チェルシー、もう1つの「メディアが世界一と呼ぶクラブ」

>「メディアが世界一と呼ぶクラブに勝てて、本当にうれしい。試合は、息をする暇もないほどだった
>ね。フットボールって、本当に素晴らしいものさ」
http://sports.yahoo.co.jp/soccer/wld/headlines/nks/20050310/spo/09562900_nks_00000012.html

 「メディアが世界一と呼ぶクラブ」。モウリーニョがバルサ戦後に言ったとされているこの言葉。もちろんバルセロナのことを言っているわけですが「メディアが呼ぶ」と表現しているところが、モウリーニョらしいというかなんと言うか…。
実はバルセロナとおなじく、メディアはチェルシーのことを「世界一のクラブ」と呼んでいます。
 ただ、それは「サッカー自体」のことではない。そうです。お金。資金力が世界一だと!

「メディアが世界一と呼ぶクラブ」=バルセロナ
「メディアが世界一の”金満”と呼ぶクラブ」=チェルシ-

 まぁ、こういう図式です。「金満クラブ」という称号は、アブラモビッチがオーナーになって以来ずっと言われている言葉でまさにその通りなんですが、今年モウリーニョが監督になって「金」だけではなく「チームの輪」「スピリット」も加わり「本当の強さ」を備えたというメディアもあったりします。

>世界一の金満クラブが、欧州制覇へ前進した。アウエーの第1戦に1-2と敗れたチェルシーが、
>4-2でバルセロナに快勝。2戦合計4-4から後半21分にDFジョン・テリー(24)が「逆転弾」を決
>め、5-4で振り切った。03年7月にロシアの大富豪ロマン・アブラモビッチ氏(38)が買収して以
>来、選手獲得に費やした額はおよそ370億円。大リーグのヤンキースをも上回る世界最高の補
>強費を元に、優勝候補と見られていたスペインの強豪をねじ伏せた。

>金の力だけではない。モーリーニョ監督の手腕とともに、ユース組織からはい上がったテリーが
>チームの輪をつくり、本当の強さを備えた。昨年末のクリスマスシーズン、テリーは自宅を開放し、>毎日のようにチームメートを招いた。大画面でサッカーゲームに興じ、多国籍軍の選手たちを取
>りまとめた。

 確かにモウリーニョになって「本当に」強くなったチェルシーですが、「世界一の金満クラブ」であること自体は変わっていないです。モウリーニョの手腕は確かだけど、今年もドログバ、カルバーリョ、フェレイラにチアゴといった選手をお金で獲得してそれによってチーム力がUPしたのもまた事実。
 隠すまでもなく私はアブラモビッチ以降の「金満チェルシー」からのファンです。「お金ですばらしいチームを作るのが何が悪い?」って感じで、アブラモビッチの夢に乗っかる感じ(?)で、「お金」を使って強いサッカークラブを作ることにあまり抵抗ないというか、むしろ積極的に支持している輩です。
 
 スペインのあの「某銀河系」チームみたいに「お金」を使ってスターを集めるんじゃなく、チェルシーはお金を使って「本当に強いチーム」を作っているという勝手な妄想も手伝ってはいます。
 まぁ実際のところ「アブラモビッチ」「ケニオン」「モウリーニョ」の目指す方向っていうのは、その通りだと個人的には思っているのですが。実際のところは??? わかりません。
 
 ですが、こんな私みたいな能天気な考えをする人間もいれば、一方で湯浅氏のように、こういう「お金」で選手を集める手法に対して共感できない人もいます。

>もちろん欧州プロサッカーに経済主導のイメージを定着させた張本人、油を操るアブラモビッチ
>にはシンパシーを感じないけれどネ・・。
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_2.folder/05_cl_3.9.html

 人それぞれ考え方はあると思いますし、今のチェルシーは「成金」クラブに近いのも事実だとは思います。その手法が卑怯だとか、サッカー市場を荒らすという意見もあるでしょう。ですがチェルシーほどでないにせよビッククラブと呼ばれるクラブのほとんどは、その資金力を武器にして優秀な選手を集めているとは思うんですよね。
 もちろんアーセナルみたいに「青田買い」などでお金よりも知恵を使ったり、リバプールやマンUみたいに下部組織から自前で選手を育て上げて戦うクラブもあるわけで、それはそれでスゴイと思うしまぁ正しいのかもしれません(今のリバプールやマンUは違うかもしれませんね)。

 他のクラブのことはいいとして、「金満クラブ」という悪い(?)イメージのあるチェルシー。
アブラモビッチ氏就任以降にお金によってクラブのイメージが「変化」したのは間違いないですが、アブラモビッチ以前のチェルシーも「悪い」まではいかないまでも、「異端」なクラブであったのは有名な話です。

>いつも「異端」な存在でありながら、この10年間に前衛的なことをやり続けたCHELSEAはやっぱ
>り大好き(若い監督を入れたり、外国の選手を差別なしで次々とスタメンにした90年代の始まり
>とか)。
http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_2.html

 ご存知トルシエ前代表監督のフィクサーであった、フローランダバディ氏のブログから。
 チェルシーの昔からのファンのダバディ氏が言うように、今や「金満クラブ」の代名詞という感じのチェルシーですが、アブラモビッチ就任前は「異端」であって「前衛的」なことをやり続けたクラブとしてその名を馳せてたようです。10年前のことはあまり詳しくは知りませんが、現フェイエノールト監督のフリットが選手兼監督というプレイングマネージャ-としてチームを指揮したり、ゾラ、ビアリ、ディ・マテオ、カシラギ のイタリア人をはじめとした「超多国籍軍」としてその名を馳せたのは有名なところ。あ、青田買いもやっていたみたいです。

 約10年前に当時のオーナーであったケンベイツ氏が行った「異端」であり「前衛的」な改革。
 アブラモビッチになって前任のケンベイツのカラーは一掃されようとしてますが(チームロゴの変更とか?)、ケンベイツが行った改革というかチームカラーは、今現在のチェルシーにおいても引き続き受け継がれていると思う次第です。
 アブラモビッチマネーが「前衛的」かどうかはともかく、この「ロシアの富豪」と「ポルトガルの知将」は、世界のサッカー界において間違いなく「異端」な存在なんですよね。

 そんな「アブラモビッチ」「モウリーニョ」そしてチェルシ-が好きだったりするんです。
 ですよね、ダバディさん? 
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