FA杯準決勝「チェルシー対リバプール」戦 怒! 怒! 今回は毒吐いてます! モウリーニョ批判

なんちゅうか、ショックな敗戦でした。
正直、チェルシーファンとして怒ってますので、今回は辛口で参ります。
さて、何から怒ろうか(笑)って、そんなにいくつもあるわけじゃないのですが。
じゃ、まずは失点シーンからいきます。
チェルシーの2失点は、それぞれミス絡みであったと思ってます。
1失点目はゴール正面からリーセのFKが直接ゴールしたものでしたが、壁の間を破られたのは完全なミスでしょう。フェレイラとランパードの間をシュートが通り抜けているのですが、壁の間を通されるというのは初歩的なミスだと思ってます。確かにリーセのシュートもすばらしかったと思いますが、きちんと壁を形成していれば防げた失点だったと思うんですよね。リバプールに先取点を与えることは、どういうことを意味するのかは、もう言われなくてもわかっているハズですが、それをわかった上でのあの「壁」であったと思うとお笑いですな。厳しいこと言わせてもらえば、対リバプール云々と言うよりも、FA杯の準決勝(実質、決勝?)でやるようなミスではなかったと思う次第です。あと、そもそもフリーキックを与えてしまったテリーのファウルについてですが、これも軽率といえば軽率でしたね。まぁ後で触れますが、リバプールにシステムのミスマッチを突かれてDFが後手後手になっていたから仕方がないのかもしれませんが。

2失点目。これもミスでしたが、スローインからのボールをフェレイラとギャラスと2度クリアミス。その結果ルイスガルシアにゴール前にフリーで運ばれ、ファインシュートを決められてしまうんですが、堅守が売りのはずのチェルシーとしては、まったく「らしくない」プレーでした。私的にはギャラスのプレイが軽率であったように見えたんですが、まぁ仕方がないミス(プレイ)と言えばそうなのかもしれません。個人的にギャラスは好きなプレイヤーですし、すばらしいDFだと思ってます。なので尚更、あの2失点目のシーンでのミスが残念なんですよね。ルイガルにボールが渡る前に何が何でもクリアしてもらいたかったし、失点を防いでもらいたかった。だって、リバプールに2点リードを許すということは、どういうことを意味するか、ピッチ上の選手も監督もサポーターもわかっていたことなんですからね。そう、実質、この2失点目で勝負ありでした。サッカーとはそういう残酷なものなのです。

次の怒り! というかこれが最も大きな怒りですが、それはモウリーニョの采配。たぶん誰もがそう感じたに違いないですが、なぜにこの試合でパウロフェレイラを中盤の左サイドに起用したんでしょう? 高度な戦術的な采配であったのかもしれませんが、もう私のような素人にはとうてい判断がつかない起用法でした。モウリーニョの言い訳を聞きたいところですが、敗戦から悔しくてニュースソース等チェックしてないので言い訳しているのかは不明です。この試合でモウリーニョは4-4-2を採用しました。ここ数試合の流れからの継承という感じで、クレスポ&ドログバの2トップに、DFは4バックでジェレミ、ギャラス、テリー、デルオルノ。これにマケレレ、ランパード、エシエンという9人は「不動」のメンツで、この試合もその通りでした。

サッカーでは「勝っていいるチームはイジルな」という格言(?)があり、それに倣ってのフォーメーション&メンバーの継承は個人的には納得。なので「4-4-2」を起用&継承したのはわかるんですが、残りの流動的であった「1枠」がパウロフェレイラであったところが納得いかないわけです。この「1枠」は、最初はマニシェ、次にジョーコール、そしてロッベンなど、毎試合、固定されてない「流動的」なポジションでした。なぜにこの1つのポジションが流動的であったのでしょうか? たぶん次の3つが考えられます。
①このポジションでの「ベスト」を決められないでいた。
②戦術のため。対戦相手によってこの「流動的なポジション」を変えて臨んでいたから
③ベンチの選手を腐らせないための「ローテション制」を組んだから

この3つのうちどれかどと思うんですが、このFA杯リバプール戦でパウロフェレイラを起用したのは②の戦術的な理由のためというところでしょうか?

「パウロフェレイラを中盤に起用することで、バランスちょい守備的に臨んだ」。私が想像できるパウロフェレイラの起用の理由は、これ以外は考えられないのですが、そうではなかったのでしょうかね? 
ロッベン、ジョーコール、ダフと攻撃面でフェレイラより優れた選手はたくさんいるわけですが、この3人よりもフェレイラが重宝された理由は「守備がうまいから」に他ならないと思うわけです。確かにパウロフェレイラも「ライン際の縦の突破」からのアーリークロスを得意としてますし、そういう攻撃力も非凡なものを持っているとは思います。この試合でも、そういうセンタリングを上げているシーンはありましたが、ただ、単純に「攻撃面での期待」を考えるなら、パウロフェレイラよりもジョーコールやロッベンのがすごいのは言うまでもないわけです。なので、フェレイラ起用の意味はもう「守備力」「攻守のバランス力」しか考えられないわけですが、じゃこの試合で、その役目ができていたかと思うと、残念ながらそうには見えなかったんですよね。ジェレミとフェレイラという「ダブルSBコンビ」で固めたチェルシーの左サイドでしたが、何度かキューエルをフリーにして突破を許していましたし、リーセの攻撃参加も防げているようには見えませんでした(前半5分、12分のプレイなど)。で、迎えた19分にリーセのFKから先制されてしまうんですが、結果論からいえばこの先制点で「フェライラ起用の戦略」がもう完全に裏目に出てしまうわけです。たぶんモウリーニョの狙いは「フェレイラ起用」で守備を固め、0-0のままなら後半の勝負どころで攻撃的にいくという感じであったと思うんですが、先制されてそのプランは台無しとなってしまったというところでしょうか?

