「理論上の答えはあるがグラウンド上では難しいこと」と「子供でも気をつけろと言うこと」を考察

■J1第16節「大宮対京都」の両監督のインタビューを読んで

スカパーでJ1第16節「大宮対京都」の録画放送を見たんですが、試合そのものよりも試合後の監督のインタビューがおもしろかったりしました。

実際、引いて守った相手を崩すというのは何度となく、メディアのみなさんが書くことだし、それに対する理論上の答えはありますが、やはりグラウンド上では難しく、特に前半は相手も元気ですから疲れてきた後半に勝負をかけるというのが定石なのかなという印象があります。ただご指摘のように、タテパスをいれたりというのはクオリティの高さを求めたときには必要になってくるかなと思います。逆に1点をとってしまうとラクになってそのとおりになったりします。http://www.jsgoal.jp/news/00036000/00036058.html

まず大宮の三浦監督のインタビューから。「理論上の答えはあるが、現実のグランド上では難しい」というのはその通りなんでしょう。それはチェルシーだってバルセロナだって、どんなチームだって同じだと思います。で、難しいながらも、なんとか崩して、ゴールして勝利することができるのが強いチームと言えるのかもしれません。

立ち上がりの5分を気をつけろと、子供でも言うと思うんですけど、そこでやられたというのは、ハーフタイムにあれだけ全員で声を掛け合って、叱咤激励してすぐに失点というのは非常に残念でした。http://www.jsgoal.jp/news/00036000/00036060.html

こちらは京都の柱谷監督のインタビュー。危険な「立ち上がりの5分」で、やられてしまったことを言及してますが、これを三浦監督の言葉で言い換えるなら「理論上やられてはいけないとわかっているが、現実ではそれでやられてしまうこともある」って感じ? これについてもチェルシー、バルセロナだって同じだと思います。が、強いチームというのは、そういう安易な失点というのが少ないと言えるでしょう。当たり前のこと書いてますが、サッカーとはそういうスポーツだと思います。ちなみにプレイで印象に残ったのは大宮の小林大悟選手&グラウ選手でしたが、グラウ選手はこの試合をもって大宮と契約が切れて退団ということみたいですね。

横浜F・マリノスより期限付き移籍をしておりましたグラウ選手が契約期間満了(~7月31日まで)に伴い退団することになりましたので、お知らせいたします。http://www.ardija.co.jp/cgi-bin/info/info.cgi?month=200607&num=2993

こういうシーズン途中での契約満了というのはJリーグでたまに見かけるんですが、どうなんでしょうね? 素人的な発想では、シーズン初めから最後まで契約できる選手を中心メンバーにすべきではなんて思ってしまうんですが、まぁお金の問題とかいろいろあるんでしょう。いや、その昔、名古屋グランパスにいたバスティッチとかウェズレイとかマルケスとかがこういう契約を結んでいて、シーズン半ばに退団してチームが失速というケースを思い出したんで、書いてみました。

■PART②:ビエラがインテル移籍決定!

サッカー、フランス代表MFビエラのイタリア1部リーグ(セリエA)ユベントスからインテル・ミラノへの移籍が2日、正式に決まった。移籍金は950万ユーロ(約14億円)。
 不正問題で2部(セリエB)降格などの厳罰を科されたユベントスからは、既にイタリア代表DFカンナバロやザンブロッタらの移籍が決まっている。(ローマAP=共同)http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060802-00000034-kyodo_sp-spo.html

ユナイテッド移籍の噂もあったビエラですが、どうやらインテルで落ち着きそうですね。ベロンが抜けた穴を埋めるに充分おつりが出る補強と言えるでしょう。マンチーニ的にも願ったり適ったり? そういえばインテルは例の不正事件の影響でスクデット獲得となったんでしたよね。おめでとうございます。サッカージャーナリストでインテリスタであった故富樫氏も、天国できっと喜んでいることでしょう。個人的にもマンチーニのサッカーは嫌いではないのでうれしいです。ぜひとも今シーズン2連覇目指してがんばってほしいですね。まぁユーベがあれで、ミランもマイナス勝ち点から始まるわけで、十分優勝狙えると思いますというか、優勝=2連覇しないとまずいでしょ。

■PART③:ドゥンガ監督のブラジル代表はどう変わるか?

【サンパウロ1日時事】サッカー・ブラジル代表のドゥンガ新監督は1日、監督デビュー戦となる16日のノルウェー戦の選手22人を発表した。ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の出場メンバーは8人のみ。ロナウド、ロナウジーニョら「魔法のカルテット」をはじめ、レギュラー級はほとんど外れた。
 ドゥンガ監督は「(W杯後の)練習が十分でない選手もいた」と主力を外した理由を説明した上で、「代表のドアはだれに対しても開かれている」と語った。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/headlines/20060802/20060802-00000040-jij-spo.html

ドゥンガ&ジョルジーニョコンビで動き出したブラジル代表ですが、どうなるのか興味深いです。で今回注目したいのが「代表のドアはだれに対しても開かれている」というドゥンガの言葉。これって今までのブラジル代表ではあまり聞かれなかった言葉である気もしますが、そうでもないんですかね? よくジーコが言っていた「代表は誰でもなれるものでない」「名誉や誇りあるもの」だという考え方。もちろん若手でも実力あれば抜擢するけど、A代表に選ばれるのは簡単なことではない=ステイタスが高いというチーム作りは、ブラジルからきているのかなぁと思っていたんですが、ドゥンガはそんな「誇り高きセレソンの狭き門戸」をぶっ壊そうとしているんでしょうかね? まぁ新しいセレソンを作るためには、ある種の伝統的なものを破壊する必要があると思うんですが、それが吉と出るのか凶と出るのか注目したいですね。リッピが成功したように、どの国の代表チームも「ドアを開く」時代が来ているのかもしれませんが、ドアを開くことによる弊害もあるということも肝に銘じる必要がある気がします。
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