西部さんのコラム「新委員会の意味は?」を読んで

■「新委員会の意味は?」を読んで

スポニチの西部さんのコラム「新委員会の意味は?」を読んで、ちょいと。

つまり、監督をクビにするかどうか迷ったときに専門家の意見を聞きたい。そのためには、すでに代表スタッフになっている人ではなく、少し距離を置いて客観的に見られる人がいいと。
 これはいっけん筋がとおっているように思えるが、あまり良い方法とはいえない。客観的な評価ということなら、すでにメディアもファンもやっている。協会に必要なのは、距離を置いて観察することよりも、対象に近いところでの評価である。それこそ、協会にしかできないことだ。そのための機関として、すでに技術委員会がある。
 技術委員会はチームのサポート機関であると同時に、評価機関でもある。徹底的にサポートし、至近距離で情報をとれる立場だからこそ、泣いて馬謖を斬ることも可能なのだ。本来、監督を任命した者が更迭の断を下すべきだと考える。ところが、これまで監督就任時の技術委員長はなぜか途中で交代してしまっている。ジーコ監督就任時の大仁氏は田嶋氏に交代。オシム監督に就任要請をした田嶋氏も、現在の小野委員長にバトンを渡してしまった。協会内部の人事のタイミングでそうなっているのだろうが、技術委員長という専門職を少し軽くみすぎていないか。http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/08/post_872.html

この問題、要は「技術委員会の役割は何?」ということなんでしょうかね。西部氏は「技術委員会はサポート機関&評価機関」とおっしゃってますが、川淵氏はたぶん「技術員会はサポート機関」であり「評価機関として機能してない」と思うから新設したということなんでしょう。で、問題は技術委員会を「軽く見ないで」評価機関としてもっと機能するように変えるのが筋なのか、それとも技術委員会はサポートに徹して別に「評価機関を新設」したほうが建設的なのかってことですが、まぁぶっちゃけどちらでもいいと思いますわ。前から言っているように単純に「結果」で判断すればいいんですよ。結果で。岡田氏だろうが風間氏だろうが、技術委員の小野氏だろうが田島氏だろうが、誰であろうがオシム監督を内容で評価するのは無理ですって。サッカーの内容なんて、どうとでも取れますから。またあの名文を引用しますけど、結果で判断するしかないんですって。

-- プロの監督だからこそ、結果を伴わないと職を失いかねないですからね。
木之本 世界を渡り歩いているトルシエ監督ですから、当然本人も認識していますよ。われわれよりも本人のほうが敏感だと思います。釜本本部長のときに「トルシエ監督解任か?」ということがマスコミによってセンセーショナルに取り上げられました。そのときに、強化推進本部は「評価」する組織なのか、「サポート」する組織なのかということが盛んに議論されましたが、いまはもうそういう議論にはならないと思います。
-- それは、どういうことですか。
木之本 なぜならば、トルシエ監督はプロの監督だからです。プロの監督は結果がすべてなのです。監督を呼ぶということは、呼ぶほうに責任があるということだと思うんですよ。Jリーグのクラブでもそうですよね。2年契約で監督を呼んだけれども、開幕から5連敗した。そこで解任せざるを得ないわけですよね、プロの社長としては。どんな実績があったとしても、結果が出なければ「ノー」なんですよ、この世界は。「評価」という言葉が出てくることがおかしいんです。いままでの実績や、いろいろな調査をして、いい監督だから呼んでるわけですよ。それを「評価」すること自体が失礼な話でね。判断の基準は、「勝つ」か「負ける」しかないんです。どんなにいい監督でも、負け続ければクビです。
-- アマチュアはそうではないんですか。
木之本 アマチュアの時代はそうじゃなかった。2年間やらせると決めたら、勝っても負けても2年間はやらせる。それはなぜかというと、「がんばっている」というのがひとつの評価になるわけです。弱いけどがんばってる。企業のなかのサッカー部ですから、勝つことが最優先ではなくて、会社のためになっているかどうか、そういうふうに管理できているかどうかという評価なんです。
-- 「監督を評価する」という言葉はプロ的ではないということですね。
木之本 そうです。Jリーグができて、クラブはプロになってきましたが、協会自体はまだ遅れている気がします。アマチュアのなごりがあるから、「評価」という言葉が出てくるんじゃないでしょうか。http://soccer.cplaza.ne.jp/archives/japan/kinomoto/n02/index.html

■オシムにモノを言う

あわせて「オシムにモノを言う」についても。

 それはともかく、「オシムにモノを言えるのは俺ぐらい」というところが、問題点なのかもしれない。これが事実なら、確かに問題だ。これではオシムの後継者など出てくるはずがない。オシムに心服してマネをするだけでは、オシムを超える監督になれるはずもなく、同等にもなりえない。3回議論して1回は論破できるぐらいの実力がないと、誰が監督でも後継者にはなりえないだろう。ただ、そこが心配ならば、新たな委員会を作るよりコーチングスタッフを替えたほうがいい。となると、アジアカップ4位で溜まったファンの不満をガス抜きするのが真の目的なのだろうか。しかし、それは広報の仕事のような気もする。
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/08/post_872.html

そもそも今のコーチから日本代表の監督を育てようって考えが間違ってません? Jリーグでも欧州でも南米でもいいから、監督として「結果出した人」を招聘した方がよくありませんか? オシムの下でコーチとして勉強して、いきなり代表監督って人事は個人的にはどうかと思います。そんな「実績」はいらないって。なので、そういう意味から判断して「コーチングスタッフを替える」のは賛成です。後継者としてふさわしいふさわしくないでなく、コーチとして役立っているのかどうかって視点でクビ切るのは大賛成。そもそも、なんで大熊と反町なんだろって、ところからスタートしてもらいたい。本日はこれまで。
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