欧州CLフェネルバフチェ戦を見て、ジーコのサッカーに思うこと &金満ではビッグになれない?

■ジーコのフェネルバフチェ2年目を見て

「我々は素晴らしい内容の試合を繰り広げて貴重な一勝を挙げた。試合自体のリスクを軽減出来た、更にあった数多くの得点機会をものに出来なかったことを残念に思う。でも、華麗なプレーからゴールが決まった。デビュー戦での勝利は常に重要である。我々のチームがチャンピオンズリーグ魂を持っている証だと言える。」http://zico.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_fdf5.html

チャンピオンズリーグの「フェネルバフチェ対インテル戦」をやっと見ることができました。フェネルバフチェの見事な勝利でしたが、ブラジル的なボールポゼッションを基本としたすばらしいサッカーが印象的でした。「これぞ! 人もボールも動く見事なサッカー」「日本代表でもこういうサッカーがしたかったんでしょうねぇ」とスカパー解説陣もおっしゃっていましたが、その形容詞が合っているかどうかはわかりませんがともかくいいサッカーだったのは間違いないでしょう。まぁインテルの出来がイマイチであり、守備時のプレッシングもそれほど厳しくなかったことが大きく影響したように見えましたが、それを差し引いてもすばらしいパフォーマンスであったと思う次第です。MFアレックス、SBのロベルトカルロスとか、ブラジル人の助っ人選手はやっぱうまいねぇ。こういう“サッカーがうまい”選手がいるからこそ、ブラジル的サッカーというかジーコのやりたいサッカーが実現できていると思うんですが、ボールテクニックがすごいのはもちろん、何と言ってもいろいろな局面での状況判断がすばらしいというのが特筆すべき点ですね。緩急の付け方、パスかシュートかの選択、リスクを冒して攻めるべきか、セーフティーかetc。こういった判断や選択眼がすばらしい。決勝ゴールのシーン。サイドチェンジからアレックスがペナルティエリア内のサイドでパスを受けるんですが、そこで勝負して1人を交わして、タッチライン際までエグッてセンタリングを上げていたのが印象的でした。あのシーン、パスをそのままダイレクトでシュートとか、そのままセンタリングとか、バックパスとか、ドリブル勝負とか選択肢はいろいろあると思うんですが、アレックスが”あのプレイ“を選択してゴールにつなげてしまったところに「ブラジル人魂」みたいなものを感じてしまいました。そう「ブラジル人魂」なんですよね。ジーコのサッカーは。上で引用したようにジーコは「チャンピオンズリーグ魂を持っている証」って言っているけど、チャンピオンズリーグというよりも「ブラジル人魂を持っている」と私は思いました。そういう魂が彼らにあることを、日本人として羨ましく思ったりして。

■チェルシーに歴史がないというのはその通りかもしれないけど

昨シーズン、新本拠地のエミレーツ・スタジアムへと移転したアーセナルは、観客数の増加などにより、その収益が2億ポンド(約470億円)を越えた。さらに、今シーズンのリーグ戦では、FWティエリ・アンリの退団の影響も感じさせず、現在首位を走っている。外国資本によるクラブ買収を拒み続けるなど、独自の経営方針で成果を残すアーセナルは、着々と英国ナンバーワンクラブへの道を歩み続ける。http://news.livedoor.com/article/detail/3320368/

チェルシーに歴史がないというのはその通りかもしれないけど、なんかアーセナルが“純英国クラブ”みたいな感じで書かれているのはどうなんでしょうね。確かに外国資本は入ってないかもしれないけど、監督や選手を見れば外国人はめちゃめちゃ多いわけですし、私はここで書かれているほど「独自の経営方針で成果を残している」とは思いませんけどね。まぁスタジアムビジネスがうまくいっているのは間違いないのでしょうし、チェルシーがその着手に遅れているのも確かでしょう。ただ考えてみれば、そのスタジアムビジネスだって“資金”があってこそ。ピーター・ヒル=ウッド会長は「クラブの歴史に資金力の規模は関係ない」と言っていますが、本当にそうなんでしょうか。もちろん、ピーター・ヒル=ウッド会長が今のチェルシーの状態を見てが叩くのはわかりますし、「金がけでは強くなれない」と言われるのもしょうがないと思いますが。
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