フィオレンティーナは中田復調? マンチェスターダービーは…(悲)

■フィオレンティーナvsパルマ 

 キエッリーニの先制ゴールが、すべてという試合でした。
 シュートをほめるべきだと思いますが、キエッリーニにフリーでシュートを打たせてしまったパルマの守備も問題だったと思います。
 この試合、前半から3-5-2のフィオレンティーナ(たぶんそう)のWBのキエッリーニとアリエッティがフリーになるシーンが多く、そこからチャンスになっていたのですが、これはパルマの守備対応がまずかったせい。守備の時は誰がWBにチェックにいくのかあいまいで、逆に攻撃の時はサイドのスペースを消されるという具合に、サイドの攻防で完全にフィオレンティーナに主導権を握られていました。後半早々に生まれたキエッリーニの先制点も、そのサイドの守備のあいまいさが明暗を分けたと思います。パルマのSHのマルキオンニかDHのシンプリシオが、もう少しキエッリーニをケアしておけばまた展開が変わったかもしれませんが、どちらも攻撃的すぎましたね。

 先制点のあとは「守ってカウンター」戦術がはまりフィオレンティーナが追加点。1点返されるものの、そのまま逃げ切りフィオレンティーナが貴重な勝ち点3をゲットという試合でした。

 まぁ、まだ残留争いは終わりではないですが、フィオレンティーナが一歩抜け出したところでしょうか? 逆にパルマはだいぶ苦しくなった。ほんともう一度守備を立て直さないと降格する可能性は高いと思う次第です。

 中田ですが、なかなかよかったのではないでしょうか。絶妙なスルーパスもあったし、守備もがんばっていたと思います。もう少しミドルシュートなどがほしかったですけど……。ちなみに攻撃参加してもあまりパスがもらえないのは、もちろんミッコリがパス出さないということが最大の理由だと思うのですが、もしかしたらペナルティエリア内でのポジションの取り方がイマイチだったりするのかもしれない。今後マレスカが復帰したら、もう少し得点力がないとポジション争いは厳しいと思います。

■マンチェスターダービー

 マンチェスターシティのがんばりに期待したのですが、やはり無理でした(笑)。
 シティは守備でがんばっていたのですが、結局はルーニーにゴールを許し敗戦。マンチェスターユナイテッドの貫録勝ちというところでしょう。
 この試合もそうですが、やっぱリーグ戦終盤のマンUは勝負強いというか自力があるというか強いです。これで首位チェルシーとの差はまた9ポイント。どうやらニステルローイももうそろそろ帰ってくるようだし、アランスミスもしかり。この2人が戻ってくることは、チェルシーにとっては少しいやーな感じですが、まぁチェルシーはとにかく自分たちが勝てばいいのですから精神的には有利ですよね。
 4月の直接対決まで、差が何ポイントになっているのか。もしも6ポイント差まで詰まっていたら、何か起こるかもしれません。ヒヤヒヤ。
 さて今週でリーグ戦は一休みで、来週はFAカップにチャンピオンズリーグと、チェルシー、マンUともどもリーグ戦以外の試合が控えてます。特にチャンピオンズリーグはお互い厳しい戦いとなると予想され、その結果もリーグ戦の争いに影響しそうな感じもしますが…注目ですね??

 最後にシティについて。アネルカが移籍してやっぱ得点力は落ちたと思うのですが、ショ-ンライトフィリップスは相変わらずいいです。イングランド代表にも定着しそうだし、来年はシティにはいなそう。どこに移籍するのかは気になるところだけど、…チェルシーではないような気がします。