CL「インテルVSポルト」雑感

 アドリアーノはやはり怪物でした。
 
 スタジアムの都合で一週間後に行われた、チャンピオンズリーグベスト16「インテルVSポルト」のセカンドレグ。この試合3-1でインテルが勝利し、トータルスコアも4-2でベスト8入りをはたしたのですが、この日は「インテルのFWアドリアーノの日」という感じでした。

 ハットトリックはもちろんすごいのですが、1点目のあのゴールは何なんでしょうか???

 アドリアーノが放ったシュートは、ポルトのDFペドロ・エマヌエルのスライディングタックルにブロックされるのですが…「シュートの威力」がまさり、DFに当たったボールはゴールに向かって大きく
跳ね上がりそのままGKの頭上も越えてゴール!! パワーですよパワー! ふつうのシュートな
ら絶対にああいう風には弾けないし、ゴールに入らないですよ。

■ポルトのコーセイロ監督 
>チャンスを逃さなかったインテルも立派だが、1点目は完全に私たちのミスによるもの。 
■ポルトのFWベニ・マッカーシー
>彼らは、序盤に得点したことで非常に楽になった。守ってカウンター攻撃、というパターンが可能に>なってしまった。
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/fixturesresults/round=1969/match=1081506/Report=RW.html

 アドリアーノの先取点は、インテルにとっては大きかった。マッカーシーが言うように「守ってカウンター」という戦いに持ち込めたから。インテルの守備はセリエAでは不安定なところを見せているけど、この試合のポルトの攻撃陣では「相手に引かれる」と厳しかった。ポルトはマッカーシーはいたが、ルイスファビアーノはいなかったしクアレスマも先発から外れていた。ジエゴはいい選手かもしれないけど、まだこのような大舞台で大仕事ができる選手ではなかった。

 確かにあの1点目は、「ポルトのミスから」生まれたものではあるが、やはり怪物アドリアーノだからこそ入ったゴールだと思うんですよね。アドリアーノでなく他のFWの選手でも、例えばテクニックで相手DFをかわしたり、スピードで抜き差ってファインゴールした可能性ももちろんあります。要は「テクニック」であれ、「スピード」であれ、「パワー」であれ、ここぞという重要な試合の「ここぞという場面」でゴールできることが、とにもかくにもスゴイってことです。

 まぁ所詮まだベスト16.。本当の大舞台でないのかもしれませんが、強烈な個人の力で勝利を呼び込んでしまう「アドリアーノのすごさ」を「怖さ」を感じた試合でした。チームとして組織として見れば、この試合のインテルというか、今年のインテルは怖くはないんですよ。いいサッカーでなくても、卓越した
「個人の力」で勝ってしまうところが今年のインテルの強さ・怖さだと思うのですよね。
 チェルシー的に苦手とするタイプのチームだと思います。
 
 最後にポルトについて。まぁ昨年のチームとはまったく違うことは言うまでもないですが、ポスティガにクアレスマなど一度海外で挫折した若手選手にはここでがんばってもらいたいですね。
 あと、昨シーズンのファイナルで活躍したカルロスアウベルトがこの冬にいなかったのは残念。
 確か噂のコリンチャンスへ移籍したんですよね。ということは、その内また会えるかも(笑)
人気blogランキングへ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0