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zoom RSS 岡ちゃんの「蛮勇にならないようにリスクを冒す」について考えてみる ケキョ!

<<   作成日時 : 2009/04/01 00:06   >>

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doroです。
いや、春ですね。ここ数日で、近所の竹やぶから、ウグイスの鳴き声が聞こえてくるようになりました。なぜか最近、自然大好き人間になってしまった私としては、このウグイスを始めとする鳥の声とか聞こえてくると、なんかうれしくって。鳥に関していろいろホンとかで調べちゃったりしてます。暇人なのは相変わらず? てへ。さて、そのウグイスですが、なんと自分の巣でホトトギスを育てることもあるって知っていました? 托卵っていって、ホトトギスという鳥は「ほかの鳥」に育ててもらう習性なんですって。おもしろいな。他の鳥の巣に勝手に卵を産みつけて育ててもらうなんてけしからん。って普通は感じるわけですが、もともとそういうものなんだから、仕方がないってのが自然の摂理というものなんですかね。
こういった習性を ”托卵” と言うそうですが、決して効率のいいものではないようです。自分の産卵時期に仮親を探さなくてはなりません。それも、巣1つにつき1個限定なのですからね。又、親鳥の空き巣を狙わなくてはならないというのですから その努力たるや相当のものですよね。
托卵しないと子孫を残せない習性も、目の見えないひながとる行動も遺伝子にインプットされたものできっと自然界では暗黙の了解なのでしょう。
でも、托卵も見破られることもあるそうです。
卵の微妙な違いから長野県の”ホウジロ”はカッコウ托卵を見破る識別知識を習得し、巣を放棄したり、卵を捨てるようになったのです。このため、カッコウ一族は激減したそうです。しかし、カッコウ一族のまきかえしが始まりました。なんと今度は、”おなが”を宿主に托卵をするようになったそうです。なんとも、興味深いじゃありませんか。http://www.kumon-nouen.com/hpgen/HPB/categories/19149.html

ここで書かれている「托卵」についての見解はちょっとおもしろいな。まぁ一見、邪道に見えるものも、実は正道であったり、邪道でしか生きれない習性のものも時には「認めてあげる」ことも必要って感じ?

■オシムの言葉

なんとなくモヤモヤが残っていたので、「リスクを冒す」という言葉と「オシム」という言葉をGoogleで検索してみた。約334件ヒットしたが、3番目に表示された「中学からの作文・論文」というリンクを開いてみた。何となくビビビと感じるものがあったからだ。

オシムは最後まで走る選手を使う。自分で考え、仲間のために走る選手を使う。そのためにリスクを冒すのなら本望だという。その結果ミスがあったら叱る。ただ、仲間のためのリスクを負ったのだから選手を使い続ける。僕は今の自分の心の弱さを痛感した。僕は自分だけの力で走っていると思っていた。しかし、それは間違いだった。みんながお互いに走り合っているのだ。お互いに刺激を受け合って走っているのだ。そして、その刺激を力へと換えるのはリスクだ。今僕が抱えている「逃げ」は「リスクからの逃げ」に違いない。それと同時に走ることを止めることは自分をあきらめるばかりでなく、仲間を裏切ることに繋がるのだ。http://blog.z-abc.com/?eid=354847

高校生の読書感想文だそうだ。いいこと書いているじゃないですか。少なくとも、いわゆる「大人の似非オシム信者」よりも、オシムの言葉のことを考えて理解しようとしているように読めました。「逃げはリスクからの逃げに違いない」って考え方も、なんか青春って感じがしていいなぁ。「自分をあきらめるばかりでなく、仲間を裏切ることに繋がる」って、やっぱ若者はそうじゃなくっちゃ! すばらしい。で、以下の部分に注目。

辛うじて踏みとどまっていた僕に「オシムの言葉」は、勇気を齎した。リスクを冒すための一歩を踏み出させてくれたのだ。自分にできる最大限の力を文化祭の準備に費やす。失敗を恐れず、仲間の助けを借りながら。最後まで走り抜ける覚悟だ。http://blog.z-abc.com/?eid=354847

この部分なんて、ほんとすばらしいね。「オシムの言葉が、リスクを冒すための一歩を踏み出させてくれた」って考え方。高校生の鏡ですね。というか私の思考回路も高校生レベルなんで、この考え方にすごく同意できるんだけどさ、こういう思考じゃ「尻が青い」というか「甘い」のかな? 「大人」的ではないのかな?

というわけで、ここで問題。もしここで引用している作文の作者である高校生が、今回のバーレーン戦前の岡ちゃんのこの言葉を読んだら、はたしてリスクを冒すための一歩を踏み出させてくれる言葉と感じたんでしょうか?

そういうことを考慮した上で、われわれは点を取るためにリスクを冒して戦う。非常に、はっきりしないかもしれないけれど、そういう考え方でいます。引き分け狙いというのは、多分ありません。最後まで勝ち点3を取りにいくことに変わりはなく、リスクを冒す勇気は持っていますけど、蛮勇にならないようにリスクを冒していきたいと思っています。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/200903270016-spnavi.html

これが、岡ちゃんの言葉なんですが、日本代表の選手たちには以下のように伝わったみたいです。たぶん。

まだ何も勝ち得ていない。向こうも間延びしてスペースはあったので、リスクをかけなくても攻められた。しっかりつないで、バランス良くできていたし、後もしっかり守っていたので、安定はしていたと思う。(遠藤)http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/200903280007-spnavi.html
先に失点しないことを考えて、後半が勝負だと思った。前(攻撃陣)を信じて、こっちはしっかりリスクマネジメントするだけだった。90分通してそれはできたと思う。危ない場面も特になかった。(中澤)
(出場する際の指示は)あわてるな、無理せずバランスよく攻めろと。ファーストタッチを乗り切ったのが大きかった。(橋本)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/200903280007-spnavi_2.html

関係ありそうな3人のコメントをピックアップしてみたけど、少なくともこの3人に対しては、岡ちゃんの言葉が「リスクを冒すための一歩を踏み出させる」ものでなかったのかな? で、たぶん、冒頭で引用した高校生も…。

別にバーレーン戦の戦い方は、あれはあれで間違ってなかったと思うんですよ。「リスクをかけなくても攻めれる」ならそれでよかったと思うし、「リスクマネジメント」を重視するならそれでいいとも思うし。もちろん勝つためにはバランスを考えることも重要さ。それは別に間違ってないと思うんだ。ただ何度も言うように、気になるのは指揮官の言葉がそれとストレートに合致してないことだったりするわけです。相手を撹乱するためにデマを流すという作戦というのなら、それはそれでいんだけどさ、あなたのその「言葉」は相手のみならず味方の選手や、サポーターや、ファンや、ファンでない日本人も聞いているんだよってことは自覚して欲しいわけですよ。「リスクを冒せないでいる」高校生とかも、聞いているんだよってね。

「ホーホケキョ」とウグイスが鳴くのは4月から夏くらいの間らしい。「ホーホケキョ」と鳴くことで、メスにアピールしたり、縄張りを示したりしているようだ。つまり「ホーホケキョ」にも伝えたいメッセージがあるんだってこと。当たり前だけど。



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