イグアインと「育成部門のお国事情」、&ポーツマスとビラと「過密日程」

■PART1:アルゼンチンリーグ「インデペンディエンデ対リーベルプレイト戦」でイグアインを見て

今週末はチェルシー戦がなかったのでプレミアリーグの他の試合を2試合見たんですが、その前の金曜日の午前中だったかに放映されていたアルゼンチンリーグも録画で観戦。「インデペンディエンデ対リーベルプレイト戦」で、たまにはアルゼンチンチーグでも見てみるかって感じで録画していたんですが、噂のイグアイン選手がいることをすっかり忘れてました。イグアインと言えば欧州移籍が噂され、フレンス代表のドメネクが強制招集しようとしたFWですが、そのプレイぶりをこの日初めて拝見。調子がイマイチだったのかどうかはわかりませんが、この試合ではあまり存在感がない感じでしたね。なんとなくイメージでスピードある選手を想像していたんですが、思ったよりも体が大きく「いわゆるストライカー」というタイプのFWのように見えました。正直、欧州移籍して即戦力になるかといわれれば「?」な選手である気がしたんですが、まぁこの試合がたまたまアレだっただけなのかもしれません。チェルシー-移籍も噂されてますが、どうなんでしょうかね?

そういえばクラブ世界選手権で来日するブラジルのインテルナシオナルのアレシャンドレ・パトという17歳もすごいみたいで。

南米クラブ王者のインテルナシオナル(ブラジル)に、17歳の神童が現れた。ロイター通信が報じている。
 “アヒルのアレックス”として知られるアレシャンドレ・パトは、現地時間26日に行なわれたパルメイラス(ブラジル)戦でデビュー。すでに批評家たちから偉大な発見と称されている同選手は、その期待通りにわずか94秒でファーストタッチでの初ゴールを記録し、57分に途中交代するまでにも巧みなドリブルとパスから2つの得点をお膳立てしてみせた。
 南米王者を決めるリベルタドーレスカップ優勝後、インテルナシオナルではDFボリヴァル、MFティンガといった主力が次々と欧州のクラブへと旅立っていった。そんな選手のひとりで、現在ベティス(スペイン)でプレイするブラジル代表FWラファエル・ソビスは、かつて「自分の後継者はアレシャンドレだ」と語っていたという。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20061130-00000091-ism-spo

世界クラブ選手権のタイトルの行方自体はあまり興味ないのですが、この選手は見てみたいですね。もし試合に出るなら。ちなみに今売りのワールドサッカーダイジェストで各国の「育成機関」の特集が組まれてますが、これはなかなかおもしろかったですね。バルセロナの「マシア」、ボカジュニアーズの「クラブパルケ」の記事とかおもしろかったんですが、特に興味深かったのがブラジルの・サンパウロの育成方法ですね。

ブラジルでは、10代前半までは基本技術を習得させる一方で、個々の創造性と独創性を最大限に伸ばそうとするのが一般的だ。サンパウロの場合は、この哲学が他のクラブ以上に徹底されており、15歳以下のチームまではフィジカルトレーニングも戦術練習もほとんど行わない。しかし、17歳以下のチームに入ってからは長距離の走り込みや、個別メニューといった筋力トレーニングを課すなど、合理的、かつ科学的にフィジカル能力を向上させるところに特色がある。
ワールドサッカーダイジェストno.232 「育成部門のお国事情」より

サッカーにおいて「テクニックとフィジカル」が重要なのは間違いないですが、その教え方、育て方、鍛え方、その手順というのはめちゃくちゃ大事だと思うんですよね。そのあたり我が日本は大丈夫なんでしょうか? 例の日本サッカー協会がやっている「JFAエリートプログラム」とか、そのあたりのバランスどうなのかなぁなんて心配するのですが、きっと大丈夫ですよね。ちなみに先程、単語が出たアルゼンチンの「クラブパルケ」とかバルサの「マシア」とかもエリート育成所なわけで、要はどこでもそういうエリ-ト育成は行っているんですが、アルゼンチンのある記者のこのコメントが「育成」に関するすべてを語っている気がしました。

「練習のマニュアルを真似るのは簡単。でも、あの“眼力”まではね。小学生っていうのは、素質や潜在能力を見抜くのがすごく難しい年代。プロとして成功するには、センスやテクニックだけでなく、人間性も重要になってくるって、マドーニはいつも言っているんだけど、彼はそうした部分を見誤ることは絶対にないんだ。」
ワールドサッカーダイジェストno.232 「育成部門のお国事情」より

というわけですが、そのあたり、我が日本の「眼力」は大丈夫なのかなぁと非常に心配だったりします。

■PART②:ロンドンダービーと「ポーツマス対アストンビラ戦」を観戦して

プレミアリーグ。ロンドンダービーと「ポーツマス対アストンビラ戦」を観戦したので、簡単に。まず「アーセナル対スパーズ」。確かに審判の判定は微妙でしたが、オフサイドトラップの失敗&ペネルティエリア内で怪しいファウルしたスパーズのDFが問題だったと言えばそうなんでしょう。アーセナルはしっかりポゼッションできてましたし、パス回しもスムーズでしたし前からのプレスも厳しくいっていたし出来はよかったように思いましたが、まぁこのチームの問題は「決定力」なわけで。先取点を挙げることができたのがすべてでしょうかね。逆にスパーズは中盤で無理してつないで「アーセンルのプレスにかかって」の失点はもったいなかったかなぁと。もっとアウェイに徹して戦ってしのいでいれば試合になった気もするんですが、前半終わりのPK献上の時点でノーチャンスでした。

チェルシーももっと中盤で厳しくいっていれば負けなかった気はするんですが、まぁもう済んだことはおいておいて次、10日のアーセナル戦に負けないようにしましょう。って、その前にCLがあるんですがね。「ポーツマス対アストンビラ」戦。後半から観戦したんですが、ポーツマスの同点弾はすばらしかったです。Fwのベンジャニが右サイドに流れて基点となってセンタリングを上げ、テイラーが頭でキレイに決めてのゴール。「4-4-2」から崩す時の基本みたいな型のすばらしいゴールでした。これで調子に乗ったポーツマスが攻め続け、ペナルティエリア内でビラのバリーがハンドを冒してPK。これを決めて逆転するまでは完全にポーツマスのペースだったんですが…。その後、途中交代で出てきたアンヘルがポーツマスDFのキャンベルの中途半端なクリアボールをそのままミドルでねじ込んで同点にします。この失点はもったいないの一言でしたね。その後、元モウリーニョの部下メンデスが2枚目のイエローで退場となって勝負は終了。結局、そのまま2-2のドローで終わるのですが、ポーツマスは「勝ち点2を失った試合」だったと言えるでしょう。このポーツマスとアストンビラ、それにボルトンを加えた3チームってのは今シーズンのプレミアのの台風の目だと思うんですが、この3チームがどれくらいビッククラブを慌てさせることができるかは今後の注目点ですね。首位争いしている2チームにとっても「嫌な相手」でありますし、その下のア-セナルやリバプールにとっては「来期CL出場権確保」にとって邪魔な存在であるわけで。首位争いと合わせて、そのあたりのカップ戦出場権を巡る攻防もすごいことになりそうだなぁと思う次第です。まぁ、なにはともあれプレミアリーグのクラブが成績残すには「年末年始の過密日程」をいかに乗り切るかが第一関門となるわけで、この12月の「絶対に負けられない戦い」に注目したいところです。
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