ナポリ戦大反省会 またはボアスはどうして、あの戦い方をチョイスしたのか? 

システム論は確かにに重要だ。スポナビのブログとかに「チェルシー崩壊」について分析されているブログがたくさんあって勉強になるが、ただ、ボアスがサッカー音痴・システム論無知のために「あの戦い方」をチョイスしたのかについては正直わからないと思うんだ。あれしか戦い方がなかったとは思えないし。


さてボアスはどうして、あの戦い方をチョイスしたのか? バレンシア戦みたいに守備的に戦うこともできたはずだ。ランパードやアシュリー・コールを何故外した? 彼らを外すほうが攻撃的だから? 果たして、そうなのだろうか? ランパードと、アシュリーのほうが単純に考えると個の攻撃力はあるはずだ。プレイスタイルの問題? コンディションの問題? まぁ、たぶんそういうことが理由なんだろうけど、正直よくわからないところが多い。わからないので、妄想してみる。


たとえば、こうだ。例のバレンシア戦は、ボアスが意図せずに守備的に戦ったという仮説を立ててみるのはどうだろう。つまり、選手が自分たちが考えて「モウリーニョの真似」をしたとか。その音頭をとったのが、ランパードとアシュリー・コールだったとしよう。ボアスはそれを突き止めて、ナポリ戦で同じことさせないように「外した」とか。…、なーんて。ウソですよ、嘘。それはない。これは完全なる脳内妄想です。単純にアシュリーはコンディションを考慮して外し、ランパードは運動量と、4-2-3-1との相性を考えて外したんでしょう。


「4-2-3-1」採用はナポリの3-4-3システムを考慮して「ぶつけて」きたんでしょうし、「アウェイゴール」を奪うことを目指して攻撃的にしたんでしょう。わからないけど、何にせよ「守備よりも攻撃」だったのは確かなわけで。それが完全に判断ミスだったのは誰の目にも明らかだったわけど、ボアス本人からすれば「守備的」で負けるより、「攻撃的」で虐殺されるほうが好みだったということなんでしょう。


世の中には「攻撃的」であることがなによりも評価され、「1-0で勝つよりも3-4で負けるほうがいい」という宗教があるわけで。

その宗教のボスに評価してもらうことが、何よりも大切だったと考えれば、すべての言動に納得がいくというものです。

試合に勝つことよりも、とにかく攻撃的で美しく負けることが大切だという、シャビあたりがよく口癖のように言うあれです。


ボアスの将来の夢はきっとバルセロナにあるんですよ。ここでせこい手使って勝つとモウリーニョみたいに除け者にされちゃうわけで。自分のキャリアを考えると、何が何でも絶対にそれは避けなければならなかったという超政治的な配慮が働いたんでしょう。アブラモビッチに対しても「ライク・ア・バルサ」をアピールすれば、許せてもらえるという考えもあったんでしょうし。

というわけで、「何ちゃってバルセロナ」戦術は今後も続くんだろうけど、アブラモビッチはどこまで辛抱するのだろうか?

まぁボルトンやウエストブロムなら、それでも勝てる可能性は大なんで、勝てば問題ないんだろうけど、3月中旬くらいからの対ナポリセカンドレグ、対シティ戦、スパーズ戦、ヴィラ戦あたりが正念場かな。4月29日に予定されているアーセナル戦が今期の天王山になる可能性は高いのだけど、少なくとも、その前段階でギブアップすることないようにしてもらいたいところです。というか明日のボルトン&来週のウエストブロムに勝てなかったらマジでやばいし、首だろうな。南無南無。

最後にマジでナポリ戦を振り返ると、要は守備の練習不足だったってことなんだと思ってます。ふだんちゃんと練習ができてないから、個のミスがいざというときに出てしまったり、連携にほころびが出るってことだと思うんで。それはナポリ戦だけでなく、今シーズンずっとそう。つまり、まともな守備練習をしてないってことに尽きると思ってまて、要はボアスにはそれをする術を持ち合わせないということなんでしょう。

恒例のスティーブジョブズの話を例に持ち出す(笑)と、彼の素晴らしいプレゼンテーションはしっかりとした練習があったようで、それはサッカーだって同様ということです。

ジョブズは何週間も前に準備を始める。
しゃべる予定の製品や技術について勉強する。
ある製品のデモは5分間であったが、チームはその準備に数百時間を費やした。
ジョブズのリハーサルは丸2日。
本番前日には、緻密に仕上げた構成に従って本番とまったく同じリハーサルを1回2回行う。
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20101001/1285943299


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