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zoom RSS 欧州CL「ノエシュラン対チェルシー」感想文  守備する側から考える「高い位置からプレス」

<<   作成日時 : 2012/10/05 10:43   >>

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高い位置からプレスして、ボールを奪ってカウンター。

日本人には旧トルシエ日本軍でおなじみのこの戦術は、あくまで「攻撃」という観点から考えた理想の形。

ただし「守備する側」から考えれば、それは「ポゼッションの脆弱性」から生まれる「自爆的なミス」から発生するものでしかないのだ。つまり、守備側がきちんとポゼッションしてボールロストの危険を回避すればできれば避けることができるものなのである。少なくとも理論上ではそうだ。で、今日びのサッカーでは、それなりのチームならば、そんな「高い位置からのプレスをかわすポゼッション術」くらいマスターしているはずなのである。

ただしサッカーは人間が行うスポーツなのでミスはつきもの。理論上では、ありえない「ボールロスト」が発生することがあるのがサッカーなのだ。なので攻撃する側はたとえ相手が「高い位置からのプレスをかわすポゼッション術」を実行していたとしても、プレスをかけ続け「ミスの誘発」を狙うのである。


で、90分間プレスをかけて、もし相手が1度でもミスしてくれて、それをゴールにつなげることができれば万々歳。

その1ゴールが勝敗を左右するのだ。


というわけでCLノエシュラン戦。この試合のチェルシーの先制ゴールも、その形から生まれたものでした。まさに絵に書いたような見事な「高い位置から奪ってのショートカウンター」からのゴールでしたが、トーレスの執拗なプレスが相手のミスを誘ったところを評価しときましょう。まぁ本当は「相手チームに問題があった」というほうが適切なのかもしれないけど(笑)。


それよりも特筆すべきは、3ゴール目、4ゴール目のほう。相手チームが疲れていたこともあるが、この両ゴールは「縦へのくさびパス」が使われていたことがすばらしかったと感じました。くさびパスが入ると「攻撃の起点」ができ、2列目以降の選手の後方からの飛び出しが有効になるんですよね。チェルシーの自慢の2列目&ランパードの特性が生きるとでもいいますか。3ゴール目は楔パスを受けて起点となったのは「オスカル」選手だったんですが、このような2列目の選手が「センターフォワード的に前線で相手に背を向けてボールを受ける」プレイはもっとやってほしいと思いました。トーレス先生は、そういうプレイをあまり得意とされてないないようなので。というかトーレスが、そういうプレイをもっとすべきだと思うんだけどね。


最後に守備について。無失点だったのは褒めたいけど、やっぱバイタルエリアがすかすかになるところが気になる。要は中盤の守備の人数が足りてない。というかポジショニングが悪い。サイドからセントリングされて、中央の守備ががらがら。相手攻撃陣がノーマークでシュートなんて、絶対にやばいです。早く修正してください。



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