守備ではキューエル&リーセをジェレミやマケレレと連携して押さえられないし、攻撃でも縦の突破は何度か見せるけど「決定的な形」を演出できない。私が見た感じでは、この日のフェレイラはまったく機能してないように見えました。ジョーコールやロッベンを起用したほうが、攻守において機能したと思ってます。で、その場合はロッベン、ジョーコールがトップ下でマケレレ、エシエン、ランパードの3ハーフになると思うんですが、そのおなじみの「3ハーフ」で素直に臨んだほうが10000000倍よかったと思うわけですよ。下手にフェライを入れた「3ハーフ(4ハーフ)?」にするよりも、お馴染みの「3ハーフ」のほうが、普通に守備が堅く、連携もよかったのではないかと思うわけですよ。例の1失点目のリーセのFKのシーンですが、テリーのファウルはマケレレ&フェレイラを含めた中盤の守備の混乱から生じたものであると思うし、左サイドの守備の連携もしかりなわけです。確かにフェレイラは戦術理解度の高いですし、中盤もこなせるとは思います。ですが基本はやっぱSBの選手なわけです。これまでほとんどチェルシーで中盤をやったことがなかったわけで、いきなりこの「対リバプール、対FA杯」という大舞台で即席に起用されて機能しろと言うほうが酷だと思います。なので、フェレイラはがんばったと思いますし、悪いとは思いません。悪いのはフェレイラを中盤で起用したモウリーニョ。私は創思います。

ついでに言うとフェレイラ起用は攻撃面でも弊害を生みました。ウイングなしの4-4-2を機能させるためにポイントとなるのは「流動的なポジションチェンジ」と中盤の連携と以前書いたのですが、そのような「中盤の連携」「中盤のオフザボールの動き」はほとんどみられませんでした。で、その結果、中盤でパスがまわらず、孤立し、リバプールのプレスが鋭かったこともあり、ランパードやマケレレが何度もパスカットされ、ボールを奪われてしまったように見えました。そもそもマケレレ&ランパード「潰し」はリバプールの戦略であり、フェレイラの起用はそれを助長させる結果を招いたように見えたというわけですよ。

ってわけで、私の怒りはモウリーニョの守備的で弱気な「フェレイラ起用の采配」に向けられるわけですが、極論で言えばモウリーニョのこの起用法が、この試合のすべてであったように思えました。もっと言わせてもらえば、私はこの試合、モウリーニョがこのような「奇策」でいかずに正攻法で臨めば、普通に勝てていたと思うんでそれが残念でしかたがないと言いたいわけです。リバプールに負けたというよりも、「自らの策に溺れての敗戦」という感じに見えたのが残念でたまらないと。CLバルサ戦の采配も、人によっては「奇策」に見えたところがあったかもしれません。ただそれに関しては、私はまだ「その奇策の意味はわかり」ますし、強豪「対バルサ」相手に奇策で臨むのも理解できます。ただ、強豪とは言えリバプール相手には「奇策」をする必要はなかったと思うし、その「奇策」が守備的で「ぶっつけ本番・出たとこ勝負」に見えたのが許せないわけですよ。結果論と言えばそうかもしれませんが、モウリーニョはいままで結果で雑音をシャットアウトしてきたわけで、結果が出なければ叩かれてもしかたがないと思う次第です。なので、ハッキリいいます。この試合を負けたのはモウリーニョのせいです。それ以上でも以外でもありません。

私的に今シーズンのチェルシーは、昨シーズンのCLでのリバプール戦の敗戦(の屈辱)から始まったものでありました。ルイガルのゴールに0-1で沈み、来期はもっと「攻撃力」「ポゼッションからのゴール力」が整備されるだろう、期待できるだろうと。このFA杯は、それからくしくも1年経った、因縁のリバプールとの対戦であったわけですが、1年前と比べてチェルシーがどうであったかと考えてみれば、はっきりいって「弱くなった」というふうに見えました。攻撃力UPどころか、守備力も落ちて、モウリーニョの「采配」も冴えませんでしたからね。もちろん1試合だけ取り上げてどうこう言うべきではないと思いますし、そういう批判も承知で書いてます。ただ、たかが1試合ですし、されど1試合だと思うわけですよ。カーリングカップとは言え、昨シーズンは2冠でした。で今シーズンは、たぶん1冠で終わります。1冠でもすばらしいじゃないか、という意見もあると思いますし、確かに1冠での優勝できることはすばらしいと思います。ですが、昨年よりは成績ダウンしていることは事実ですし、それを手放しで喜ぶことはできないと言いたいです。

というわけで、読む人を不快にさせる毒を吐き続けてますが、最後にもう「ひと毒」。FA杯のデルオルノには失望しました。今シーズンの出来もわるかったと思ってます。まぁ初年度ということでいきなりフィットするのは厳しいとは思いますし、わかりますが、別にチェルシーはデルオルノをプレミアリーグに慣らすためのクラブではないんで。そこは、はっきりと言っておきます。

といわけで毒男と化しましたが、ユナイテッド戦での奮起と、リーグ優勝の決定を楽しみにしてます。

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