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zoom RSS プレミアリーグ「チェルシー対ボルトン」超雑感  このクラスでも90分間プレッシングは無理?

<<   作成日時 : 2010/04/14 23:19   >>

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■前半リードが大きかった!

決勝点を奪ったFWニコラ・アネルカは、これが1月末以来のゴールとなる。アンチェロッティ監督は「大事なゴールだった。前半をリードして終えたのは大きかったよ。ニコラはファンタスティックな仕事をしたね」と、同選手に賛辞を送った。http://news.livedoor.com/article/detail/4716951/

アンチェロッティが言うように「前半リードして終えれた」のは大きかったように感じました。ボルトンの守備はよかったし、もし前半ノーゴールだったら、後半そのままズルズルと無得点という展開になりかねなかったかなと。というわけで簡単に感想を。

■スタメン:マルダを休ませたのは大賛成!

まずスタメン。チェルシーは予定通りデコ、ジョーコールに代わってバラック&カルーがスタメンに名を連ねます。合わせて、マルダもベンチでアネルカが右サイドというのはちょっと意外でしたが、このタイミングでマルダを休ませるというのは大賛成。久々のドログバ&アネルカの2トップコンビに期待が集まります。対するボルトンは「4−4−2」で、ツートップにデービスとウィルシャーという布陣。イ・チョンヨン&スティーブン・テイラーの両サイドが曲者なので、チェルシー守備陣的には要注意というところか。

■前半:ボルトンの守備はすばらしかった!

前半。まず試合が始まって感じたのは、ボルトンのゾーンディフェンスの張り方とプレッシング守備のやり方が、すばらしく鍛錬されているなということ。おなじみ「4−4ゾーン」で、最終ラインの位置取りが極端に高くも低くもなく「ちょうどいい塩梅」という感じで、それに合わせて全体をコンパクトに形成。各選手のポジショニングが的確だからこそ成せる業だと思うんですが、そのあたりのボルトンの守備組織は素晴らしかったと感じました。合わせて前線の選手のプレスのかけどころ&プレスのかけ方(オフザボールの動き)も、概ねバッチリという感じで、どこぞの代表チームみたいに各人が闇雲にボールを追いかけっこしてなかったのは、敵ながら見ていてあっぱれという感じ。

まぁ、それっていわゆる「欧州スタンダード」な守備なわけで、別に変わったことやっているわけではないんですけど、普通のことを普通にできていたのは評価。

■前半:「前を向かせない守備」もすばらしかった!

あと、そうだ。チェルシーの前線の選手に縦パス(楔パス)が入ったときのボルトンの各選手の守備対応もすばらしかったなぁ。いわゆる「前を向かせないような対応」というやつが徹底されていて、チェルシーの前線の選手が「タテパスをもらってもうまく基点となれてなかった」のはこの試合前半のチェルシーが苦戦した1つの理由だったように感じました。

■もちろん、チェルシーの選手の出来がイマイチなところもあったとは思いますが…

という感じでボルトンの守備が素晴らしかったこともあり、前半チェルシー攻撃陣は攻めあぐねることになるんですが、これは相手の守備を褒めるべきなんでしょう。もちろん、チェルシーの選手の出来がイマイチなところもあったとは思います。中2日と厳しい日程でしたし、ターンオーバー的に何人か選手が入れ替わっているところもあり、攻撃がチグハグしていたところもあったようには見えました。確かにそう見えたんですが、ただ、そんなチェルシーの悪かったところを踏まえたとしても、私はボルトンの守備組織がすばらしかったことを称えたいんです。先ほど述べたように、ポジショニング&選手の動き方がしっかりと鍛錬されていたし、集中力もありました。そして、何よりも全体的な守備組織のコーディネートができていたのは素晴らしかったなぁと。

■監督やコーチの力!

これは選手の能力はもちろん、監督やコーチの力によって実現したものあると思うんです、ボルトンのコイル監督の仕事ぶりはきちんと評価したいところ。で、こういう組織だった守備をされちゃ、どんなチームだってなかなか崩せないと思うんです。なので、この試合の前半にチェルシーが攻めあぐねたのはある意味、仕方がないことなのかなと。

って、ここまでボルトンを持ち上げといて何ですが、それでも「弱点」はあるわけで、そんなちょっとした弱点を見事に突いてゴール奪えたのが昨日のチェルシーでした。

■先制ゴールは左から!

