欧州CLベスト8「チェルシー対バレンシア」プレビュー 旧世代なんでしょうかね?

■「ビセンテ、ホアキン」か、それとも「アングロ」か?

さて、明日からいよいよ欧州CLのベスト8の戦いが始まるわけですが、チェルシーはバレンシアと対戦。それについてちょいとポイントなどを触れてみたいと思います。まずバレンシアについて。試合はあまり見てないのですがいろいろな記事などを読むとキケ・フローレス監督はかなりの「やり手」で、対戦相手や試合状況によってフォーメーションや戦術を使い分ける策士みたいですね。その策士キケ・フォローレスが初戦のスタンフォードブリッジでどのような戦いをしてくるのでしょうか? まずはここが第一のポイントになると思うんですが、要はビセンテ、ホアキンという2枚のウイングを両サイドに駆使した攻撃的な布陣にするのか、それとも彼らのどちらかをベンチに置くちょっと守備を意識した布陣で挑んでくるのか? ここにまずは注目したいです。というか、要はアングロをどのポジションで使ってくるのかが非常に気になるんですよね。

■彼に「アウエーゴール」を奪われないように、十分にケアしたい

インテルとの欧州CLでの戦いではホアキンを使わずにアングロを右サイドで起用したキケ監督ですが、先日のエスパニョール戦ではそのアングロを右でなくFWの位置で起用しています(両サイドはビセンテ&ホアキン)。さて、チェルシー戦では、そのどちらの布陣を採用してくるのでしょうか?

エスパニョール戦の3点目をあげたアングロは、個人的に今季をとてもポジティブにとらえている。「今季はよりシュートが命中しているし、ペナルティエリアにも入っている。出番があって、レギュラーとして出られるとやりやすい。それにスペイン代表でのほうびもある。いい終わり方になればいいね」とコメントを締めくくった。http://news.livedoor.com/article/detail/3104767/

とアングロ選手は言っているみたいですが、右サイドで起用されるにせよFWで起用されるにせよ、チェルシー的には要注意プレイヤーであるのは間違いないでしょうかね。もちろん、FWのビジャやビセンテ&ホアキンというサイドプレイヤーも脅威ではあると思うのですが、個人的にはポリバレントプレイヤーでもあり決定力もあるアングロに要注意であると思う次第です。彼に「アウエーゴール」を奪われないように、十分にケアしたいところ。

■ドログバにはぜひ4年前の借りを返してもらいたい

一方、チェルシーについてですが、ホームでの初戦ではやっぱシェフチェンコとドログバの2トップの働きに期待したいです。特にドログバにはがんばってもらいたいなぁ。4年前のマルセイユ時代にバレンシアと戦ったときはアジャラに封じられてしまったわけですが、あれからチェルシーに移籍してすべてにおいて成長したと思いますし、パワーアップしたと思うんですよね。アジャラは確かにいいCBですし強敵ですが、今のドログバならきっとやってくれるはずです。ぜひとも4年前の借りを返してもらって、ゴールを上げて勝利したいところ。まぁ4年前と違って、今回はパートナーにシェフチェンコというすばらしいアタッカーがいるわけで、2人で崩せばきっと“アジェラ”という壁も崩せると思うんですよね。まぁサッカーは11人でやるものですし、単純にFW対CBの戦いだけではないと思いますよ。ただやっぱマッチアップするポジションでの勝負というのはあるわけですし、そこでの勝敗が試合の勝敗をも左右することだって十分にあるわけですから。そういう局地戦をいかにものにして勝利に結びつけることができるのかってのが、今回の対バレンシア戦のポイントなのかなって私は思ってます。まぁ、このような「個」へ期待するサッカー観というのは、トレンドではないかもしれないですし、旧世代のサッカー観なのかもしれませんがね。

■「チェルシーやミラン、バイエルンのような旧世代」?

果たしてマンUやリバプール、ローマのようなチームが勝ち上がって、新しいトレンドを後押しするのか。あるいはチェルシーやミラン、バイエルンのような旧世代が力技で押し切ってしまうのか。CLをそういう視点から眺めるのも一興だろう。これは日本代表にとっても無縁の話ではないのだから。http://number.goo.ne.jp/soccer/world/europe/20070402-1-1.html

Numberの「そしてセンターフォワードはいなくなった」というコラムからですが、個人的にはまったく同意できない説得力ない文章だと思う次第です。トレンドと旧世代という分類にあまり説得力がない。マンUとリバプールとローマで、ひとくくりにして「新しいトレンド」とするのも無理あると思うし、チェルシーとミランとバイエルンでまとめてひとくくりとするのにも説得力がないんですよね。まぁ確かにローマは「トップレス」だと思いますし、そのやり方は斬新であるとは思いますが、それをトレンドとするのは時期尚早かなぁ。というか、そういうFWを置かないシステムとFWに守備を求めるスタイルは全然違うと思うんですけどね。そしてチェルシーに関しても以下のように語っているんですが、これもなんかなぁという感じです。「それでいてチェルシーは恐ろしい破壊力を秘めていた。一流のFWをそろえた上で“トップレス”を徹底していけば、巡り巡って“トップフル(FWやMFが一体となって分厚い攻撃をしかける状況)”になるというわけだ」とか、「ドログバの活躍はチーム力が低下した証拠」とか言ってますが、これも明らかにピントがずれているように思うのは私だけですか? Numberはよくこの文章を掲載したなぁ。マジで。
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