「欧州CLインテル戦のチェルシー的攻略法」PART2 つまり「インテル対チェルシー戦」プレビュー

ラブリデイ! ラブリデイ! ラブリデイ!
神様、明日もよい一日でありますように。

■インテルの守備が…

先週のこちらのエントリーに続いて、チェルシーファン的なCLインテル戦の観戦ポイントについて。

で、ミリートとスナイデルの良さを最大限に生かすなら「トップ下+2トップ」の「4-3-1-2」のがベストだ。このフォーメーションの方が自由度が高いのでスナイデルがマークされにくく、ミリートのオフザボールの動きも生きる。なので、たぶんファーストレグの初めはこちらで来る気がしているんだけど、その場合、チェルシーはどう守るべきか? やり方はいろいろあるんだろうけど、基本はリトリートして「4-3ゾーンを敷く」のは変わらないんだろう。スナイデルにマンマーク付けるよりも、ミリートとパンデフとエトーらにスペースを与えないことを第一に考えた守備で戦うことになると思うんだ。一番怖いのは、やっぱ「最終ラインとGKの間のスペース」をミリートに狙われること。ミリートのここを狙うオフザボールの動きは秀逸だし、そこからのシュートの精度もすばらしいから、何よりもそこで仕事をさせないことを徹底すべきだ。テリーとカルバーリョとミケルがその任務となる。アレックスの高さは不要で、ポイントはカルバーリョとテリーの「スピードと読みの守備」が鍵を握ることになるんだろう。もちろんマイコンからのアーリークロス的な攻撃も怖いけど、正直インテルの「高さ」はそれほど怖くないからね。怖いのは「スピード」であり「最終ラインの裏をつく動き」。ここを最大限にケアしながら戦うことになるのかな。http://doroguba.at.webry.info/201002/article_15.html

先日のセリエA「インテル対サンプドリア戦」をテレビで見ちゃったんですが、インテルの守備がかなりよくなっているので焦ってしまいました。前半のうちにサムエル、コルドバの2人のセンターバックが退場するという訳のわからない展開でしたが、温存していたCBルシオを投入し、カンビアッソをMFからCBにポジションチェンジ。合わせてエトーを中盤に下げて「急造4-3ゾーン」を形成して、なんと、そのままサンプドリアを90分間無失点で抑えちゃったんですよね。これはすごい!(by金子爺) まぁサンプドリアの攻撃陣がそれほどでもなかったところはあったとは思います。ですが、インテルの各選手の守備が常に最適なポジショニングと保ち、ボールホルダーに対しては適切にプレスに行くところは行って、ゾーンが破綻したところはきちんと周りの選手がカバーするといった「教科書どおりの献身的なゾーンディフェンス」をしていたのは正直、驚きましたし、敵ながらすばらしいと思ってしまいました(って言うほど敵とは思ってないけど)。もう一度言いますが、まさにこれはすごい!(by金子爺)って感じで。

特にカンビアッソの守備はさすがだなと、改めて実感。バイタルエリアがぽかっと空くインテルの守備の欠点を、彼がしっかりと埋めていたのは超ヤバイなと。いとヤバシ。こりゃ、チェルシーも彼の守備に手こずりそうだなと。合わせて、チェルシー的に狙いどころだと思っていたスタンコビッチも、それなりに無難に守備で貢献していた感じだったし、そりゃないぜセニョリータ!って思ってしまいました。

■となると、やっぱ「4-3」でくるのかねぇ?

というわけで、サンプドリア戦でも破綻しなかったインテルの「4-3守備ブロック」ですが、これで自信を深めたモウリーニョ監督は、はたしてCLチェルシー戦でも同様の守備戦術を駆使してくるのでしょうか? わかりませんが、ポイントはモウリーニョがこのファーストレグをどういうプランで考えているのか、そしてチェルシーのサイドバックの攻撃参加をどう考えるかによるんでしょう。

■「4-3」の問題点みたいな

ご存知の通り、通常「4-3守備ブロック」の場合、中盤が3人しかいないので、相手のサイドバックの攻撃参加に対して多少もろいところがあります。簡単に言えばサイドで数的不利な状況となり、そこから破綻するという感じです。もちろん「4-3ブロック」であっても、相手サイドバックの攻撃参加に対処できる場合は多々あると思いますよ。たとえば「4-3」の中盤の3人がサイドにスライドしてずれて、味方のサイドバックの選手と2人でサイドをケアすれば、たとえ相手サイドバックが攻撃参加しても、一応、数的不利な状況には対処できます。ただしそのやり方ですと、中盤がスライドすることで「逆サイドの守備」が手薄になるので、センタリングを上げられてしまうと相手にフリーでシュートされる可能性が高くなりますし、また、もし相手チームがサイドに3人(ウイング、MF、SB)とか人数を掛けてきた場合には「4-3ブロック」の2列目スライドだけではどうしても数的不利になってしまう場合も出てきてしまうわけです。

もちろん、たとえそうなったとしても、個の守備力があれば対処できる場合も多々あるわけですが、相手サイドバックの攻撃力がめちゃすごい場合は、どうしても「4-3ブロック」だとちょっと心もとないかなと。じゃ、どうすればよいかと申しますと、「4-3ブロック」にプラスして「相手のサイドバックの攻撃参加をケアする人」を別途、設定するというのが1つの賢いやり方になるわけです。たとえば「前線を3トップ気味」にしてウイングの選手を配置し、その選手がマンマーク的に相手サイドバックの攻撃参加に備えるというのがそれになります。フォーメーションで書くと「4-3-3」もしくは「4-2-3-1」などがそれに該当。で、これだと「4-3ブロック」は基本そのままで、相手サイドバックの攻撃参加に対しては、味方のウイングが下がって対処することになるので、どのゾーンに対しても「数的不利」になることを避けることができるという按配です。