先制ゴールが生まれたのは前半43分。左サイドからSBジルコフがうまくボールを保持して、サイドでフリーとなっていたドログバへパス。ドログバはダイレクトで中央へセンタリングし、それを抜群のタイミングでゴール前に飛び出したアネルカがヘディングシュート。オフサイドトラップを掻い潜った見事な動きから、ジャストタイミングで頭で押し込んだシュートは、ボルトンのGKアースケライネンが一歩も動けない見事なシュートでした。

さて、このゴール、ボルトンの右サイドを掻き回して「ドログバがフリー」となってセンタリングできたことが大きかったと思うんですが、ボルトンの右サイドの守備対応が他と比べて若干甘かったんですよね。サイドハーフのイチョンヨン選手とサイドバックのスタインソン選手もがんばって守備していたんですが、ボールホルダーへのプレスや当たりがちょっと甘かったところがあったとでも言いますか。で、そこをチェルシーのジルコフやアネルカやドログバがうまく突いたところがよかったのかなと。特にジルコフの仕掛けはすばらしかった。試合途中で頭を負傷しながらも、弱気にならずがんばってプレイしていたその精神力は評価したい。まぁ、マッチアップした相手それほどでもなかったからうまくいったところは多分にあるんでしょうが、それでもシーズン前半と比べるとだいぶプレイに自信がついてきたように感じられるのはよかったなぁと。

■90分プレスはこのレベルでも無理だよな!

あと、右サイドの守備に限らず、前半終了間際のボルトンの守備陣が全体的に緩慢になっていたところがあって、それがゴールに結びついたようにも感じました。たぶん前半頭からボルトンの選手がプレスやカウンターで飛ばしすぎて、体力的にへばっていたところもあったんでしょう。そんなに闇雲に動き回っていたわけではないと思うけど、それでもやっぱチェルシーにポゼッションされて守備一辺倒で「走らされていた」ので体力的に厳しいものがあったのかな。まぁボールを奪ったら休まずに常にカウンター仕掛けていたし、そんな鉄人的な運動量の要求が無謀だった気もします。そこはコイル監督の戦術の甘さといえばそうかな。まぁ、選手のレベルがアレなんでメリハリをつけるのは難しいと思うし、90分全力投球させるしか方法論がないのかもしれないけど、どう考えても90分持たすのは無理があると思うんだけどな。私は、このクラスの選手にしても90分間絶えずプレス&カウンターをするのはやっぱ厳しいと思うんですよ。ぶっちゃけ、この試合も最初はチェルシーは厳しい戦いを強いられるかもしれないけど、時間が経てばボルトンがへばって隙が出てきてチャンスが生まれると思っていたんで、まぁそんな感じなったのは、やっぱコイル監督の90分トータルでの戦い方の目論見の甘さな気がするんですけどね。わかりませんけど。

■まとめ的な

というわけで、この先制ゴールがこの試合のすべてでした。後半の開始早々はちょっとヒヤッとするシーンもあったけど、あれは先制ゴールをゲットできた故の戦い方だったと思うので、まぁあんなものなんでしょう。追加点が取れていればもっと楽に戦えたと思うけど、カルーのシュートはGKヤースクライネンのファインセーブにしてやられ、ランパードのシュートはポストに嫌われるなどツキが味方してくれませんでした。まぁ、この試合1点あれば十分だったし、結果として勝ち点3取れたからOKです。

■優勝へ向けて大きな一歩と

というわけで、チェルシーが1−0で勝利するんですが、この勝利は優勝へ向けて大きな一歩となりました。まだ厳しい試合は残ってますが、この勝利のおかげで今後の戦いにおいてメンタル面で多少余裕を持って戦えることができると思うので、そこが大きかったなぁと。次はスパーズ戦ですが、変にビビらない戦いは期待できるのではないでしょうか?
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