CL準決勝「ミラン対PSV」ファーストレグプレビュー

 CL準決勝「ミラン対PSV」。順当に考えれば、ミランが勝ち上がるんでしょう。
 単純に個々の選手のクオリティと経験値を考えれば、明らかにミランに分があると思います。
 ただしPSVがノーチャンスかと言えば、けっしてそんなことはないのがサッカーなわけです。
 
 今シーズンのセリエAで現在首位のミランですが、当然、全勝というわけではないです。
 4敗しており、その負けた相手はメッシーナ、リボルノ、ボロ-ニャ、シエナ。
 例えば、ユーベやインテルといった強豪チームに敗戦しているわけでなく、どちらかというと各下のチームに不覚を取って負けているわけなんですよね。
 選手のコンディションの問題や、怪我人の問題でベストメンバーが揃わずに敗れた試合とかもあるのかもしれません。4敗した試合をすべて見ているわけでないし、その敗戦の理由をはっきり言えませんが、少なくとも各下と言われているチームでも「戦い方によっては勝つチャンスがある」と思う次第です。

 今シーズンのPSVのよさ、強さは、その守備力と組織力。準々決勝で凄まじい攻撃力を誇るリヨン
を相手に、トータルで2失点に押さえたのは侮れません。名匠ヒディングがどのような戦い方をしてくるのか注目ですが、まぁふつうに考えれば守備的に戦ってくることが予想されます。
 ①高い位置からプレスにいって、ピルロを潰しにいく
 ②ある程度引いて守って、スペースを消す守備
 個人的にはピルロにはある程度マンマーク気味に人をつけて、あとは引いて守るのがベターと思うのですが、ヒディングはどうするのか? その守備戦術に、興味がある次第です。

 先日のパルマ戦など見て、改めてミランの攻撃の怖さを感じたのですが、それはポゼッションからの崩しでなく「カウンターからの攻撃」だったんですよね。カカ&ショフチェンコ&クレスポ(パルマ戦はトマソン)のカウンター攻撃は鋭いです。この3人にカウンターを受けたら、防ぐことは非常に難しいです。危険です。というわけでとなかくカンターを受けないような守備戦術をするのがいいと私は思います。
 つまりスペースを与えないこと。フラット3のような戦術は、ミラン相手にはもっての他ということです。もちろん引いて守ることによりミランにゲームを支配されてしまいます。サイドバックの攻撃参加からのクレスポの高さを生かした崩しや、セードルフ&カカ&シェフチェンコのミドルシュートの脅威にさらされることになります。ですが、それでも最終ラインを高くし中盤をコンパクトにしてプレスを掛けるよりも、引いて守って「体を張って守る」くらいのほうがいいと思うということです。
 コンパクトにしてプレスを執拗に掛けても、ピルロは押さえられず決定的なスル-パスを最終ラインのウラに出されたり、さきほど言ったような鋭いカウンターを受けて失点して負ける可能性の方が100倍高いのではなんて思う次第です。こう考えてしまうのは、浅墓なのかもしれませんが。

 ミランの攻撃陣対PSVの守備。まぁ誰もが思うとおり、見どころはここでしょう?
 ヒディング采配に注目ですね。
 ちなみにチェルシーファンとしては、ミランに勝ってもらいたいです。理由は、リバプールに勝てて決勝に進んだら、そのほうが試合が盛り上がるから。おもしろそうだから。
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