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zoom RSS 日本代表vsイラン戦プレビューA 中田英は攻撃のキーマンとなるのか!?

<<   作成日時 : 2005/03/25 06:34   >>

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 さぁいよいよイラン戦。0−0の引き分けでもOKというような試合と考えてますが、得点できるならばそれにこしたことはありません。ということでイラン戦の日本代表の攻撃陣について考えてみたいと思います。まぁ攻撃のキーマンはFW鈴木、高原、MF中村、小野などが挙げられますが、この試合のキーマンはやはり代表にひさびさの復帰となる中田英でしょう。

>「中田英はどん底からはい上がってきた。後はしっかり彼の良さを出して貢献してほしい」。脚の
>付け根の痛みから回復したエースに対するジーコ監督の信頼は厚い。
> 勝っているときはチームをいじらない方針だった指揮官が戦い慣れた3バックを4バックに変更
>してイランと戦うのは、3トップとみられるイラン対策だけではない。中田英と中村を攻撃的な位
>置で同時に使うという意図でもある。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050324-00000043-kyodo_sp-spo.html

 中田英を中村とともに使うために、「4−4−2」へのシステム変更してイラン戦に臨むのでは噂されているジーコジャパン。ジーコは中田の攻撃力を生かすためBOX型の「4−4−2」にシステムを変えて(戻して?)試合に臨むと言われてますが、はたしてこのシステムで中田の攻撃力は本当に生きるのか?

 まずジーコの考え。サッカーマガジンのインタビューでジーコは、中田が「3−5−2」のWBだとかなり守備の負担が大きいので彼のよさが消えてしまうと答えています。そして「シュートまでいくことができる、彼の持っている経験などをすべて生かせる、ということなどで考えるそうなりますね」という理由から、攻撃的MF(4−4−2の2列目)での起用がベストと考えているようです。

 まぁ「3−5−2」のトップ下でもいいが、中村との共存と言うことで「4−4−2」のダブルトップ下に置くというのがジーコの本音なんでしょうけど。

 次に私的。個人的にはジーコジャパンのサッカーにおいて中田英を使うならば、中盤の底で「ゲームメイカー」「レジスタ」として使うのがベストと思っています。その理由はまぁぶっちゃけて言うと「攻撃力」に期待してないからなんですが(笑)、もし中田英の攻撃力というのを生かしたいならば「4−4−2」とか「3−5−2」とかのシステム云々よりも、ジーコジャパンの「サッカースタイルや戦術」を変えたほうが機能するのではないかと考えています。

 つまりジーコが掲げる「ポゼッションサッカー」というスタイルではなくて、堅守速攻型のいわゆる「カウンターサッカー」「ショートカウンターサッカー」ならば中田の攻撃力が生きるのではないかということ。えっ? 「ポゼッションサッカー」「ショートカウンターサッカー」とは何かですって?
 まぁ簡単に言うと「遅攻」か「速攻」かってことなんですが、今売りのNUMBERで「CLと欧州サッカーの進化の歴史。」という特集で、元レアルマドリーのテクニカルディレクターであるアリゴサッキがその「2つのサッカースタイル」について言ってたりします。

>「まず私とは違い、カペッロは偉大な選手でした。もちろん偉大な監督でもあります。イタリアサッ
>カーの王道を行く人物です。ボールを高い位置から奪いに行く所は、私と似ていますが、ボール
>ポゼッションにはそうこだわらないタイプで、ボールを奪ったら、いち早くペナルティエリア内に運
>び、勝負を挑みます。ダイレクトプレーを信奉していますね。」

 要は「ポゼッションサッカー」とはボールを支配してから「個人の技術」「組織」「イマジネーション」を駆使して攻撃するバルセロナとかレアルマドリーみたいなサッカーのことを指し、「カウンターサッカー」とはポゼッションよりも「プレッシング」という前線からの攻撃的守備をベースに、高い位置で奪って手数をかけずにゴールを狙うような「CLバルサ戦セカンドレグのチェルシー」やイタリアのプロビンチャーレのチームがよくやるようなサッカーのことです。

 中田英といえば、もう7年前ですか? セリエA初挑戦のチームとなったペルージャでの活躍が認められローマ、パルマと移籍して実績を築いてきたのですが、そのペルージャ時代のサッカーも「カウンターサッカー」だったのは言うまでもないところ。中田英の良さは「スルーパス」、「視野の広さ」
「フィジカルの強さ」などと言われてますが、私的には「DF力(インターセプト能力)」&「スペースの使い方」が中田の武器だと思ってます。そしてその武器が生きるのが「カウンターサッカー」ではないかと。

 先ほど、ジーコジャパンの「ポゼッションサッカー」というスタイルや戦術を変えたほうが、中田が機能するのではないかと言ったのですが、実は対戦相手との力関係によって意図せずに「カウンターサッカー」となる場合もあったりします。
 さらに言うと相手との力関係で「ポゼッション」できず「守備がベースのカウンターサッカー」という展開になったほうがいい試合をしたり、得点できたりする場合が多かったりもするわけです。
 例えばジーコジャパンが親善試合で強豪チェコに勝ったり、イングランドと引き分けたりして「格上相手にはいい戦いをする」一方、格下と思われるオマーンやシンガポールというチームに苦戦するのは、たぶんそんな「ポゼッション」と「カウンター」の関係が影響していると思っています。もちろんアルゼンチンに撃沈されたり、インドに大勝したりと「ポゼッション」と「カウンター」なんて関係ない場合もありますがね。

 そもそもジュビロの山本監督が言うように「15秒」だか「数タッチだか」という風に、どのチームでも選手でもカウンター気味になった場合に得点が生まれやすのも事実です。つまり中田のプレイスタイルうんぬんというよりも、得点自体が「カウンター」の展開になったほうが生まれやすいし、「ボールポゼッション」からドリブル&シュートなどの「卓越した個人技」で得点できる選手なんて、ほんの一握りのスーパースターと言われる選手くらいなものなのかもしれませんが……。

 まぁ何はともあれ、イラン戦。
 ゲームがどのような展開になるのかわかりませんが、日本代表がイランの攻撃力の前に「ボールポゼッション」できずに守備に追われるような展開となっても、失点をゆるさないで耐えしのぐことができれば、もしかしたら「カウンター」からのビックチャンスが生まれるかもしれません。
 むしろ、そのような展開となったほうがジーコの「4−4−2」は機能すると言うのは言い過ぎかもしれませんが、「カウンターサッカー」の申し子中田英は、その時を、その機会を、虎視眈々と狙っているはずです。まぁ中田英がフィオレンティーナであまり試合に出てなかったり、ひさびさの代表戦ということでコンビネーション的に不安があるのも事実ですし、ペルージャのころの中田英と今の中田英のプレイスタイル&力量が同じかどうかと聞かれると、なんとも言えないところはあるのですが。
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