■日本の方向性は間違ってない得点への意欲やボールを奪ってから前へとボールを運ぶスピードという面では韓国のほうが優れていたが、世界を相手にした場合は単なるスピードだけでは黒人選手相手には勝てないわけで、プレッシャーの中でどれだけ正確に組み立てが出来るかが重要視されている現代サッカーにおいて、日本の方向性は決して間違っているものではない。 JOMOカップの試合は見てないのでなんですが、上で取り上げさせていただいたガセッタさんの意見には同意するところが多いです。現代サッカーの方向性がどういうものかはわからないですが、私は昔も今もサッカーに置いてボールポゼッションすることは重要だと思いますし、それが「できること」はそれなりに評価すべきであると思うんですけどね。 ■日本サッカーの典型?犬飼会長「完敗だな。ゴールへの気持ちは韓国の方がはるかに強い。3倍あった。サッカーは、ゴールした方が勝つんだよ。ボールをいくら回してもダメ。ボールのそばまで行ってそのあと、どうするのよ!」 犬飼会長の言うことはもっともかもしれません。仰せの通りポゼッションするだけで満足していてはいけないんでしょうし、ゴールへの意識が必要なのは間違いないと思います。ですが、はたして「ポゼッションすれば何とかなる」とう考え方は、本当に「日本サッカーの典型」なんでしょうか? 少なくとも代表限定での話で考えてみると、ポゼッションの概念がフィーチャーされだしたのはジーコ監督のときからだと思いますし、それ以前のたとえばトルシエ監督時代にはあまりポゼッションという概念がなかったと思うんです。トルシエ監督時代はポゼッションより「プレス&最終ラインを高く」のほうが重要案件だったと思えるわけで、そう考えると、「ポゼッションすればなんとかなる」というサッカーが「日本の典型」という考え方はちょっと違う気がするんですよね。 ■ボールを相手に渡さないと日本のサッカーはできないのかっていうジレンマどのサッカーに戻ったらいいのかってことになったら、またトルシエと一緒で、前線からプレスをかけてラインをコントロールしてっていうサッカーになってしまう。あれじゃあ、ボールを相手に渡さないと日本のサッカーはできないのかっていうジレンマに陥ってしまう。共通理解ができればそこで初めて個性が出てくると思うよ。EL GOLAZO6月1日・2日号 金田喜稔インタビューより もう3年前の記事になりますが、ここで書かれている金田氏の話は今読んでも納得するところが多いです。「ポゼッションすればなんとかなる」という概念以前に、「ボールを相手に渡さないと日本のサッカーはできない」という概念はあったと思うし、むしろその概念から脱却できていること自体は評価すべきだと思うんですけどね。まぁ、どんな試合にせよ負けることはよくないと思うし敗因を探して反省することは大切だとは思いますが、反省すべき点はよく吟味すべきであると思った次第です。 ちなみに試合見てないからよくわからないところもありますが、苦言を呈すべきところは攻撃よりもむしろ「ポゼッションスタイルから失点」をしてしまったところである気もするんですが、どうでしょう。まぁ、そもそもJOMOカップなんてどうでもいい気もするんで、その試合でそこまで考える必要も無いのかもしれませんが。 |
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北京オリンピックサッカー開幕
いよいよ今晩から北京五輪のサッカー種目がスタートしますね。 日本は、男女共にグル... ...続きを見る |
Blog版「蹴閑ガゼッタ」 2008/08/06 11:31 |
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