プレミアリーグ「エバートン対チェルシー」感想文 ローテーションと軸

エバートンはいいチームですよね。チームとしてまとまっているし、いい選手もそこそこ揃っている。なので、思ったとおりの厳しい戦いとなりましたが、先制されながらも、しぶとく逆転勝利できたのは評価したいです。ランパードの得点力はさすがでしたが、勝因は「チェルシーの守備力の向上」にあったように感じました。

■ローテーションとセンターの軸

前の試合からランパード、ラミレス、アザールのあたりを変えてきたベニテス采配ですが、この試合もダビドルイスはボランチで起用。「最終ラインの4人+ルイス」の部分は固定して戦ったのは、きっと「守備の安定」を考慮してなんでしょう。何度もいうように「ローテーション制」を駆使するベニテススタイルですが、ワントップのトーレスと最終ライン+ルイスのあたりの、いわゆる「センターの軸」部分は、ある程度、固定して戦っているんですよね。で、その軸が安定してきたことが、ここ数試合のパフォーマンスの向上と勝利につながっている気がするんですよね。

ちなみにベニテスが執拗に行う「ローテーション」の理由は定かではないですが、多分想像するに、ベニテスのサッカーは「中盤にハードな守備」を課すので、運動量やコンディションを考慮して「ローテーション」を駆使して戦っているんでしょう。って、まぁ、単にいい選手がたくさんいるから「ローテーション」しているだけなのかもしれませんが(笑)、何にせよ、そのベニテススタイルが機能してきた感じがするのはいい兆候です。

ローテーション制のみならず、ちゃんと守備組織自体もよくなりましたよね。ベニテスになって。守備時のポジショニングと、ボールホルダーへのプレッシャーがちゃんとできているのは、見ていて気持ちがよいです。ボランチを中心に「中盤の守備の意識」が見違えるようによくなったのは、間違いなくベニテスの手腕でしょう。なので、そこはきちんと評価してあげたいですよね。

■ランパード

最後にランパードについて。彼はずっとチェルシーにいるべき選手だと思います。テリーも同様です。ユナイテッドのスコールズとギグスみたいなものです。チェルシーで最後までプレイして引退すべきです。チームの事情もあるとは思うんですが、この2人は特別扱いすべき。残念ながらドログバは去りましたが、ランパードとテリーは放出しちゃいけない。


というわけで、次の試合は年始早々の宿敵QPR戦ですが、この調子でがんばってほしいですな。

人気ブログランキングへ