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zoom RSS コンフェデサッカー日本代表総括 ソリンを偉大な選手にしたのはペケルマンの手腕

<<   作成日時 : 2013/06/26 03:17   >>

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まずは、サイドチェンジ禁止だった話から。

■サイドチェンジよりも片方のサイドに人数をかけろ

長谷部 自分たちはこれまで、片方のサイドで崩しきることをやってきた。ただイタリア戦はサイドチェンジを何回もして厚みが出た。サイドチェンジの話はいろいろしてきたけど、アジアでは片方で攻めきれるが、世界トップには攻めきれない。ブラジル戦前から、サイドチェンジのことは監督に話をしていた。

 当たり前のように使われるサイドチェンジだが、日本代表では禁じ手だった。片方のサイドに人数をかけて崩しきる。迫力をもって仕掛ける一方で、逆サイドはカウンターに備えて中に絞ってカバーする。だから長谷部の位置でも「早い段階でボランチからの展開は認められていなかった」。それがザック流だった。

 ブラジル戦後、主力選手がこぞって「個を伸ばさないといけない」。圧倒的な個人の差を痛感し、そう口走る選手たちにザッケローニ監督は悩んだ。「日本人の細かい性格は、まだ3年間しか過ごしていないから分からない部分がある」。長谷部に打ち明け、日本人の特徴を踏まえて、個よりも組織として戦っていくことを再確認。1時間以上のミーティングで話し合うと、MF本田もうなずいた。

 組織として戦う手法の1つがサイドチェンジ。イタリア戦前日練習から取り入れ、一定の結果も出た。歩み寄りを見せた指揮官に、長谷部は「イタリア相手にはそういう方が打開できると思ったのか、自分たちの意見を取り入れてくれたのかは分からない。ただ攻撃に厚みは出た。アクションを起こしてくれてありがたい」。世界で戦うための変化。ザックジャパンも進化していく。【栗田成芳】
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20130622-1145821.html

ふーんという感じなんだけど、「1時間以上のミーティングで話し合うと、MF本田もうなずいた」という表現が気になるよね。これって、要は「個よりも組織として戦っていくことを再確認」というところに納得がいかなかったけど、空気を呼んでうなずいたみたいな感じなのかな。で、これを読んだうえで、次に本田のこのインタビューを読む。

「コンパクトにやってるときはいいが、間延びしてきたときに、ずっと言ってる個っていう差がどうしてもある。サイドを破られたりして1点目もそういう失点して、それを逆にできひんのは攻撃陣の個のなさやろうし、組織で戦えることは証明したと思うけど、試合を決定づけるプレーっていうのは少ないというのが感想」
http://www.daily.co.jp/soccer/japan/2013/06/24/0006102313.shtml

要約するとこういうことかな「サイドチェンジ? 個より組織? やっぱ駄目駄目。サイドチェンジはいいけど、それで失点が増えてませんか? アジアで戦った時と同様に、やっぱ逆サイドはカウンターに備えて中に絞ってカバーするでいいと思うよ。まぁ、確かにイタリア相手にはサイドチェンジというか”香川攻撃”は効果的だったと思うけど、やっぱ個だよ個」。みたいな感じ? なーんて。

サイドチェンジが禁じ手であったというのは恥ずかしながら知らなかったんですが、「人数をかけて崩す」という戦術が採用されているのは、なんとなく感じてました。確かに、「数的有利」を作って突破するというのは効果あるもんね。これって、もしかして前・岡田監督の「日本ラグビー・サッカー」に近いんですかって気もするだけど、今の監督はラグビーとか他のスポーツを持ち出して言ってないところが違いかな。

■縦のポジションチェンジ

で、以上を踏まえて、私見を書かせてもらいますね。まず、気になるのは「縦のポジションチェンジ」に対する意識が薄いと感じること。ポゼッション志向で戦うなら、ボランチやサイドバックが攻撃に積極的に絡む「縦のポジションチェンジ」を効果的に使いたいところです。横の揺さぶりはもちろん必要だけど、相手を崩すには「縦の変化」もあったほうが有効であると思うから。元アルゼンチン代表のソリンみたいなプレイが必要であると思うんですよね。ペケルマン万歳な私としてはだ。ジーコ日本代表時の家持さんのプレイもいい。で、そういうサイドバックが頻繁にゴール前に顔を出す攻撃を可能にするためには、「適切なカバーリング」ができるボランチの存在と、チーム全体での守備の意識が必要になると思うんだ。で、この「縦の変化」こそが、「本田、香川が囮となるスタイル」のヒントになるんだと思うし、「個より組織のサッカー」の礎にもなるんだと思う。もっと言えば、オシムの「走るサッカー」にもつながるんだと思うんだけど…。

まぁ、たぶんザッケローニは、それをやらないんだろうなぁ。どう考えても。だって「3−4−3」使いだし。「3−4−3」という戦術を志向するなら、基本的に、そんな大胆な「縦のポジションチェンジスタイル」は志向しないと思うんです。サイドバックが夢遊病者みたいにゴール前にふらふらと歩み寄って攻撃に参加するなんて無謀なスタイルは。あと、マケレレ・サッカーもたぶんしないでしょう。「アンカー置くなら、トップ下」というのが、イタリアスタイルなんだろうしね。「ピルロシステム」を生み出した国ではあるけど、あれは別に守備のためではないから。なので、ここらで結論。たぶん最終的には「4−2−3−1」がベースで、サイドチェンジは基本封印して、本田の個にかけるって型に落ち着くと思う。たぶん、それが最終的な落ち着きどころになるんじゃないかな? もしくは、それよりも以下のこれ。

■前からプレス

チームとして学んだところは?)初戦のブラジル戦でチャレンジができませんでした。あれだけ引いて守っていては日本のサッカーはできません。結局は前半から前からいってチャレンジして、高い位置でボールを取って、攻めることをやっていく必要があると思います。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2013/columndtl/201306230004-spnavi?page=2

前からプレスで、ショートカウンター。基本はこれになるのかな。岡崎選手も本田選手も生きるし。まぁ現実的に考えれば、それが一番可能性はある。いろいろな意味で。

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