欧州チェンピオンズリーグ「スパルタクモスクワ対チェルシー」超雑感  中盤の積極性

さて人工芝と聞いて思い出すことは何でしょう? 私は何となく痛いイメージがあるんです。劣悪な人工芝だと、スライディングしてヤケドするとかいう話を聞いたことがあるもんで。もちろん、ひとくちに人工芝といってもいろいろあるんでしょうし、昨日のモスクワのスタジアムのピッチがそういうトンデモな芝であったとは思えないんですが、それでも何となく「恐い&痛いイメージ」があるんですよね。で、何となく昨日のチェルシーの選手が試合開始時には「おそるおそるプレイ」していたように見えたのは、やっぱ同様に「人工芝が恐い」という先入観があったせい?

というわけで、CLモスクワ戦について。一番の勝因は、チェルシーの中盤の選手たちがリスクを冒して攻撃できたところだったように感じました。先週のアストンビラ戦では攻撃でイマイチだった「チェルシーの中盤」でしたが、この試合では「ミドルシュート」に「ドリブル突破」と攻撃での積極性をみせてくれたのがよかったかなと。

■ジルコフ

まずジルコフ。先制点は彼のミドルシュートから生まれますが、シュートがすばらしかったのは言うまでもないですが、シュートを打つまでの「オフ・ザ・ボールの動き」が秀逸でした。要は2列目からの飛び込みというやつが出来ていたといいたいわけですが、あの「ランパードばりのミドルシュート」が生まれたのは、やっぱ「リスクを冒して攻撃できる積極性」があってこそだったと思うんですよね。シュートまでのポジショニング&走る込むタイミングがすばらしかったと思うんですが、ジルコフにそういう嗅覚が出てきたように感じることができたのが何よりもうれしかったですね。まぁ、もともとそういう嗅覚は持っていて、単にチェルシーでそれが発揮できないでいただけなのかもしれないけど。これまで何となくジルコフのプレイから感じた「消極性」「セイフティありき」「遠慮」みたいなものがなかったように見えたのもよかったかなと。この調子でがんばってください。

■エシエン

続いてエシエン。2点目のアネルカのゴールを演出した「ドリブル突破」は見事でした。アネルカもよかったですが、それよりもあのエシエンのドリブルのほうを個人的には評価したいんです。完璧な「ポゼッションサッカー」を目指すと、どうしてもパス回しが優先になってしまうんですが、それだけだとやっぱ相手に読まれるわけで。特にゾーンでガッチリと守られると崩せないんですよね。パスだけでは。アストンビラ戦もそんな感じだったんですが、パス回しだけでなくどこかでドリブルを交えることができるほうがゾーンは崩しやすいわけです。もちろんリスクはありますよ。下手にドリブルしかけてインターセプトされたら「カウンターの餌食」になる可能性が大ですから。なので、当然、状況判断は必要となるわけですが、このモスクワ戦のエシエンのドリブル突破には、そんな「リスクを冒す精神」と「状況判断」がうまくマッチしていたように感じたのが素晴らしかった。もちろん、うまくいったから「すばらしかった」になるんですが、ランパードが怪我してからのチェルシーの中盤はどうも「消極的」にななりすぎていた気がするんで、それを払拭するようなプレイが見れたのがうれしかったんです。と、まとまりませんが、時間の都合で本日はココまでとします。
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