一番いいのではにないでしょうか、もしくはサイド。前半、サイドを強引に突破したシーンがありましたが、ああいうプレイのほうが今は期待できそう。グラント監督はどう思っているのでしょう。シェフチェンコのワントップに何を期待しているのか。今回のユナイテッド戦限定の起用法なのか? それともドログバ、ピサロがダメなんで苦肉の策としての起用なのか? そのあたりが非常に知りたい。ドログバが直ったら、グラント監督はどうするんだろう? 正直、このユネテッド戦もワントップならピサロで行くべきだった気がしているんですが、コンデョション的にスタメンは無理だったんでしょうかね。というわkで、なんでシェフチェンコのワントップにしたのか非常に知りたいし、今後FWをどう起用にしていくのかも非常に知りたいです。

■パウロフェレイラ

パウロフェレイラ。たぶん守備的に戦うということでの起用だったと思うんですが、正直、厳しいパフォーマンスだったように思えました。もちろん、それなりにはがんばっていたと思いますが、けっこうギグスに裏を取られてたし。対戦相手によってベレッチと使う分けると思うんですが、個人的には現状のパフォーマンスで考えるとベレッチを押したいですね。彼はそこまで守備は下手でないと思うし。同様にCBにはベンハイムよりもアレックスを押したい。連携面ではベンハイムなのかもしれないけど、高さ&1対1の強さを考えればアレックスだと思うんですけどね。モウリーニョ退団までの数試合のパフォーマンスも悪くなかったと思うし。なんでユナイテッド戦にアレックスでなくてベンハイムだったのか? マジでその理由が知りたい。コンデョションの問題?
戦術面の問題? パフォーマンスの問題? マジで知りたい。誰か教えて!

■マケレレ

マケレレ。ミスが目立ったけど、がんばっていたと思う。やっぱ、いい選手だ。こういう状況なのでうまくチームをまとめてもらいたいです。ただやっぱエシエン&ミケル&マケレレの中盤構成は、ちょっと守備的過ぎでしょ。シェフチェンコのワントップに中盤がこの3人では正直ゴールは期待できない。まぁ今回のユナイテッド戦限定の布陣と信じたいですね。引き分け狙いだったのかな? それとも後半にメンバーチェンジして勝負掛けるつもりだったとか? どういう采配をするつもりだったのか、知りたかった。だからこそ、尚更ミケルの退場を恨む。あれですべてが台無しとなった。

■ジョーコール

ジョーコール。気合いが空回り? 退場になってもおかしくないプレイがありましたが、守備でがんばっていたのは確かでしょう。個人的には評価したいです。ただ彼にはサイドでの仕事よりも、もっとフィニッシュに絡む仕事をしたもらいたいです。ぜひ中盤で起用してもらいたいですが。

■監督の資質とは?

グラント氏がUEFA(欧州サッカー連盟)プロライセンスを取得していないため、監督としての資質が問われるなど、問題が山積みのチェルシー。モウリーニョ監督解任劇からマンU戦まで慌しく時間が過ぎていったが、グラント監督は「選手たちのこの3日間を見てきて、私は彼らを心から誇りに思っている。彼らにとっても私にとっても簡単な状況にはなく、理想的な状況にもないが、早く慣れなくては」と語っていた。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20070924-00000090-ism-spo

正直プロライセンスなんてどうでもいい。それを持っていてもクソな監督はいると思うし、持ってなくてもいい監督はいると思う。大事なのは勝てるチームを作れるかどうかであり、極論で言えば試合中に昼寝していてもチームが勝てればいい監督だと思うんで。まぁ、ありえないけど。それだけ。次の采配に期待です。
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