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zoom RSS 「ジーコの最後の会見以降という考え方」 またはチェルシー戦プレビュー、岡ちゃん会見雑感

<<   作成日時 : 2010/01/15 22:48   >>

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■週末:チェルシー戦プレビュー

さて週末はプレミアリーグです。久々のチェルシー戦ですが、相手はサンダーランド。このところあまり調子出てないみたいですが、ちょっと厄介な相手です。何度も言いますが、アフリカ勢がいない間のチェルシーは「相手云々より自分たち自身の戦い」なところが大きいわけで、自分たちのサッカーをしっかりできるかどうかがポイントになるのかなと思ってます。キーマンはジョーコールにマルダにランパード。いわゆる2列目と呼ばれる選手の得点力がポイントになると思うんですが、彼らがゴールできるかどうかのカギを握るのが、アネルカらFWとアシュリーコール・イバノビッチらサイドバックの選手たちとの連携だと思うんです。FWがスペース空けて、サイドバックの選手がパスでお膳立てすることが、2列目の選手がゴールするための大きなポイントかなと思っているんですが、ぜひそのような形からゴールを量産してもらいたいですね。まぁサンダーランドはアーセナル戦とか見る限りは、ゴール前に引きこもって守備を固める可能性大だと思うので、そうされたらなかなかゴールするのは難しいとは思いますが、セットプレイとミドルシュートで活路を見出してもらいたいなぁ。

■このタイミング=ノープランだった?

――小笠原をこのタイミングで呼んだ理由は? また、小笠原に対する評価を聞かせてほしい岡田 小笠原に関しては、彼の力はわれわれも十分把握していました。彼がどのタイミングで必要となるのだろうということを考えたり、そしてわたしとしては彼が今やっているボランチよりも攻撃的MFとして期待しています。意外とこうやって見ると、攻撃的MFの層が薄い。若手はそこそこ出てきているんですが、本当に頼って戦える選手ということを考えたときに、海外組を除くと意外と薄いものだと。そういうところで、小笠原の存在感を出してもらえればという気持ちで今回呼びました。もちろん、これがW杯につながる大会で、この1試合だけじゃなく東アジア選手権も含めてテスト的な意味合いもあると思っています。(中略)
――小笠原を招集したのには、中村俊輔や本田圭佑の海外組が計算が立たないかもしれないという影響があるのか?
岡田 それはまったくないです。小笠原の存在感、実績からして、呼んで外して、呼んで外してということをできる選手ではないと思っています。そういう意味では、ここはわれわれにとって、彼を見る重要な機会だと思っています。ほかの選手がどうのこうのだから小笠原を呼んだというわけではないです。正直、ある程度、計算していたタイミングです。
――なぜ、W杯5カ月前のタイミングなのか?
5カ月前とかじゃなくて、今言ったように、例えば人数16名や18名で行くようなときに入れないかもしれない。今のメンバーが固まってきた状況では。それを外して、また人数多いときに呼ぶというのは難しい。今回は人数を多く呼べる最後のチャンスです。そういう意味です。その最後に呼ぼうと思ったということです。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201001130002-spnavi_2.html

この会見、なんか岡ちゃん日本代表の実態が垣間見えるような内容だなというのが雑感。小笠原招集のタイミングについてクドクド述べてますが、何かしゃべればしゃべるほど墓穴を掘っている感じなのが「らしい」なぁと。「タイミングを考えた」とか言っているみたいだけど、どう考えてもノープランでしょ、これ。「5カ月前とかじゃなくて、人数を多く呼べる最後のチャンスだから」と岡ちゃんは答えていたみたいですが、これって要は「狙って5カ月前に招集したんでなくて、結果として、たまたま5カ月前になっただけ」ってことが言いたいんでしょ? その「たまたま5カ月前だった=5カ月前という意識はあまりない=5カ月前だから何だっていうの?」と、ここで岡田が「私はスケジュール感はありません=ノープランです」話したことが、一番の問題であると思うんですが、いかがでしょう? 「いや、ちょっとスケジュールに余裕があるんで、Jリーグの功労賞ということで小笠原たんを呼んであげました。どうせ花試合だし。みなさん楽しんでちょ」くらい、ぶっちゃけてもいいと思うんですが、流石にそれだといろいろところで支障がきたすのかな? せっかく、この前の試合で若手試したんだから、その継続でよかったと思うんですけどね。それのが日本代表の未来につながる気がほんの少しするし、小笠原のためにも、そのほうがよかった気がするんだけど。まぁ選ばれたからには、小笠原選手はがんばってほしいですけどね。

