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zoom RSS 西部謙司氏の「オジェック監督の更迭」を読んでちょっと思ったこと

<<   作成日時 : 2008/03/20 00:12   >>

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■勝てないビッグクラブって?

期待とプレッシャーが大きく、財政的にも突出しているだけに決断も早い。負けたらダメで、はっきりしている。オジェックに問題があったとしても、勝ち続けていれば更迭はされなかったはずだ。ただし、いくら浦和でも、結果に過敏になりすぎて監督交代を繰り返すと悪循環になりかねない。ヨーロッパでも、勝てないビッグクラブの抱えている問題は、たいてい監督の代えすぎなのだから。http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2008/03/post_1040.html

監督代えすぎているビッククラブって具体的にどこなんだろう。昔のインテルとか、レアルマドリードかなぁ。ニューカッスルも監督よく代えているけど、あそこはビッククラブではないよね。というか、そもそも浦和ってビッククラブなんですか? Jリーグの中で「ビッククラブ」という位置づけなのか、それても世界(欧州)のクラブにおいても「ビッククラブ」なんでしょうか? 浦和がビッククラブとするならニューカッスルもビッククラブと呼んでいい気もしますが、ただそうするとバルセロナとかミランとかと比較して語るのはおこがましい気もするんですが。

■そもそも浦和ってビッククラブなんですか?

そういえば昨日引用したこちらの文章を覚えてますか?

R・マドリー、バルセロナといったチームは国内外で常に立場が上になるため、横綱相撲を取ってもいいが、セビージャやバレンシアはそうはいかない。自分たちのスタイルを持ちながらも、対戦相手や試合状況に応じて戦術、システムを微調整していく必要があり、彼らにはそれを実行できるだけの組織力がある。それはアジアと世界で戦い方を変えなければいけない日本のサッカーにとっても、十分参考になるだろう。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0708/spain/column/200708/at00014427.html

こちらではライターさんが「R・マドリー、バルセロナ」と「セビージャ、バレンシア」を分けて考えていらっしゃいますが、この区分でいくと浦和はどちらのほうに入るんでしょうか? ビッククラブというからには当然「R・マドリー、バルセロナ」的な立場ということなんでしょうが、はたして本当にそうなんでしょうか? 少なくともJリーグの中では、そうなんでしょうか? まぁ、浦和がR・マドリー的だろうがセビージャ的だろうが、そんなことはどうでもいいことかもしれないが、私が言いたいのは「ビッククラブってどういう定義なんだろう」ってことなわけです。金持ちでいい選手が揃っていればビッククラブなんでしょうか? もしくは伝統があり歴史がありお金も持っていていい選手といいフロントがいて、強くて勝てていつもタイトルレースに絡んで初めてビッククラブとなれるのであろうか? その定義は難しいのかもしれないけど、昨年あたりからそのことがちょっと気になっており、今それを問うのにちょうどタイミングもよさそうなんで書いてみました。

■ハリウッド

あと、どうでもいいことなんですがオジェック元監督の顔ってあの俳優に少し似てませんか?

巨体、容貌魁偉、一度見たら絶対忘れられない存在感の持ち主、「役者は先ずその肉体で自らを表現すし」を地で行く典型といえよう。第10作「私を愛したスパイ」でカール・ストロンバーグ=クルト・ユルゲンスの部下、鋼鉄の歯(牙!)を持つ男ジョーズ(彼には如何なボンドとて敵わない)として登場し、恐怖感の中にもユーモアを漂わせた演技で人気を博した。http://www2.u-netsurf.ne.jp/~wat5nabe/akuyaku15.htm

どう? 似てません? って、久々に007の映画が見たくなってきたんですが、007シリーズでは「黄金銃を持つ男」とかおもしろいですよね。アジアンテイスト満載ですし、よくわからない「黄金銃」という存在もすばらしい。あら、興味なし? というか、おもしろくないですか。それは残念。確かにハリウッドを意識しすぎて英国らしさがないのかもしれないけど、私はそこがおもしろいところだと思うんですけどね。

また前作の道化役ペッパー保安官を登場させたり、女学生のカンフー等、単純な笑いを誘う演出も、作品の品位を下げています。
本来の007映画は、英国らしくニヤリとさせるジョークが本領です。
単純な笑いは米国市場を意識しすぎです。
この悪傾向は次々回作「ムーンレイカー」でも発揮されてしまいます。
余談ですが、鬼才スタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」ではラストにパイ投げ合戦が撮影されていました。
核競争時代のシリアスな原作を、風刺に満ちた映画にして傑作の誉れ高いことは周知の事です。風刺に満ちた苦笑いを締めくくるのに、単純な笑いを誘うパイ投げ合戦はふさわしくないという判断でカットされました。
キューブリック監督の賢明な判断です。
カジノ・ロワイヤルの項目でも述べましたが、ハリウッド式爆笑と英国式笑いは異なります。
米国市場を意識しすぎ、作品そのもののレベルを下げたことは残念です。
せっかくスカラマンガ役にクリストファー・リーを起用していただけに、その効果を上げられなかったことも惜しまれます。
http://www.geocities.jp/alfetta007/mokeFile/007/gun.html

■ハリウッド=ビッククラブ?

