セルティック開幕戦の雑感&オランダU-21、アイマール移籍とか

■PART①:セルティック開幕戦を観戦! 中村のFKはすばらしかったですが…

セルティックの開幕戦を観戦しましたが、中村のフリーキックからのゴールはすばらしかったです。壁の「上」を越して決めたんですが、こういうFK蹴れる人って実はそれほどいない気がしてます。ベッカムとかも得意としている壁の上を越して蹴るFKですが、キックの精度はもちろんのこと、「自分の技術に対して自信を持っていること」も大きいのかもしれません。

2-0リードの後半29分。セルティックはゴール正面約25メートルと絶好の位置でFKを得た。蹴るのはもちろん俊輔。ゴールをじっと見つめて集中力を高める。このとき、すでに確信があった。「蹴る前に“入る”と思った。位置が良くて真ん中だったから、GKはどっちに蹴っても読みづらい」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20060730-00000095-sph-spo

この「蹴る前に入ると思った」という自信を持っていることがすばらしいんですよね。願わくば「FKからのゴールへの自信」だけでなく「流れの中からゴールを決める自信」も今期は持ってもらいたいんですが、兎も角まずはコンディションを上げていくことが重要なんでしょう。開幕戦ではFK以外のプレイはそれほど目立たなかったわけですが、もっと自信を持って仕掛けるプレイを今期の中村には期待したいです。CLという大舞台もあるわけですから。

ここでセルティックの攻撃についてちょいと。重戦車FWハートソンが抜けて(なんかラグビーの表現みたいですが)、この試合はミラー&ズラウスキーの「2トップ」で臨んだセルティックでしたが、典型的(?)なBOX「4-4-2」の攻撃を仕掛けていたように感じました。要は2トップが早い動き出しからサイドで基点となり、そこにサイドバックが積極的に攻撃参加して絡んでサイドをえぐってセンタリングを上げて、中盤のペトロフ&ヤロシクがゴールに絡むというもの。



【セルティックの主な攻撃パターン】
  SB●カマラ
  ↑            MF●ペトロフ(ヤロシク)   FW●ズラウスキー
  ↑               ↑    
  ↑   FW●ミラー(←)  ↑          MF●中村
  ↑   (基点)       ↑
  ↑    (→)MF●マクギーディー    

図にするとこんな感じですが、前半38分に決めたヤロシクのヘディングシュートも、この攻撃の形と似た感じ? 「2列目からの飛び出し」から生まれたゴールだったんですが、こういう「ポゼッションからの崩し」からどれくらいゴールできるか。これが今期のセルティックの勝敗を左右するポイントとなる気がしてます。もちろん2トップもゴールが必要なんですが、それよりもFWがサイドで基点となりチャンスメイクして、ゴールは2列目のペトロフ、ヤロシク、中村、マクギーディーらMF陣に任せるという攻撃の形が必然的に多くなると思うからです。この試合「FWが空けた真ん中スペース」にペトロフやヤロシクが入り込んでシュートしたシーンが印象的でしたが、中村もこのような「フィニッシャー」の意識を持ったプレイを期待したいですね。ちなみにMFペトロフはセルティック残留なんでしょうかね? この試合でも攻守に渡ってダイナミックですばらしいプレイを展開してましたが、今のセルティックで「欠かせない選手」であると改めて思いました。まぁこの試合に出てなかったレノンというこれまたすばらしい中盤の選手もいますが、今期のセルティックの運命を左右するのは「2列目のゴール」というよりも「ペトロフの去就」という方が正しいのかもしれません。そういう意味ではセルティックは、まだ「中村のチーム」ではないと言えるのかもしれませんね。もちろんポジションの違いはありますが。ちなみにこんなニュースも興味深いです。横浜Mとの親善試合はセルティックにとって非常に重要なのはわかるんですが、ちょっとスケジュールが厳しすぎですね。

スコットランドプレミアリーグ・セルティックのMF中村俊輔について、地元のニューズ・オブ・ザ・ワールド紙が高評価を下した。直接FKで開幕ゴールを決めた29日のキルマーノック戦のプレイに、出場選手で最高得点の8(10点満点)をつけ「中盤をコントロールしていたし、素晴らしいFKだった」とした。また、8月6日のハーツ戦(アウエー)が、相手の欧州CL予選の兼ね合いで5日に変更されることが濃厚になった。3日に日本で行われる古巣・横浜Mとの親善試合に出場する俊輔が、ハーツ戦を欠場する可能性も出てきた。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20060731-00000010-sanspo-spo

■PART②:欧州U-21「オランダ対フランス」戦観戦! フンテラールはおもしろい存在ということで!

スカパーで放映中の欧州U-21選手権の録画放送。昨日はオランダ対フランスを放送してましたが、フンテラール選手が光ってましたねぇ。チェルシーサポのroncaさんもブログでも取り上げてらっしゃいますが、私もフンテラールはいい選手だと思いました。まぁ昨シーズンからオランダリーグを見ている人からすれば、今さら何を言うかという感じかもしれませんが、今年のアヤックスは要注目かもしれませんね。監督にはバルセロナコーチからテンカーテを招聘してますし、プレイオフのおかげでCL出場権もゲットしているしね。そういえばベルカンプの引退試合でアヤックスを見たんですが親善試合とは思えないプレッシング&あたりの厳しさは「らしさ」を感じさせてくれました。で、その試合でもフンテラールはゴールしたわけですが、PSVからヒディンク監督がいなくなったわけですし、今年のアヤックスはオランダリーグでいい成績残す可能性が高いのではないでしょうかね? スタムも戻ってきましたしね。ちなみにオランダU-21代表にはフェイエノールトのホフス&カステレンや、PSVのイスマイルなども活躍してました。時間があれば今シーズンのオランダリーグも見たいと思いますが…、スペインリーグの放送権の動向次第かなぁ? スカパーにくれば、やっぱプレミア&スペイン主体で観戦となると思いますので。

■PART③:アイマールがサラゴサに移籍!? ダレッサンドロとの共演が楽しみですが…

サラゴサは現地時間29日、同じスペインのバレンシアからアルゼンチン代表MFパブロ・アイマール(26)を4年契約で獲得したことを発表した。ロイター通信によると、地元メディアは移籍金について1100万ユーロ(約16億1000万円)と伝えているという。(中略)
なお、サラゴサはすでにMFアンドレス・ダレッサンドロらアルゼンチン人3選手を獲得している。 http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20060730-00000080-ism-spo

そのスペイン・リーガエスパニョーラからのニュースですが、アイマール移籍ですか。ここ数年というかWOWOWに放映権が移って以来バレンシアのサッカーはほとんど見てないのですが、アイマールの移籍というのは「私が知るクーペルとかベニテス時代の古きよき時代」との決別という感じなんでしょうかね? ってまだアルベルダ、バラハ、ビセンテ、アジャラ、カニサレスとか残っているわけで、そういう意味合いはないのかもしれませんが。まぁ、何はともあれアイマールの新天地での活躍を期待したいですが、移籍先のサラゴサはMFダレッサンドロも獲ったんですね。アイマールとダレッサンドロの「夢の中盤」が実現するのかわかりませんが、今期のサラゴサには注目かもしれませんね。
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