ジーコ日本代表VSマリノス!?!? 久保招集問題について

指揮官は顔を紅潮させ、怒りに震えていた。久保の辞退に「代表というものを考え違いしているのでは。とにかく納得がいかない」。ジーコ監督は久保、そして横浜Mを痛烈に批判した。
 昨年7月のアジア杯前や今年1月は久保と直接会談し、辞退を了承した経緯がある。「(合宿に一度)来てもらってダメなら仕方ないのだが」。指揮官は選手との対話を人一倍大事にしている。しかし今回は姿も現さなかったことで、怒りは増幅。久保と横浜Mの姿勢が代表軽視と映ったようで、練習前の選手を前にしたミーティングでもヤリ玉に挙げたほどだ。
http://www.daily.co.jp/soccer/2005/07/26/181360.shtml

久保招集に関して、どうも横浜Mとジーコでうまくコミュニケーションが取れないようですね。たぶん両方ともに言い分があるのでしょうが、日本サッカー協会がちょいと双方に根回しみたいなものをしておけば済む問題って気もします。クラブと代表召集の問題は、日本のみならず世界各国どこの国でも多かれ少なかれ問題があると思いますが、今回の久保の問題のように「怪我」が関係してくると自体が複雑になったりしてくるんですよね。ジーコ的には「代表軽視」って映ったみたいですが、じぁマリノスの側からすると今回の召集をどう思っているのでしょうか?

ジーコ監督の激怒に横浜サイドは驚きを隠せなかった。左伴繁雄社長は「マリノスとしては所定の手続きを踏んで(招集辞退に)了解を得たと思っている」。小山GMと平沼ドクターから、日本協会田嶋技術委員長と代表メディカルへ久保辞退の説明は行っている-との認識があるだけに「協会に詳細を確認したい」と同社長は戸惑いを見せた。右ひざの状態が万全でなかった昨年5~6月には英国遠征、W杯アジア1次予選インド戦と全3試合に先発し計149分間プレー。約束の時間を超える起用で症状を悪化させたとの認識が、横浜にある。今回、完全復活への階段を上っているところで代表へ合流させれば、また無理な使われ方をされないとも限らない。これまでの苦労が、水の泡になる可能性もある。久保の状況チェックに誠意が感じられないこと、打診もないままの招集という選出方法に、横浜サイドに根深い不信感がある。http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050726-0005.html

驚き&戸惑い&不信感ってところでしょうか? このうち「驚き&戸惑い」はやはり協会に問題ありって気もしますが、問題は「不信感」のところ。「約束の時間を超える起用で症状を悪化させたとの認識が、横浜にある。今回、完全復活への階段を上っているところで代表へ合流させれば、また無理な使われ方をされないとも限らない」この考え方が、本当に横浜サイドの真意なのかどうかわかりません。が、同様なケースの問題は、マリノス以外の世界各国のクラブにもあると思うんですよね。例えばチェルシー。昨シーズンの終盤、ロッベン&パウロフェレイラが代表戦で怪我してしまい大事な試合で戦力ダウンを強いられてしまったわけです。どちらも試合中のアクシデントでしかたがなかったと言えばそうなのですが、ロッベンの場合は怪我からようやく復帰したばかりでチェルシーで先発では出てないような100%の状態でないのに召集され、無謀にも先発で使われて怪我してしまったわけです。まぁロッベン本人が大丈夫&代表の試合に出たいって意向があったから出したとは思いますが、完全回復に向けて計画して使っていたチェルシー&モウリーニョ&チェルシーファンからすれば、なんてことをしてくれたんだって話になるわけですよ。もちろんサッカーするうえで怪我はつきものだとは思うのですがね。「クラブ」と「代表」ではどちらが大事かってのは人それぞれだとは思いますが、まぁ個人的には選手に給料を払っているのはクラブなので、ある程度の主導権はクラブにあると思っているのですがね。もちろん「クラブ」にとって所属選手が代表に選出されることはメリットはたくさんあると思います。代表で活躍すれば、その名声が選手&クラブへ帰ってくることになると思いますし、それに伴ってクラブの名声が上がったり、集客力が増えたりしてクラブが「金銭的」に潤うことにつながるわけですから。話が横道にそれましたが、今回の久保問題。結論から言うと、まぁジーコ的には「選手はクラブ主導」ってことは百も承知のはずです。今回の久保招集も、たぶん辞退されることをある程度承知で呼んでいるハズです。それでも呼んだのはなぜかって言えば、それは「気持ちの問題」ってことだと思うんですよね。久保は代表選手として必要だという意思表示と言いますか、パフォーマンスと言いますか。なので、そういう意味もあって呼んでいるんだから、せめて足が動けるなら「顔くらい出してよ」ってことだと思うんです。「気持ち」があれば、挨拶ぐらいはできるでしょうって。それに対してマリノスが「手続き」だ「形式だ」なんてこと言うから、話が噛み合わないんです。「形式」でなくあくまで「代表に対する姿勢」の問題なわけです。なので、マリノスが久保本人にジーコのところへ挨拶させれば話は終了するんですよ。たぶん。違いますか? 日本協会田嶋技術委員長さん。それぐらいの話しをマリノス側とつけることくらいは、なんてことないでしょ? 

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