欧州チャンピオンズリーグ「チェルシー対シャルケ」戦超雑感 変化か継承か? 

■先制点が利いた!

 後半もゴールを決めたのはチェルシー。47分、右サイドのパウロ・フェレイラからの精密なクロスをドログバがヘディングでゴールに流し込んだ。シャルケのスロムカ監督は交代枠をすべて使い切って反撃を試みたが、GKチェフのゴールを脅かしたのは単発のミドルシュート数本のみ。結局チェルシーが貴重な3ポイントを獲得し、グループの単独首位に立った。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20071025-00000014-spnavi-socc

ボロ戦と比べれば内容はそれほどでもなかったように感じましたが、見事な勝利でした。マルーダの先制点が利きましたね。シュート自体はイマイチでしたが、シュートを打ったその姿勢を褒めたいです。このゴールをきっかけにもっと積極的なプレイをするようにしてもらいたいですが、どうなんでしょう。今後はたぶんカルーやSWPらとローテーション的に起用されるんでしょうが、年末年始の過密スケジュールのころまでには“ふっきれて”いてもらいたいところです。

■今こそモウリーニョがやっていたことを再考すべき? それとも…?

その他気が付いた点をいくつか。さすがにシャルケあたりが相手ですと中盤でのプレスも厳しい。で、「クサビのパス」をなかなか入れさせてもらえなかったことが苦戦の原因だったと思うんですが、個人的にはその原因を克服するためにも、やっぱ「2トップ」システムにチャレンジしてもらいたいんですけどね。前線に1枚置くか、それともアンカーとして1枚置くか。どちらを選択するかは非常にデリケートな問題なわけですが、「攻撃を売り」にするなら単純に「前に2枚」の方なのかなって思うんですが、そんなことないですかね。まぁ今のチェルシーは「4-3-3」が機能してますし、モウリーニョ時代もそのスタイルが一番安定していたとは思うんですが、それだけじゃダメだってことでモウリーニョが手を変え、品を変えしてフォーメーションをいじっていたのは言うまでもないことで。たとえば昨シーズンは「4-3-3」と「ダイア型4-4-2」の併用、今シーズン頭は「フラット4-4-2」を取り入れてましたが、何でモウリーニョはそうしていたのか? その「理由」や「意味」を忘れてはいけない気がするんですよね。たとえ監督が変わったとしても、選手は変わってないことですし。そのあたりグラント監督がどう考えているのか非常に気になるんですよね。
「私たちは段階的に進んでいます。
アーセナルでさえあそこ前まで辿りつく迄に長い時間がかかりました。
私たちはとても短い時間で自分たちのフットボールを変えています」
「私は前に言ったように、過去のものが良く無かったとは思いません。
しかし私たちは他のことをするため、それを変えようと試みてますし
見て分るように正しい方向に進んでいます」http://www.chelsea-fanweb.com/modules/news/article.php?storyid=210

おなじみチェルシー弾さんのところから引用させてもらいましたが、グラントがモウリーニョのころからどう変えようとしているのか正直、私はわかんないんですよね。現時点のサッカーを見る限りでは。この前のボロ戦では「パスをつなぐ意識」みたいなものは感じられましたが、それはモウリーニョの頃もなかったわけではないですし、ぶっちゃけ今グラント監督がやっていることは「変化」というよりも、モウリーニョ時代の「延長線上」「継続」「原点回帰」的にしか見えないんですよね。

■今、チェルシーに必要なもの?

で、それはそれでOKだと思いますし、そうならそうと正直に発言すりゃいいのにとか思っちゃうんですが、さすがにそれはできないか(笑)。いうまでもなく今、チェルシーに必要なのは「モウリーニョの影響力や幻影を消すこと」。たとえウソでもモウリーニョのころから「変えようとしている」と答えないと、今のチェルシーで監督業は務まりませんよね。まぁ、つまりグラント監督はバカではないということ。サッカー的にはわかりませんが、少なくとも政治的な頭はあるし、バカではない。そのことだけはグラント監督に期待していいことなのかもしれないなんて、この試合を見て思ってしまいました。とはいえ、政治力だけは勝てないのがサッカーなわけでして。今後やってくるだろうサッカー頭が試される時にどれだけ手腕を発揮できるのか? このあたりが、とりあえずのグラント政権下のチェルシーの注目点でしょうかね。その時のためのテンカーテであってほしいと、切に願っているわけですが、はたして?? まぁとりあえずは勝ち点3ゲットできてよかったなぁと。CLグループリーグ突破も見えてきたというにはまだ早いですが、有利となったのは間違いないわけで。この調子でプレミアリーグもがんばってもらいたいですね。って今週末の相手はシティでしたっけ? む、む、む。かなり重要な一戦ですな。がんばれ!

■本日の宇田川町の外資系CDショップを中心とした半径数百メートルで流通する音楽

昨日に続いてピチカートファイブを取り上げてみたいと思いますが、やっぱアルバム「ボサノバ2001」のころが最高でしたね。単に時代とマッチしていただけなのかもしれないけど、サウンド的にもファッション的にもおもしろかったし、何よりもその姿勢がすばらしかったですね。姿勢が。確かアメリカツアーで「レメンバーパールハーバー」とか書いた横断幕はっていたのもこの頃? ポップでフレンチでアシッドジャズでソウルでブラックでと何でもござれの上に、その姿勢がロック的なところがすばらしかったと思っているんですがどうでしょう。まぁ逆言うとロック的なギミック&方法論だったからこそ「渋谷系」としてブレイクして、その後、きれいさっぱり消えてしまったわけですが、まぁその消え方がすばらしいといえばそうなんでしょう。ということでピチカートファイブから「Baby portable rock」でおわかれです。チャオ! あっ小山田君のヒゲダンスだ!  万事快調ってわけには、いかないみたいみたいね♪ ですか。そうかも。人気blogランキングへ
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