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zoom RSS ジーコ日本代表 コンフェデプレビューA アジア仕様から、世界仕様への変更に迫られるのか!?

<<   作成日時 : 2005/06/14 21:01   >>

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トルシエ時代の「サンドニショック」は、ジーコ日本代表にも起こりうるのか?

アジア仕様から世界仕様へというとピンとくる人もいると思うのですが、トルシエ監督時代の日本代表におけるサンドニショックみたいなものが、ジーコ日本代表にも起こりうるのでしょうかね? 古い話で恐縮ですが、「サンドニショック」とはちょうど4年前の出来事。当時、トルシエ監督のもとアジア杯で優勝した日本代表が、フランス代表にチンチンにやられて「アジア仕様から世界仕様へ変換を迫られた(?)」試合のことを称して言われてます。要はW杯に出場するようなチームとガチンコで戦って、チンチンにやられて守備修正を施すことを指します。このフランスでの惨敗のあと、スペインとの親善試合で守備を立て直して「チームの方向制を微調整(?)」したトルシエの日本代表は、そのすぐ後に開催されたコンフェデ日本大会で準優勝するわけです。この準優勝という結果が「サンドニショック」の賜物かどうかはわかりません。ですが当時の「2001年のアジア杯でしたチーム」からサンドニを経由し、なんらかの変化をして「コンフェデ&W杯仕様のチーム」となったと思っている人は多いのではないでしょうか。

ドイツコンフェデは日本代表のレベルを知る上での試金石となる大会?

では、W杯アジア予選を勝ち抜いてW杯本戦に向けてチームを固めていくジーコ日本代表は、このままなんの「惨劇」も起こらずにW杯を戦うことになるのでしょうか? それとも「サンドニショック」のような「アジア仕様から世界仕様への変換を求められるような」経験し、なんらかのチーム改革を強いられてW杯に臨むことになるのでしょうか? もしかしたら明日から始まるコンフェデ杯において、その「答え」みたいなものが出るのかもしれません。要はW杯に出場するようなチームとガチンコで戦って、どのくらい通用するのかってことです。アジア杯&アジアW杯予選では苦戦はしたものの「自力の差」を見せて勝利できたジーコ日本代表ですが、W杯に出場するようなレベルのチームとある程度の真剣勝負を行って勝利できるのかどうか? メキシコ、ギリシャ、ブラジルがどのくらい本気でこの大会に臨んでくるのか、もしくは日本戦に臨んでくるのかにもよると思いますが、日本代表のレベルを図る上での試金石となる大会になると思う次第です。W杯に出場するレベルの相手に、何がどのくらい通用すのかは大会終了後に評価することになると思いますが、一番のポイントは「日本のディフェンスが、世界相手にどこまで通用するのか」ってことになるんでしょう。だって「サンドニショック」が「ショック」たる所以は、当時のフランス代表に「5失点」もの大量失点を喫したからに他ならないわけです。だって、この試合もしフランスが決定機を外しまくって結果0−1負けだったら「善戦」と呼ばれていた可能性だってあるわけです。その後に行われたスペイン戦が0−1負けだったのに、特に「ショック」とも言われてないのは、やっぱ「目に見えるような大敗」をしてないからなんですよね。まぁサッカーとは「内容よりも結果」と面もあるということです。