■何度も言うが、インテルがどちらの布陣でくるのか? それが最大の問題だ

というわけで以上を踏まえて話を戻しますと、果たしてモウリーニョはチェルシー戦で「4-3-1-2」で戦うことになるのか、それとも「4-3-3」で戦うことになるのかというのが、1つのサッカー談義の議題となります。まず「4-3-1-2」だと、「4-3守備ブロック」に多少の不安があるものの、「2トップ+スナイデル」というインテルの武器をより生かせることになるのがポイントです。つまり「攻撃力」を生かすやり方がコレ。一方「4-3-3」で行くなら、守備は「4-3守備ブロック+2ウイング」で相手サイドバックの攻撃参加にきっちりと対処できるわけですが、攻撃ではウイングが守備に追われ「ワントップ」が孤立してしまいインテルの武器である「ミリート、パンデフ(エトー)、スナイデル」の3人があまり機能しなくなってしまう可能性が出てきます。つまり「4-3-3」だと「守備重視」みたいな感じ? まぁ、もちろん「4-3-3」だって考え方によっては攻撃的な布陣と考えることだってできます。ウイングは本来「攻撃的なポジション」なわけで、サイドでの1対1からの突破や味方のサイドバックの攻撃参加による連携を生かした「サイド攻撃」によって、より攻撃的なサッカーを展開することだって可能なわけです。なので「4-3-3」を一概に「守備重視」とするのは間違いだと思いますが、ここではインテルの最大の武器である「2トップ+トップ下のいう形を捨てる=守備重視」ということにさせてください。もちろん、この考えに異論反論オブジェクションはあると思いますが。というわけで「攻撃のユニット」を優先するのか? それとも「守備のユニット」を優先するのか?

■しつこいが、やっぱ「4-3」だろう?

このどちらを起用するかは、モウリーニョがいろいろな要素から考えて判断することになるのは確かでしょう。たとえば「ホームでの戦いなのだから攻撃ユニットを優先」とか「チェルシーの攻撃力を考えてウイングの守備を期待」とか。

で、前回のエントリーではモウリーニョはたぶん「ミリート、パンデフ(エトー)、スナイデル」のユニットを生かした、攻撃的な「4-3-1-2」布陣で第一戦はくるだろうと書かせていただきました。これはホームでの戦いであることと、チェルシーのサイドバック「アシュリー・コール」が怪我で離脱して不在であることを考慮して、私的に妄想してみた答えです。つまりアシュリー・コールがいるならそれを抑える布陣が必要だけど、彼がいないんなら「4-3」で十分ジャン? 彼がいないチェルシーなんて、はげちゃ敏監督が率いるサンプドリアに毛が生えたくらいの攻撃だろ(笑)フムフム。みたいな。

もちろん、モウリーニョがどう考えているのかはわかりません。もしかしたらチェルシーのフットボールに敬意を表して「4-3-3」的にくるかもしれませんし、むしろ「4-3-3」のが攻撃力を生かせる「攻撃的な布陣」と考えてくるのかもしれません。もしくは「4-3-1-2」でもなく「4-3-3」でも何でもない、まったく違う布陣でくるかも可能性もないではない。わかりませんが、もしモウリーニョが私の妄想どおり「4-3-1-2」でくるなら、チェルシー的には両サイドバック・ジルコフ&イバノビッチの攻撃参加がポイントになるのは言うまでもないんでしょう。また中盤ランパード&バラックの、早く的確なサイドチェンジもカギを握ることになるのは間違いないところです。で、もし彼ら4人が奮闘し、チェルシーがサイドで主導権を握ることができるなら、私はチェルシーがファーストレグを有利に試合を進めることができると思ってます。そして、もしそのようにチェルシーが試合を有利に進めることができるなら、きっといい形でファーストレグを終わらせることができるとも思っているんです。つまりは、少なくとも引き分けで終えれると。あわよくばアウェイゴールをゲットみたいな。もちろん、そのためにはインテルのカウンターを防いで、マイコンの攻撃参加に対しては、チェルシーが逆に「4-3守備ブロック+2ウイング」で対処する必要があるのは言うまでもないところです。そうなんです、さきほどまで書いていた「4-3-1-2」と「4-3-3」の話ですが、これ、まんまチェルシーサイドにも言える話なんですよね。まぁ、チェルシーの場合「2トップ+トップ下」はこのところまったく機能してないので、必然的に「4-3-3」になると思ってますが…。
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ラブリデイ! ラブリデイ! ラブリデイ!
すがすがしい朝。
ベイブリッジから東京タワーへ向かう途中、
カーラジオから別所さんの声とともに
この曲が流れてきた。

ラブリデイ! ラブリデイ! ラブリデイ!
今日も一日お疲れ様。
明日の朝も晴れるかな?
Bill Withers - Lovely Day
Bill Withers - Lovely Day (Original Version)
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ベスト・オブ・ビル・ウィザース
Sony Music Direct
2006-08-23
ビル・ウィザース

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