■ジーコの最後の会見以降という考え方

日本のストロングポイントはパスワークのテクニックと運動量。ウイークポイントはパスワークと突破が結びついていないところと、身長の低さだろうか。32カ国の中では、おそらく珍しい部類の日本が好成績を収めれば、確かに少しは「世界を驚かせる」こともできそうだ。(西部謙司=スポーツライター)
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2010/01/post_1499.html

「パスワークのテクニックと運動量」って、これ4年前もそうでした。そして西部氏が上のコラムで分析する「世界のスタンダード」は、実は4年前にジーコが日本代表に足りないと指摘していたことでした。そう、ジーコは最後の会見で「日本の足りないところ」はフィジカルであり、世界と対等に戦うにはそれが必要であると、その大切さを説いていたわけです。当時は、そのジーコの発言に対して、何で最後にそれ言うの的な嘲笑する雰囲気がありましたが、今改めてこのジーコの最後の会見を読むと、どうでしょう。

 今大会で感じたのは、(相手チームとの)体格差だった。フィジカルの強い相手とやるときに、90分間通して相手の攻撃に耐えられるようにならなければ。ただし、これは個人個人の問題というより、若い時から鍛える必要がある問題だ。そういう環境がなかった(今の)代表の選手たちは彼らなりに精いっぱいやったが、その体格差の壁を越えることができなかった。世界と対等に戦うためには、そういう部分もこれから考えていかなければならないと思う。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200606/at00009673.html

この会見から4年後。我々、日本代表はある意味このジーコの提案とはまったく逆の方向へと邁進してきました。「世界と対等に戦うには、フィジカルを強化し、世界に追いついていかないと」というジーコの提案は嘲笑され、「世界の真似してもだめだ。日本オリジナルで戦えば大丈夫なんだ。パクを見ろ! フィジカルがないことが逆にストロングポントになるいい例だ。つまりは接近展開云々という大西理論を採用するときがきたのだ。大西さんはそれで結果出したし、我々もそれに続けばいい。ブラジル人はブラジルに帰れ。ジーコは日本に入れるな。鎖国するくらいでちょうどいいぞ。で、Jリーグ見ていないやつと、岡ちゃん日本代表を無条件に応援しないやつは非国民だ。音楽は演歌、映画は寅さん! 洋服を脱いで着物を着ろ。サイゼリアは使用禁止だ。ネトサヨ狩りだ」的な日本万歳論が岡田と朝日新聞の号令の元、邁進された結果が今だ。さて、時はきた。お前達は、世界をそんなに驚かせたいのか? というか、それで驚くと思っているのか?
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。対サンダーランド戦、快勝でしたね!
初点を決めたアネルカ、冷静さと視野の広さに惚れ惚れしました。
A.コールの守備と、スペースに対する飛び込みも光っていました。
ただ、最後ロスタイムの失点は頂けなかった。アレックスでしょうか、
気が緩んでいたのかマークを外し、ボールに対して体を向ける原則すら守れず。
大勝していたものの、あれではとてもテリーの代役は・・・。

ひとまず、連携の良さ、組織プレーの質の良さが随所に見られた好試合でした。
今夜の為にそろそろ休みますが、doroguba様のレビューを楽しみにお待ちしています!
アキラ
2010/01/17 08:46
以前ジーコの時にKAZUや中山を呼んで功労者に感謝しよう!みたいなのをやろうとしたら世論が問題にしましたよねー。だからこんな召集なんでしょう。
えびくた7
2010/01/17 16:18
>アキラさんへ
コメントありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
>連携の良さ、組織プレーの質の良さが随所に見られた好試合でした。
まさに、そうでしたね。サンダーランドがイマイチなとkろおに助けられた感もありますが、こういう試合を続けてもらいたいものです。
doroguba
2010/01/18 12:42
>えびくた7さんへ
コメントどうもです。自分で書いておいてなんですが、さすがに小笠原招集とジーコの功労試合は趣旨が違うとは思います。が、岡田監督のコメント読む限り、何となく「世論」を気にしているところはある気はしますね。まぁ当たり前ですが。
えびくた7さんへ
2010/01/18 12:50
「ジーコの最後の会見以降という考え方」 またはチェルシー戦プレビュー、岡ちゃん会見雑感 doroguba*footballcolumn*/BIGLOBEウェブリブログ
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