1番のポイントは、日本のディフェンスがどこまで通用するかということ。大量失点=ショックなわけですから。

「目に見えるような大敗」を「〜ショック」と呼ぶならば、実はジーコ日本代表は、すでに「サンドニショック」のような経験をしているという考えもあります。2003年の6月の1−4で大敗したアルゼンチンとの親善試合がそれです。くしくもサンドニ同様、コンフェデ(2003年フランス大会)の前というのは偶然なのかわかりませんが、アルゼンチン代表に大量失点を喫して世界とのレベル差を痛感させられたわけです。このアルゼンチン戦の大敗をうけ「名良橋、秋田、森岡、服部の4バックを総とっかえ」という粗治療を行ったというのは、もう遠い昔の話のような気もします。ちなみに、この試合のすぐあとに行われたパラグアイ戦からサントスがサイドバックに抜擢され、宮本がセンターバックに入っているんですよね。まぁ、このアルゼンチン戦の大敗による「4バック選手の変更」は、世界と対等に戦うための変更とは言えないかもしれませんが、「世界のレベルを知る戦い」もしくは「世界仕様への第一歩」だったような気もします。ちなみに昨年末のドイツとの親善試合でも0−3とこれまた完敗しているジーコ日本代表ですが、この試合はまぁレギュラーメンバーを欠いていましたから「ショック」とは呼ばない出来事であると認識してます(笑)。そんなことはない? 十分にショックでしたか? まぁそうかもしれません。

7人でスペースを与えない守備戦術なら、そんな大量失点する可能性は少ないハズ

個人的に言わせてもらえばメキシコ、ギリシャ、ブラジルに「大敗」する可能性は、それほどないのでは思ってはいます。例えば、相手に圧倒されてゲームを支配されても「3バック+2WB」の「5バック」+2人のボランチの7人でスペースを与えない守備戦術で戦えば、そんな大量失点する可能性は少ないと思っているからです。もちろん守備にかける人数だけの問題ではないかもしれません。中盤からのプレッシング守備に代表される「組織的な守備」、ゴール前での高さといった「身体能力」も重要になってくるでしょう。北朝鮮戦のようにサイドから簡単にセンタリングを上げられ、フリーでシュートを打たれたら確実に失点すると思いますし、最終ラインが引いて中盤のボランチとの間のスペースを自由に使われシュート打たれれば、やはり失点する可能性は高いと思われます。ですが、一番失点する可能性が高いのは「DFの人数が少ない」&「相手FW&MFにスペースを与える」ことだと思うんですよね。

CB宮本がトルシエとジーコの守備戦術の融合!?

前トルシエ監督と現ジーコ監督の守備戦術はまったく違うものであると言われてます。トルシエ時代は最終ラインを「フラット」で高くし、中盤をコンパクトにして「積極的な守備」だったのに対し、ジーコのそれは「1人余らせて」セイフティが第一で、中盤のプレッシング守備を「メイン」とは考えてないからです。もちろん、まったく中盤のプレッシング守備なしという考えでないですが、ボールの取る位置などに関しては監督自ら指示してないみたいですし固執してないようにも思えます。ですが、このトルシエとジーコのまったく違うように思える守備戦術ですが、進化するベクトルは違えど最終的に行き着く「守備戦術」は同じところのような気もしてます。キーマンはCBの宮本。ご存知のように宮本は、トルシエ&ジーコの両監督のもとで最終ラインを統率すているわけですが、このクレバー(?)なCBの現実的な「現場監督という立場からの修正」によって「トルシエ&ジーコの守備戦術の統合」が画策されているわけです。例えばトルシエ時代のW杯。ベルギー戦以降、CB宮本を中心に自主的に「フラットライン」を放棄し、1人余る守備をしていたという説があります(実際のところわかりませんが)。一方でジーコ日本代表においては、宮本主導で選手間で「ボールの取りどころ=プレスをかける位置」を決めて実践しているとこ言われています(実際のところわかりませんが)。と言うわけでトルシエの「中盤のプレッシング」とジーコの「フラットでない最終ライン」という2つの命題をうまくドッキングさせたものを、「現場主導」で行おうとしているのが、CB宮本を中心とした日本代表の守備組織なのではないかと、強引に勝手に考えていたるするわけです(笑)。

まぁ個人的な妄想はさておき、日本代表の守備がコンフェデにおいてどれくらい通用するのか、もしくはしないのか? もちろん日本代表の攻撃が世界相手に機能するかどうかも重要ですが、それよりも何よりも重要なのは「守備がどこまで通じるのか」ということだと思う次第です。大会終了後に、間違っても「ドイツコンフェデショック」なんて言われないことを期待しつつ、この項を終了します。…まぁ問題なるなら「ショック」と言われたほうがいいんですけどね。まだW杯まで1年間あるんだし。
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