まぁ、おっしゃるとおり何が何でもハリウッド的にするのはよくない気もしますが、要はハリウッド的な手法を取り入れることでアメリカ人から金を巻き上げて、ヒット映画にして金を儲けたかったってことなんじゃないですかね。その努力は買いたいです。つまり、その“ハリウッド映画”となるための努力は。
ハリウッドで活躍する、ある映画プロデューサーの話を聞く機会を得た。
 「メガヒットのために」ではなく「売れない映画に”ならない”ために」「ビジネス的に滑らないために」の視点で、企画、販売促進、販売、チャネルのシナジーをどのように作り出していくかのポイントを聞いた。
 プロデューサーは映画制作そのものに関わることは稀で、映画のシナリオに関しても基本的に口出しをしないが、余談として「ハリウッド流の作品作りにおける、失敗しない8つのポイント」について説明してくれたので、今回はそちらを紹介したい。
http://blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2008/01/post-ea3f.html

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
ビッグクラブの定義ですか・・・なかなか面白い視点だと思いました。
単純に“今の時代”の一般的な認識ってのは、そのリーグで上位かつ資金がそのリーグ内でも上位って感じでしょうか?(資金力=選手の質、しかし、結果(強さ)とはイコールしないでしょうけど)
ただ、“今の時代”の一般的な認識では、純粋に伝統=ビッグクラブではないですよね…(ある種、ステータスみたいな部分も加味して)
例えば、他にもプラスアルファとしてサポーターの数や世界的認知度、タイトル数などなど・・・これらの要素を総合してビッグクラブと考えたなら・・・(どうでしょう?続編期待します・笑)

オジェックは、私も気になっていました。
他の誰かにも似ていそうな・・・出てこないんですけどね、う〜ん(笑)
関係ないけど、テリーとラッセル・クロウは似ていると思いますけど。


コージ
2008/03/20 00:54
Jリーグの中では「浦和はビッグクラブ」(まあJの中でも、まだその立場を確立できた訳ではないでしょう。)でいいんじゃないでしょうか。
世界的に見れば、まだまだですが。
あと間違いなくニューカッスルはプレミアの中では完全にビッグクラブではない。
スコットランドではセルティックとレンジャーズはビッグクラブだけど、ヨーロッパの中ではそうではない。プレミアのマンU(チェルシーはまだ歴史が足りないと思います)やバルサとレアルはそのリーグでもビッグクラブだし、世界的に見てもビッグクラブでしょう。
そうなると「世界的なビッグクラブ」と単なる「ビッグクラブ」という区別が必要かもしれません。
まあ、西部さんが、どういう定義をしてるか分かりませんが。

ロビー
2008/03/20 12:35
 西部さんはそう思って書いてはないでしょうが、浦和=ビッククラブは完全な皮肉ですね。 Jリーグにビッククラブは必要とは思いますが・・・。
 ビッククラブはなにかといえば、長期にわたりそのリーグの「人・金・物」において「量・質」ともに頂点にいる、いようとするクラブです。 グローバル化でリーグ=国ではなくなっているので少々ややこしくなってます。 UEFACLをリーグとすればこれも含みますね。
Mario
2008/03/20 16:07
ブログ初心者でトラックバックが上手くいかないので貼っておきます。
http://mariott.blog21.fc2.com/blog-entry-92.html
Mario
2008/03/20 21:23
>コージさんへ
遅くなりまして、すみません。伝統というのはやっぱ少なからずある気もしますが、どうなんでしょうかね。テリーとラッセル・クロウは確かに。
>ロビーさんへ
やっぱ国と世界は区別して考えた方がしっくりする気もするんですが、そのあたりは曖昧のほうがいいのかもしれませんね。
>Marioさんへ
「UEFACLをリーグとすれば」は結局そこがポイントな気もしますが、UEFA以外の国をどう考えるのかってのは難しいところなんでしょうか?
doroguba
2008/03/29 05:16
西部謙司氏の「オジェック監督の更迭」を読んでちょっと思ったこと doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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